川崎3式戦闘機「飛燕」1型(スチレン)
縮尺 全幅 全長 重量 動力 材料 初飛行
1/24 500mm 375mm 58g RB SP 2001.9

久々のFF機です。飛燕ですが、前作から6年も経っていて、前回よりも随分要領よくなりました。前作はオールバルサ、今回は手馴れたスチレンペーパー製です。

風防を取り付ける直前の写真です。照準器支持台はt0.1アルミ板、機銃はt5スチレンペーパーで作りました。後期の塗装にするつもりで、パイロットの腕に日の丸を付けました。

結局、塗装は小林大尉機になってしまいました。プロペラは展示用で、片翼を手で持って撮影しました。

こちらは飛行用のプロペラです。スピナーの先端は安全のためゴムキャップ(ユニオンガーデン用)を取り付けました。少し尖り過ぎ?冷却器下面の丸穴は主翼取付け用のネジ穴です。上半角はやや大きめにしてあります。

機首が5mm程、長過ぎてその影響が機首下面のラインに出てしまいました。直線的になってシルエットが崩れてしまい致命的なミスです。

風防前の黒い反射防止塗装のラインがややあやしい。機首の断面形状が正確でないと正しいラインになりません。

今回は主翼の取り付けをカンザシ方式にしませんでした。主翼は左右一体で作り、前縁中央を胴体に差込み、後縁部をゴムで吊った補助板にネジ止めしました。冷却器のフィレット部は薄いフィルムで出来ていて、着地の際主翼が動いても胴体を傷つけません。


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