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  <META NAME="KeyWord" CONTENT="環境雑感">

  <TITLE> 環境雑感</TITLE>
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<p>

<P><CENTER><FONT COLOR="#400080" SIZE=+3>環境雑感</FONT>
<p>いろいろ環境雑感、ひとりごと、読んだもののメモ</CENTER></P>

<center>
<table border="0" width=95%>


<tr><td>

<br>
<b>○バイクと環境</b> (2001.12.26)
<dir>
　地球温暖化防止対策において，エネルギー消費＝ＣＯ２排出量で大きなウエィトをしめるのが、自動車輸送関連である。たった一人しか乗らない乗用車などは、無駄が大きく、バスなどの公共交通機関の利用や自転車の利用などが推奨されている。 ところで、一人だけ乗る場合、バイクは四輪車より軽くてエネルギー面で効率的だろうから，環境によいのではないかと、単純に思っていた。<br>
　他方、大気汚染問題としてはバイクは排ガス対策があまり行なわれていないので、排ガスはあまりきれいではない。しかし、燃費も良いことだし、濃度は高くとも、汚染物の量としては少ないのだろうと思っていた。<br>
　ところが、意外なことに、「１台」あたりで比べても、２ストロークバイクは四輪自動車の３０倍もの量（絶対量）のＨＣ（炭化水素）を排出しているのだそうである。このことは、排ガスの規制基準値からも見てとれる。<br>

<dir>
・自動車２０００年排ガス規制　　　ＨＣ　０．０８ｇ／ｋｍ<br>
・バイク１９９８年規制（２スト）　ＨＣ　３．００ｇ／ｋｍ<br>
</dir>
　さらに、ＣＯでは約２０倍、ＮＯｘでは４倍だそうである。<br>
<br>
　確かに、信号待ち中のバイクの後ろについたりすると、排ガスのにおいを感じるはずである。<br>
　バイクの利用者が多い東南アジアなどでは、バイクによる大気汚染は重要な問題だということで、日本のバイクメーカーは排ガス対策を進めつつあるという。<br>
　とは言うものの、エネルギー消費＝ＣＯ２排出量については、５０ｃｃバイクなら燃費が３０ｋｍ／ｌ以上はあり、四輪車に比べ相当に効率的である。車体の製造や、管理に要する総エネルギーも小さいだろう。大気汚染のさほど問題にならない地域だったら、バイクの方が地球環境にとってはいいかもしれない。<br>




（参考：日経エコロジー　2002-01） <br>

</dir>

<p>
</td></tr>
</table>


<table border="0" width=95%>


<tr><td>

<br>
<b>○学校給食の牛乳容器</b> (2001.11.25)
<dir>

　子供の小学校の給食で、牛乳は紙パックのものが供給されるというのを聞いて、
「環境問題を考えると、リターナブルのガラスびんの牛乳を使うべきだ。まとめて使うものだから回収も一般家庭からに比べれば楽なはずだし、少々手間がかかったとしても環境教育の観点から取り組むべきだ。」と考え、そう主張したこともある。<br>
　ところが、リターナブルびんは丈夫に作る必要があって重くなり、輸送のエネルギー負荷が大きい。
容器のライフサイクルを考えると、リターナブルびんよりも、紙パック（回収・リサイクルする場合）の方が環境負荷が小さいという試算を目にして驚いた。<br>
（安井至：http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/PETretLCA.htm。そこでは、飲料容器としては、リターナブルなペットボトルの導入が提起されている。）<br>
ともかくも、この件では、環境問題は複雑だ、単純な思いこみはいけないという教訓を得た思いであった。
<br>
　さて、最近、環境省の「循環型社会白書（平成１３年版）」を目にした。昔目にした環境白書などと比べるとカラフルで図表も多く、大変見やすくなっているのには感心した。その中で牛乳パックの回収に関する記述があった。<br>
<p>
平成１０年度牛乳用紙パック販売／回収量（トン）<br>
<Table border>
<TR VALIGN="bottom">
<TD COLSPAN=2 ALIGN="left">平成１０年度牛乳用紙パック</TD>
<TD ALIGN="left">販売量</TD>
<TD ALIGN="left">回収量</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD COLSPAN=2 ALIGN="left">全体</TD>
<TD ALIGN="right" >202,000</TD>
<TD ALIGN="right">56,000?</TD>
</TR>
<TR>
<TD ROWSPAN=3 ALIGN="left" VALIGN="middle">内訳</TD>
<TD ALIGN="left" >家庭系</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >168,000</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >34,000</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" >事業系（自販機など）</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >21,000</TD>
<TD ALIGN="right" >？</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" >学校給食</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >13,000</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >1,000</TD>
</TR>
</Table>
（「循環型社会白書（平成１３年版）」の文章記述より表に整理）
<p>
　何と、学校給食用の牛乳パックの回収率は家庭系の半分以下？　家庭用の１リットルパックと違う、小さなパックであるなどの事情があるにせよ、これが本当なら問題ではないだろうか.<br>
　リターナブルびんでなく紙パック（回収）でもいいのだと、納得したのに、それが回収されていないとは、再逆転の思いである。<br>
(その後確認したところ、子供の学校では牛乳パックをきちんと回収しているそうです。）
<p>
　(2003.6 追記）---------------------------------------<br>
「循環型社会白書（平成１５年版）」では以下のとおりです。学校給食の回収率は５０％になっています。だいぶ改善されたのか、前の数字がおかしかったのか？<br>
<p>
平成１３年度牛乳用紙パック販売／回収量（万トン）<br>
<Table border>
<TR VALIGN="bottom">
<TD COLSPAN=2 ALIGN="left">平成１３年度牛乳用紙パック</TD>
<TD ALIGN="left">販売量</TD>
<TD ALIGN="left">回収量</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD COLSPAN=2 ALIGN="left">全体</TD>
<TD ALIGN="right" >20.3</TD>
<TD ALIGN="right">?</TD>
</TR>
<TR>
<TD ROWSPAN=3 ALIGN="left" VALIGN="middle">内訳</TD>
<TD ALIGN="left" >家庭系</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >18.3</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >4.1</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" >事業系（自販機など）</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >1.1</TD>
<TD ALIGN="right" >？</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" >学校給食</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >1.0</TD>
<TD ALIGN="right" VALIGN="bottom" >0.5</TD>
</TR>
</Table>
（「循環型社会白書（平成１５年版）」の文章記述より表に整理）



