角南一成, 羽鳥健太郎, 内海雅俊, 面和毅
ただ、埼玉という地域性を考える時、会合などでも東京を向いている鉄 道路線がネックとなるので、とりあえず西武・東武沿線をターゲットにし た方が集まりやすいと判断し、「埼玉西Linux研究会」と名を付けて、本家 Linux-users MLに参加を呼びかけることとしました。
結果、同様の想いを持っていた埼玉県人はかなりの数がいたようで、そ の日の内に10数名のML参加者を得ることが出来ました。そして無事、今年3月25 日に7名の参加を得て設立祝賀会を都内「池袋」で開催し、正式ユーザーズ グループ発足となりました。
メンバーの中には学生や都内及び千葉在住で埼玉にご縁がおありの方も います。会の活動状況は、雑誌「Linux Japan」8月号にもとりあげられ、 同誌のLinux User Group Mapにも毎月掲載されているので、メンバーは着 実に増え続け、10月末で50名を突破しました。
月一度、「池袋」で勉強会&宴会を継続し、また8月には屋外オフ会など も行い、確実にコアとなるメンバーが育っている状況です。
ただ、組織面ではコアメンバーの年齢層が若干高めであることもあって、 明確な組織を作らず、イベントなどの実行段階でその都度、実行部隊を編 成していこうという埼玉流「ゆるゆる」体制をモットーとしています。そ のため、現在はML管理人兼勉強会&宴会担当が1名だけという超「ゆるゆる 」運用です。
MLの流量は最近になって増え続け、1900近くに達しました。また、男ば かりのむさくるしいグループと思いきや、ひそかに女性も潜伏しているこ とも判明しました。
今後、どういう方向に向かうかまだ未知数の若いグループですが、「ゆ るゆる」をモットーに、メンバーの自発性に期待しつつ、イベントなどを 通じての地域貢献等も視野に入れて活動したいという意見が大勢のようで す。
勉強会は、それぞれのLinuxに対する興味やゴールがばらばらなこともあ り、その月に自分が行ったLinuxに関する行動やハマったことなどの報告が 主体です。最近の主要な発表テーマは次のようなものがあります。
コンドルまたはハイエナの宴が終わり、しばしの休憩。雑談もLinux関係 の話になります。明るい夏の日差しの下で色白の集団が額に汗を浮ばせな がらLinuxについて語る図もまた、いやいや多くは語りません。
場所を屋根のある場所に移して、再びいつもの勉強会をしました。順番 が違っていても、ちゃんとやることはやります。でも、ちょっとテンショ ン高いようでした。
伽藍とは、Richard M StallmanのFree Software Foundationの活動その ものです。バザールとはLinuxの活動そのものです。ユーザズグループでは、 コアメンバーが立案してそれが形になったところで、会として実行すると いう運営形態が「伽藍」になります。ちょっといい加減で(ゆるゆる)で、 できることからやってみようというのは、バザール的だと思いました(ここ でいつもNECのバザールでござーる猿が浮かぶのは何故でしょうか)。どち らも一長一短です。バザールでやると、まとめなきゃいけないときにまと まらなかったりします。企画する側にとっては、ロクな結果にならない危 険性を常にはらんでいます。またコアを作ると、コアのメンバは義務感を 感じることもありますし、他は疎外感を感じることもありえます。好きな ことは仕事にしないほうがいいという言葉が思い出されます。せっかく好 き者同志が集まったのに、なんか仕事っぽくなるのもなぁという気はしま す。
やりたい人がやるというスタンスを維持することは重要ですが、企画し た者にとっては、自分がこのことに注力すればするほど、他に期待するの は、極めて自然なことです。そして期待にそわない結果が出れば、無力感 に包まれます。期待しないこと、やりたい人がやるスタンスの維持として、 いまの結論としては「キーワードはゆるゆる」ということなのかなと思っ ています。
