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Vine 2.0 on PCG-C1XG

榎本歩

平成12年8月26日

はじめに

先日、SONY VAIO C1 (PCG-C1XG)を購入しました。 Freshmeat-Jで内蔵カメラのドライバが紹介されている のを見たことによる衝動買い、というのが正直なところです。

日常の居住環境とクロス開発環境の両方を整備することを 目標としていますが、とりあえず Vine 2.0 をインストール し、基本的な日常作業ができるあたりまでできましたので報告します。

概要

PCG-C1XG(以下C1)のハードウェア上の特徴としては、

などがあります。これらの内、現状、Linuxから使えなさそうなのは i-LinkとWinModemです。IrDAについては、試験的な実装があるようですが、 私は試していません。

動作実績もいくつか公開されており、見た目よりは素直なマシンのようです。

追加作業など

以下は、インストールで標準以外の作業を行った点です。

ブートデバイス

CD-ROMドライブ付属のモデルなら、そのCD-ROMドライブからブートできますが、 付属しないモデルでは内蔵のハードディスク以外にブートできるデバイスが ありません。私は後からこれに気がついてUSB FDDを購入しました。

BIOS設定

定石通り、Plug and Play OS を no にしないといけないようです。 特に、sound(私は後述のバージョンのALSAを使用しました)はこれを やっておかないと使えませんでした。

pcmcia-cs

Vine2.0付属のバージョンで完全にデフォルトのままのとき、 pcmcia-csが動きだしたとたんにカーネルがフリーズしてしまう現象が 起きました。リソースの衝突をチェックして正しいオプションを指定すれば 動作したのかも知れませんが、とりあえずVer 3.1.19に入れ換えたところ 動いたのでそのまま使っています。

sound

C1はYamahaのチップを使用しています(YMF744)。このため、ALSAのVer 0.5.9a をダウンロードして使いました。 それでも、一度サスペンドすると動作しなくなる問題が残っています (モジュールをロードしなおすと再び動作するようになる)。

USB

クロス開発環境を構築したいので、USB - シリアルポートコンバータを 利用したいと考えていました。 しかし、店頭で適当に購入したXircomのコンバータはサポートされておらず、 使用できませんでした。サポートされているのはやはり海外メーカーのもの が主でしたが、その中でKeyspanというメーカーはビックカメラで製品を 見た気がするので、試してみたいと思っています。

CCDカメラ

makeのみであっさり動作しました。簡単なユーザインターフェースを持った ユーザ空間ドライバとして実装されています。ときどき操作したとたんに アプリケーションが落ちてしまうことがありますが、Xのライブラリ呼び出しの 中でシグナルを受けているようで、一見、ドライバ部分は十分安定しているように 見えます。 ドキュメントによれば、TO DO としてsoundのサポートとVfLへの対応が 上げられているようです。

結局、以下のパッケージを別途インストールしました。

今後の目標

日常環境の移行はほぼ目途がたったので、クロス開発環境の構築が次の目標 です。

そのためにシリアルポートをなんとかしたいので、方針としては、

  1. ドライバのある製品を探す
  2. コンバータを自作する
  3. PCCard-serialアダプタを利用する
を考えています。

参考URL

CCDカメラ
http://samba.org/picturebook/
USB back-port patch
http://www.suse.cz/development/usb-backport/
USB 動作確認リスト
http://www.qbik.ch/usb/devices/
C1 動作実績
http://www.yuasa.kuis.kyoto-u.ac.jp/~weetiong/vaio.html

追記

2000.9.5
当日配布の資料では上記CCDカメラ用ツールに関するURLが 間違っていました。申し訳けありません。このドキュメントでは修正してあります。

また、このツールは Andrew Tridgell 氏が作成、当該ページで公開されているもの です。貴重な情報をこのような形で公開されていることに感謝します。

2000.9.7
以下は、当日飯能河原にて試験的に撮影した動画です。元データ は解像度 640x480 のAVIファイル(中身はMotionJPEGのはず)です。 5秒間、フレームレート15fpsで約3.5Mbyteありましたので、MPEGで再圧縮して あります。

元データと同じサイズ、1/4のサイズの2通りあります。 mpeg_play での再生を確認しています。Windowsでも再生できました。

2000.10.28
小さいし、写真は他の方も撮られていたので載せていません でしたが、一応、静止画も2枚あります。

この文書について...

Vine 2.0 on PCG-C1XG

この文書はLaTeX2HTML 翻訳プログラム Version 99.1 release (March 30, 1999)

Copyright © 1993, 1994, 1995, 1996, Nikos Drakos, Computer Based Learning Unit, University of Leeds,
Copyright © 1997, 1998, 1999, Ross Moore, Mathematics Department, Macquarie University, Sydney.

日本語化したもの( 99.1 release + JA patch 3.0 (September 15, 1999) 版)

Copyright © 1998, 1999, Kenshi Muto, Debian Project.

を用いて生成されました。

コマンド行は以下の通りでした。:
latex2html -split 0 -no_auto_link -html_version 4.0 rep-200008.tex.

翻訳は Ayumu ENOMOTO によって 平成12年10月28日 に実行されました。


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Ayumu ENOMOTO 平成12年10月28日