<HTML>
<!--  kiken.HTML  by M.A. .  --->
<HEAD>
  <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=x-sjis">
  <TITLE> よもやま話　危険物ハンドブック</TITLE>
</HEAD>
<BODY BGCOLOR="#ffffcc">
<a href="../index.html">[TOP]</a> . 
<A HREF="yomo.html">[戻る]</A>
<!--#include virtual="/cgi-bin/user/akitax/pagelog.cgi"-->


<P><CENTER><FONT COLOR="#400080" SIZE=+2>ブレスリック 危険物ハンドブック第５版</FONT></CENTER></P>

<P>　１９９８年９月、丸善から「ブレスリック　危険物ハンドブック第５版」が刊行された。一冊４万２千円もするが、この本の訳作業を少し手伝ったため、無料で一冊もらった。さて、この本は、いろいろな化学物質の事故（火災・爆発）事例をたんねんに収集したレファレンスブックであり、「ある薬品にこういう条件でこういう処理をしたら爆発した、詳しくは何々の本を参照」といった趣旨の記述で満たされている。
<br>
　そういう意味で、一般には特に読むところもないまじめな本なのであるが、ごく一部であるが、編者の個性が見えるところがある。以下に少し紹介するが、何か少し変な記述ではないだろうか。

<HR ></P>
<center>
<p>
　危険物ハンドブック第５版、後半の項目解説から。
<p>


<!-- 次の表は Internet Assistant Wizard for Microsoft Excel で作成されました。 -->
<!-- ------------------------- -->
<!-- 変換した出力結果の開始 -->
<!-- ------------------------- -->
<Table border width=80% >
<TR VALIGN="bottom">
<TD ALIGN="left">項目</TD>
<TD ALIGN="center">解説文</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Air
空気</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">(前略...)理論的、熱力学的な見解からいえば、空気は炭素を基礎とする生活においては有害であると考えられる。取り扱いには注意すべきである。</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Can of Beans<br> 
豆の缶詰</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">豆類の缶詰を開缶せずに実験室のオーブンに入れ、最初は110℃に保ち、後に150℃に上昇させたところ、爆発して広い範囲に損傷をもたらした。特に注釈は不要と思われる。</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Indigestion <br> 
消化不良</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">人間の腸から発生するガスは、二酸化炭素と水素(メタンではない)からなる。(...後略)</TD>
</TR>

<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Sunspots <br> 
黒点</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">(文献参照) 中国の火工品産業では太陽の黒点の活動期に事故発生率が最大となった。</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Superiors/Supervisors<br>  
管理者/主任管理者</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">危険性に関する助言は可能であるが、管理者があらゆることを知っているわけではないので、助言にもかかわらず激しい反応が起こる場合がある。(...後略)</TD>
</TR>
<TR>
<TD ALIGN="left" VALIGN="middle">Safety Literature <br> 
安全に関する文献</TD>
<TD ALIGN="left" VALIGN="bottom">多数出回っている化学的安全性の情報に関する概説書の多くは、考察が不十分であったり、形式的であったり、模倣的であったりし、これが次々と誤りを生み出していく。(...中略...) このハンドブックにも誤りがあるかもしれない。何事も無批判で受け入れてはならない。</TD>
</TR>
</Table>
<!-- ------------------------- -->
<!-- 変換した出力結果の終端 -->
<!-- ------------------------- -->
</center>

<p><b>　余計なコメント </b>
<p>
〇確かに空気が存在しなければ起きない事故というのは多々あり、空気は危険な物質といえるのである。<br>
〇豆の缶詰が実験室で爆発したという事実が報告されている以上一応危険物にいれておく。<br>
〇消化不良も、一応危険物らしい。<br>
〇火工品（花火などのこと）事故は太陽黒点と関係があるという報告があるのでこれも一応。ただしノーコメント。<br>

〇何事も無批判ではいけない。むろんこの本もである。<br>

<P>
(1998.10)
<P>
<a href="../index.html">[TOP]</a> . 
<A HREF="yomo.html">[戻る]</A>

</BODY>
</HTML>
