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池田城跡公園オープン

長期にわたって続けられて来た池田市城山町の池田城跡の整備事業が完成し、2000年4月、池田城跡(しろあと)公園がオープンしました。
この工事の過程については、 こちら で触れましたが、できた公園は大変立派なものです(広さ15,600m2)。まだ、植栽が植えつけたばかりで貧相ですが、充分茂ってくれば気持ちのよい場所になるでしょう。

(1)東門 (2)庭園と「櫓風展望舎」 (3)南門と菖蒲園

(1)東門
城山勤労者センター脇から入る東門。昔日の空堀の跡を木橋で超えて入る。
門のわきに門番の扮装をした人が立っているが,これが後には...。
当初は東門と呼んでいたはずだが、のちに各門に看板がかけられる際に、この門は「大手門」という看板がかけられた。察するに、歴史上「大手門」と呼ばれていたかどうかは怪しいような。

(2)庭園と「櫓風展望舎」
日本庭園は自然の姿を水の流れで表現した「池泉回遊式」とか。写真は「野の景」から「海の景」を望むあたり。池の上の赤いステージはオープン記念イベント用の仮設のもので、現在はない。一見天守閣風の建物が「櫓風展望舎」。
(2001年秋、池の上に常設のステージが設置された。薪能などのイベント用らしい。)

(3)南門と菖蒲園
南門の外側の、湿地を作り菖蒲を植えてあるあたりは、前年は多くのヒメボタルが舞う草むらだった(2000年5月の観察ではこの場所での出現は途絶え、絶滅した模様です)。ヒメボタルは水中には生息しないのでこの場所での回復は望めないでしょうが、せめて自然に近い、湿地生物のビオトープとなってほしいものです。

(4)枯山水 (5)井戸 (6)排水溝

(7)管理棟 (8)空堀跡散策路 (9)茶室

(4),(5),(6)発掘調査で確認された遺構を再現したものという。
「再現」の程度がどのくらいのものなのかは説明がないが、発掘時の写真などを見るに、あまり細部にはこだわらずイメージで作ったもののようである。

(7)管理棟
武家屋敷風の管理棟。自販機、トイレ、展示室(パネル、ビデオ)、売店などがある。

(8)空堀散策路
南門から、東門の橋の下をくぐり、北門付近に至る散策路。空堀の跡をそのまま生かしたものという。

(9)茶室
なかなか結構そうな茶室があるが、少々開けっ広げで落ち着かないかもしれない。使いたい場合は、事前申込み、団体利用限定です。

その他

・公園内は、多くの植物が植えられ、名札もつけられており、季節の花などが楽しめそうであるが、樹木だけでなく草本も植え込まれており、維持・管理が大変だろう。
・現在のところ夜10時ころまでライトアップされており、またライトアップ後も要所の照明は大変明るい。周辺にわずかに残ったヒメボタルもライトアップ中はほとんど活動できないようで、気になります。


(2000年10月記)開設半年後の状況

 開設記念のイベント等が終わって、雰囲気も落ち着いて来ました。休日には、散策やミニハイキングの人も見られますが、平日は近所の人の散歩コースという状況です。夕方には犬の散歩の人も多いなと思っていたら、10月になって「ペットを公園内に連れて入らないで下さい」との掲示が出た。何か苦情でも出たのであろうか。犬の綱を放して走らせたりする人もまれにあり、不安を覚えることもあったが、人の少ない時にのんびり犬と散歩しているのは特に気にならない。このあたりをどう調和させるのか難しいところである。

 池田城の東門のところに(休日だけだと思うが)、着物を着、棒を持って陣笠をかぶった若者が、要するに門番の扮装で立っている。開設時のイベント期間だけかと思っていたが、半年たってもまだいる。アルバイトだろうと思うが、最近は座り込んでケータイで遊んでいたり、ゲームボーイをやっていたり不真面目極まりない。まじめに立っていても、特に何の仕事もしないのでたいして意味はなく、本人は退屈きわまりないだろうとは言えどうかと思う。市民ボランティアの説明員などがいくらがんばっていても、あんな門番がいては雰囲気を悪くするだけである。そろそろ廃止したらいかがだろうか。
(これを書いてほどなく、2000年10月いっぱいで廃止となった)

 城のライトアップは、最近はあまりやらないようであるが、日によってライトがついている日もあり、その規則性はよくわからない。



周辺は住宅地域で、商店などはありません(公園内の管理棟に飲み物自販機あり)。
オープンイベント期間には東門の外に「たこやき屋」が営業していたが、最近は休止しているようだ。
駐車場もありませんが、五月山体育館の駐車場(有料)が利用できます。

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