参加人数が多ければ、モチベーションが下がった者が上がり調子な者に 代わることで、企画自体は存続するかもしれません。しかしSNLUGは、50人ほど の生まれたばかりの小さな団体なので、それを期待しても人材不足の感が 否めません。どうしたらモチベーションも高まり、やりたいと強く感じる 人が出てくるでしょうか?一生懸命になる人は、どうしても他のメンバー に期待を抱きすぎですが、あまり過剰な期待は禁物だと思います。企画に 対する温度差から、メンバー同士の軋轢が生じたりもするでしょう。人も感 情・行動に起伏があるように、企画の進行も個々に起伏があると思われま す。こうしたあいまいさ(ゆるゆるさ)を包容する、心の広さを求めたい ところです。たとえ一つの企画が潰れても、別の企画でそのマインドが生 かされ、新たなメンバーの関心が高まれば、それこそオープンソースな (やや無理?)ユーザズグループだと思われます。
もともと、埼玉西に縁があるただのLinux好きが集まったのですから、 こうした大人の「ゆるゆる」感(つまりは常識?)を持って、永い視点で 対処していけば、SNLUGも落ち着くべき所に落ち着いていく予感がします。
(^^;
アルコールが入るとなかなかお堅い話題は話づらく、肝心な会の運営や
例会の曜日設定などのテーマは、いつも池袋の闇のかなたへ雲散霧消して
しまうのが、宴会担当としては頭の痛いところです。
などなどの様々な人材でまとまるわけがないのでゆるゆるです。
埼玉西でのLinux普及活動の一環として東京電機大学(理工)でのインス トール大会を企画しています。予定としては来年4月の新歓時期を狙って、 初々しい新入生を中心に一気にLinuxの普及をもくろんでいます。元々 東京電機大学の経営システム学科では、Windows98とTurboLinuxをインスト ールしたノートを入学時に購入するようになっており、TurboLinuxを 使える環境にありながらも、有効に活用していない現状だそうです。
そこで、TurboLinuxをベースに、理工系の学生が使うアプリケーションを 国産ソフトウェアを中心にまとめたディストリビューションを構成して やってみようと思っています。いまのところ次のものを考えています。
まだまだユーザ会オリジナルのディストリビューションについては、 インストールするアプリケーションやインストール用スクリプトについて 議論を重ねなければいけませんが、やる気だけは燃えています。
先日、東京電機大学の鳩山キャンパスで学園祭があったので、下見を 兼ねて行ってまいりました。想像以上の設備の充実ぶり(最近の大学では 当たり前なのでしょうが)で、一同のゆるゆるとした炎のようなやる気が がぜん盛り上がりました。電機大学生のメンバーに案内していただいたの ですが、行く先々で嫉妬を含んだ妙なツッコミをしたのはいうまでもあり ません。
ここを足がかりにキャンパスの多い埼玉西でのLinuxエバンジェリストに と理想は高いですが、そこは埼玉の西に流れる入間川の流れのように、 ゆるゆると進んでいくと思います。
さて、他にもいろいろ企画を練っています
というわけで、予定はあくまで未定だけどサキタマの大地で夢見る男たち。 それがSNLUGと締めようと思いましたが、先日女性のメンバーがいることが 判明いたしました。気持ちだけは大事にしたいと思っています。
この文書はLaTeX2HTML 翻訳プログラム Version 99.1 release (March 30, 1999)
Copyright © 1993, 1994, 1995, 1996,
Nikos Drakos,
Computer Based Learning Unit, University of Leeds,
Copyright © 1997, 1998, 1999,
Ross Moore,
Mathematics Department, Macquarie University, Sydney.
を日本語化したもの( 99.1 release + JA patch 3.0 (September 15, 1999) 版)
Copyright © 1998, 1999, Kenshi Muto, Debian Project.
を用いて生成されました。
コマンド行は以下の通りでした。:
latex2html -split 0 -no_auto_link -html_version 4.0 bofdraft.tex.
翻訳は Ayumu ENOMOTO によって 平成12年11月18日 に実行されました。