さて、夕食を済ませた我々は、次なる聖地池袋へ向かった。目的地は、もちろん鉄人池袋サラの地元として有名な、池袋GIGOである。
池袋GIGOには行ったことがないのだが、行ってから探すことにする。が、とりあえず、駅前のゲーセンに吸い込まれる。ここは100円4本先取でレベルもそこそこ(中下・間苧谷談)で、なかなかいい店であった。私は、ここでもまったく対戦で歯が立たないので、GIGO探しを行うことにする。まず電話帳で住所を調べ、サンシャイン通り辺りであると目星をつけ、探索に出る。池袋は若い女の子も多く、新宿とはまた違った風情の町だ。程なくGIGOを発見。結構大きなビルだ。駅前の店に戻り、また身内対戦に熱中している二人を切り上げさせて店を移動した。
池袋GIGOは、男同士で2階以上に上がってはいけない。コインゲームフロアや、プリクラフロアなど、カップルや女の子のためのものである。むさ苦しい連中は、地下へどうぞ。
地下には、対戦台がなんと10台並んでいる。つまり、20人が同時に対戦しているわけである。いろいろな店に行ったがこれは壮観であった。
この店は、池袋サラの影響か、サラが多いような気がする。そういえば、新宿のSPOT21ではジャッキーやウルフが多かった。中下も、この日はサラに変身。これは、見事に1本取ったところの写真。なぜ勝てるのか、それが不思議だ。
この後、間苧谷も今日の分の気力を使い果たしたようなので、池袋で対戦を終了して、川崎へ帰る。川崎では、私の弟のプレイステーションの「ブシドーブレード」で、対戦が盛り上がる。割とあっさりと勝負が決まるとはいえ、200戦近くやるとはさすがゲーマー。朝3時頃、ゲーマーの長い1日が終わる。