入院費請求明細書

入院期間は6/17〜7/4まででしたので、それぞれの月単位での請求となります。
病室は4人以上、差額なし。食事負担額も標準で、特別加算なしです。
★病院の規模・ベット数・手術方法などによって異なりますので、あくまでも参考ということで、お願いします。

入院期間 平成15年6月17日〜7月4日  
6/17〜6/30 7/1〜7/4
 合   計
保険適用 初診・再診・管理 49,300 8,700 58,000
投薬料 1,460 220 1,680
注射料 28,150 0 28,150
処置・手術 278,990 0 278,990
検査 (※1) 18,000 15,000 33,000
レントゲン料 (※2) 24,520 0 24,520
入院料 258,880 57,880 316,760
診察料金合計 659,300 81,800 741,100
患者負担額(3割) 197,790 24,540 222,330
保険適用外 電気料 (※3) 140 40 180
食事負担額 10,140 3,120 13,260
文書料 (※4) 0 4,770 4,770
消費税 7 240 247
10,287 8,170 18,457
合計請求額 208,077 32,710 240,787
※1 検査には心臓ホルターも含まれています。
※2 術前・術後2回腎臓のレントゲン撮影していますが、通常は術前1回ではないかと思います。
※3 私の入院していた病院は1日10円でした。
※4 保険会社に請求する書類3枚分。郵便局に提出分と保険会社で料金違いました。
文書料は病院によって異なります。(必ずご確認をお願いします)

 医療費については、『高額療養費制度』というのがあり、医療費の自己負担額が一定額を超えたとき[同一月(1日〜末日)、病院、外来、入院診療ごと]、加入している健康保険に申請すると、その超えた分が高額療養費として支給されます。(※医療保険によって異なりますので、詳細は加入されている医療保険にお問い合せ下さい。)
※高額療養費制度の支給は、数ヶ月要します(2〜3ヶ月程度)。そのため、一度に高額の医療費を支払うことが困難な場合は、当座の医療費の資金(高額療養費支給見込み額の8割相当額)を無利子で融資する『高額医療費融資制度』というのもあるようです。健康保険によって制度が異なる場合もありますので、詳細を知りたい方は、加入されている健康保険にお問い合せ下さい。

参考 :医療保険の種類
■健康保険(※)
・民間の会社員が加入
■船員保険
船員が加入
■共済組合
国家公務員、地方公務員が加入
■国民健康保険
自営業者などが加入
※健康保険には、『組合管掌健康保険』と『政府管掌健康保険』があります。
・組合管掌健康保険・・・単一の企業、又は同業の企業が合同で設立した健康保険組合が運営
・政府管掌健康保険・・・上記以外の人を対象に社会保険庁が運営

 私は加入していた会社の健康保険組合(組合管掌健康保険)に退職後任意継続していましたが、、保険適用分のうち自己負担限度額は1ヶ月1万5千円で、手術前の外来の自己血採血の際の自己負担額超過分もあわせて、約20万円が3ヶ月後に支給されました。私の入院期間6/17〜7/4と2ヶ月にまたがってしまいましたが、1ヶ月の間の入院でしたら、もう少し高い額が支給されました。1ヶ月単位(1日〜末日)で審査されるため、短い期間の入院で、2ヶ月にまたがってしまった場合、高額医療費の該当にならないケースもありますので、入院を検討されている方は、確認してくださいね。
※高額療養費は加入健康保険によって異なります。政府管掌保険、国民年金保険は保険適用分(部屋代・食事医療費などは該当しません)の自己負担額が1ヶ月72300円(注)を超えていれば、高額療養費の手続ができるようです。、健康保険組合の場合は自己負担額は組合によって異なりますので、担当の方にお問い合せ下さい。ちなみに、同室の方の保険組合は2万5千円でした。また私の入院した病院では、国民保険の高額療養費の委任払いを行っており、長期入院の方は便利だと喜んでいました。
注)70歳未満一般の場合。上位所得者(国保なら年間所得670万円以上、健保なら月収56万円以上の方)は異なります。
また同一世帯(同じ健康保険)で1ヶ月に21000円以上の自己負担額が複数あるときは、合算して自己負担限度額を超えた分が高額療養費として支給される場合もあるようです。
今後制度が改正される事もありますし、いろいろなケースがございますので、詳細は加入されている健康保険の窓口などでご確認下さいね。

医療費や制度について、詳しく説明されているHPを見つけました。病院の診療情報管理課課長されている方が作成されたHPです。高額療養費制度などについても、わかりやすく説明されています。トップページであればリンク可と許可頂いたので、興味のある方はご覧下さい。
《医療費と制度》 こちらから

 生命保険会社の給付金申請する場合は、入院前に書類取り寄せておき、ドクターに書いて頂く診断書、証明書を入院初日に依頼しておくといいと思います。(上記にも記載していますが、文章代は病院によって様々です。高額なところもあるようですので、事前に問い合わせた方がいいですよ。)
私は退院2日後くらいに郵送(郵便局の簡易保険は窓口申請のみでした)しましたが、1週間〜10日後には振り込まれていました。


(余談ですが、入院前保険会社の書類、1社インターネットで取り寄せたのですが、説明が分かりづらくどれを選択していいのかわからなったのですが、、後で担当者から連絡がくると記載されていたので、一応2種類に印つけ送信し、連絡待っていたところ、ある日母宛に1通の書類が届きました。その保険会社からでした。なぜ母宛?と私が開封すると、そこには゛○○様のご逝去謹んでお悔やみ申し上げます、、、、という文字が。(・o・)ゲッ! 手術前に何て不吉な・・。母が開かなくて良かったですよ。!勝手に殺すな!と怒り心頭の私は、クレーマーと化しましたが。間違えて印つけたのかもしれませんが、どこにも死亡と記載されていなかったし、それにましてや、書類請求者覧にも本人と記載しているのですよ。死んだ本人が請求できるか〜。死亡保険金の受取人が母名義になっているので、母宛に送られてきたのですが、確認してから書類送付しなさい!としばらく怒りが治まらず、暴れていました。翌日謝罪のクレーム担当の方から電話かかってきました。マニュアル通りの対応で、、、。実は私もクレーム担当だったので、相手の立場もわかるし、一通り言いたいこといったら、気持ちもすっきりしたので、すぐ切りましたが、、でも申請フォームに備考欄もないので、、要望しておきました。と、長々とごめんなさい。)