川西局地戦闘機「紫電改」 |
縮尺 |
全幅 |
全長 |
重量 |
動力 |
材料 |
初飛行 |
1/24 |
490mm |
395mm |
72g |
RB |
SP |
2000.07.29 |
静岡ホビーショウに向けての新作は川西「紫電改」を選びました。超人気機種ですが個人的にはあまり好きではありませんでした。形状把握のためハセガワの1/48を購入しました。(タミヤさんごめんなさい。タミヤから決定版の紫電改が出ることを期待します) ヘルキャットを思わせるカウリングや異様に大きいフィレットなど同じエンジンを搭載した疾風とはまるで違ったテイストを感じます。無骨という形容が当てはまりそうですがモデルを作って行くうちに、その情緒感の無いスタイルに逞しさを感じるようになりました。
この紫電改は32型です。32型は21型より少しだけ機首が長いのですがゴム動力機としては、少しでも機首が長いにこしたことはありません。柔らかい材質で出来た機銃が垂れ下がっているのはご愛嬌。
紫電改の特徴である大きなフィレットは、後ろの半分は胴体と一体、前の半分は独立したスチレンペーパーで作りましたが境目に段が付いてしまいました。
32型は機首を延長して機首の上部に機銃を追加しました。2列になった放熱スリットなどが特徴です。頭当ては実機では木製であったそうでバルサで作ってみました。こんなものが実戦で役に立つのでしょうか。首筋が薄ら寒いです。
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