</dir>
<br>
</td></tr>
</table>


<table border="0" width=95%>
<tr><td>


<b>○ペットボトルのリサイクル</b> (2001.10.4)
<dir>
　ペットボトルのリサイクル率は２０００年度には推定３４．５％という。<br>
これは厳密には回収率のようである。同年度のペットボトル生産量は３６万トン、回収量は１２．５万トンとされるが、日本容器包装リサイクル協会の自治体からの引き取り量は９．７万トン、再商品化製品量は６．９万トンである。（自治体以外からの事業系からの回収量でも別にあるのだろうか）<br>
　この数字は世界的に高レベルで、２００４年度には５０％を目標というが、ペットボトル使用量自体が相当増えるので、回収されないペットボトルの量ではほぼ横ばいである。<br>
<br>

　自治体によっても取り組みが異なる。１００％回収をめざしているところ、拠点回収のみとし一般家庭からの分別回収はしないところ、全然分別回収しないところなどである。<br>
　やはり、問題は回収費用が自治体負担になっていることである。ペットボトルの回収はほとんど空気を運んでいるようなもので、重量あたりの回収コストが高い。<br>
　回収車の重量を計ったら、ペットボトルを積んで戻ってきた後の方が軽かったという笑い話がある（燃料消費で軽くなった分が回収してきた量より大きかった）。<br>
(以上ネタ本は、月刊環境自治体2001-11）
<p>
　(2003.6 追記）---------------------------------------<br>
「循環型社会白書（平成１５年版）」では２００１年度データとして以下のとおりです。<br>
生産量４０．２万トン、回収量１６．２万トン、回収率４０．１％。<br>　<br>
　(2004.9 追記）---------------------------------------<br>
２００２年度データとして以下のとおりです。<br>
回収率４５．６％、スーパー・鉄道などの自主回収分を含めると５３．４％。<br>


</dir>

</td></tr>
</table>
<p>

<table border="0" width=95%>
<tr><td>

<b>○容器包装の値段</b> (2001.09.25)
<dir>
　無駄な容器包装に関して減らすことについて反対する人はいないだろうが、実際に買い物の際、それなりの容器包装があれば便利ということで売れ行きもいいらしく、容器包装の削減にはなかなかつながらない。しかし、単純な容器包装といっても、けっこう値段がするものであり、消費者がその価格を負担しているわけである。
<br>
<Table border>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">容器</TD>
<TD ALIGN="left">価格（円）</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">食品トレー（模様つき）</TD>
<TD ALIGN="right">15</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">食品トレー（白）</TD>
<TD ALIGN="right">4</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">カップうどん</TD>
<TD ALIGN="right">60</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">カップラーメン</TD>
<TD ALIGN="right">40</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">卵パック</TD>
<TD ALIGN="right">1</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">歯磨き（チューブと箱）</TD>
<TD ALIGN="right">23</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">飲料用スチール缶(350ml)</TD>
<TD ALIGN="right">28</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">飲料用アルミ缶(350ml)</TD>
<TD ALIGN="right">28</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">飲料用紙パック（１リットル）</TD>
<TD ALIGN="right">10</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">飲料用ペットボトル（１リットル）</TD>
<TD ALIGN="right">47</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">飲料用ペットボトル（2リットル）</TD>
<TD ALIGN="right">62</TD>
</TR>
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">シャンプー用ポンプ式ボトル</TD>
<TD ALIGN="right">137</TD>
</TR>
</Table>
（出典：環境省、日生協）
<p>
　ふだん、１０円でも値段の安いものを買おうとするのだが、実は使い捨ての容器にこんなにお金を払っていることには気がつかないものである。
それに、これだけお金がかかっているということは、それに応じた原材料の資源とエネルギーを使っているということでもある。
<br>
(以上ネタ本は、環境研究2001-No.121）
</dir>



</P>
</td></tr>

</table></center>
<HR>

<P>
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<A HREF="yomo.html">[よもやま話の目次]</A>

</BODY>
</HTML>
