| セルシオのカスタマイズ 【エンジンオイル】
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エンジン
セルシオのエンジンは、排気量3,968ccのV型8気筒で、最高出力280PS、最大トルク41kg/m。大排気量NAエンジンの特性をフルに発揮して、低速から高速に至るまで、常に滑らかで高い静粛性を示しています。その気になれば、アンチダイブ機能と絶妙な足回りのセッティングで、ボディの挙動変化がないまま、いとも簡単にその辺のスポーツカーといわれる車たちを凌ぐ加速性能を発揮してくれます。ボディが大きいことと静かなことで、速さはあまり感じることができませんが、高速等の合流時には、150kmに達するのも、”あー”と言う間です。(注:”あっ”と言う間ではありません)カーブで、キックダウンさせる方はいないと思いますが、そのパワーに慣れるまではキックダウンが怖くてできないエンジンです。
このエンジンに対して、オーナーの私ができることは、エンジン特性にあったエンジンオイル選択とまめなオイル交換、そして、非常に面倒なプラグ交換です。
エンジンオイル
昔からエンジンオイルにはこだわりを持っていて、セルシオに合うエンジンオイルを選ぶのに苦労しました。エンジンオイルは、車のエンジン特性と使用する時期・季節を考えて選択します。まず、エンジン特性ですが、既述のようにセルシオのエンジンは大排気量のNAですので、軽やかな吹け上がりを求めてはいけません。低速からトルクで引っ張っていくエンジンなので、アクセルのフィーリングはやや重いかもしれません。その中で、トルクフルで滑らかなフィーリングを求めました。
では、具体的にどのようなオイルを選べばいいのでしょうか。”高いオイルほど性能もいい”訳ではありません。自分の車のエンジン特性を念頭に入れて、どのような使い方をするのかをしっかり把握していなければ、ジャストフィットのエンジンオイルは見つかりません。セルシオには安いオイル、鉱物油は使ってほしくないですね。車がかわいそうです。化学合成油か部分合成油をお勧めします。粘度は、5W−30か5W−40がベストでしょう。0Wのものもいいのですが、基本的に化学合成油のみですので、非常に高価です。冬場、エンジン始動直後から滑らかに吹け上がりますが、高速走行ではやや油の付きが弱いような気がします。これとは逆に−50番のオイルは、低速は堅くて重い感じがしますが、高速ではあたりの柔らかい油の付きの良さが体感できると思います。ただし、このオイルも基本的に化学合成油のみですので、非常に高価です。
セルシオに限らず、オイルにこだわりを持っている方はそれほど多くないようですね。でも私はオイルは一番大事なパーツであると考えています。残念ながらトヨタの純正のオイルには私を満足させてくれるものはありませんでした。ですから、ディーラーでオイル交換をしたことは一度しかありません。以下は、私が使用してよかったオイルの一覧です。価格も表示しましたので参考にしてください。
セルシオはエレメント交換まで含めると、オイルの使用量は5.1Lで、意外と少ないのです。エレメントなどは、1,000円ちょっとのものなので、毎回交換してあげてくださいね。
私の使用したエンジンオイル
T Shell Ultra 5W−40(100%化学合成油) 1L 2,200円
以前常用していたもので、総合的に優れているオイル。セルシオ、ベンツを初め、大排気量NAエンジンには最高のオイルで、低速はトルクフルで高速は滑らか、唯一の欠点は高価なこと。私はこれを4割引で使用していますので、5Lとして、6600円(消費税別)です。
U Shell Premium 5W−30(部分合成油) 1L 1,800円
以前乗っていたセドリックで常用していたオイル。セドリックではUltraよりもPremiumの方がアクセルのフィーリングがよかったので、セルシオにも使用してみたのですが、やや重い感じがしました。NAよりもターボチャージャー等過給機付きエンジンに合うのでしょうか。これも4割引で、5Lとして、5400円(消費税別)です。
V Gulf 0W−40(100%化学合成油) 4L 5,980円+1L 1,980円
DS(ドライバースタンド)というカーショップで勧められて使用しました。交換して走り出したときに、アクセルの滑らかさに気付くほどで、低速はOK。はっきり言って高速には向きません。2,000kmも走らないうちに交換してしまいました。いわゆる省燃費オイルだったのですね。結果としていつもより高くなって、フィーリングが悪くなって、7,960円(消費税別)の出費でした。フラッシングオイルにしては高価すぎますが、セルシオには”省燃費オイルは合わない”ことがわかりました。でも都内や渋滞が多い方には燃費も若干伸びていいかもしれません。低速のアクセルフィーリングは特筆ものですよ。
WMobil 1 5W−30(100%化学合成油) 1QT 780円
あるDIY店で見つけた物で、100%化学合成油ということで使用しました。安いのでさほど期待していなかったのですが、交換して走り出したときに、アクセルの滑らかさに気付くほどで、低速はOK。高速もまずます。1L 780円ですから、ヨシとしましょう。Shell Ultraには及ばないものの、Shell Premiumよりは少なくとも低速のフィーリングに好感が持てます。オイル持ち込み代(500円)を入れて、5Lで4,400円(消費税別、オイル代3,900円)の出費でした。走行距離が多い方には、そこそこ満足していただけるオイルだと思います。ただし、このオイルはメーカーの在庫処分ではないかと思われます。
X Agip 5W−30(部分合成油) 4L 3,980円+1L 1,780円
YH(イエローハット)というカーショップで勧められて使用しました。ショップの方もオイルの知識はあっても、自分の車で経験している訳ではないので、新しいオイルを入れるときはやはり冒険ですね。1,500kmも走らないうちに交換してしまいました。結果としていつもよりフィーリングが悪くなって、5,760円(消費税別)の出費でした。
Y カストロール Syntron 5W−50(100%化学合成油) 4L 4,980円
あるDIY店で100%化学合成油ということ、一度は50番のオイルも使用してみたいということで購入しました。基本的に50番のオイルは、低温時が堅く、高温では滑らかと言われています。知り合いのBMW(直6)に勧めて使用したことがあるのですが,ベストフィットでした。V8等ではなく、直6のエンジンを持つ欧州車に合うような気がします。決して悪いオイルではありませんが、私のセルシオには合いませんでした。非常に期待していたので、3,200kmほど使用しました。もう50番は使用しません。
Z Caltex Euro 5W−40(100%化学合成油) 4L 4,980円
PW(ピットワールド)というカーショップで100%化学合成油ということ、4L缶で5,000円以下ということで購入しました。丁度直前にATFの交換(10L)したばかりで、また今はやりのエンジンフラッシングなるものも同時にお願いしました。効果のほどはわかりません。わからない程度の効果と、フラッシングをしたという安心感という効果でしょうか。このオイルの評価ですが、Ultraには及ばないもののPremiumよりはいい、といったところでしょうか。
[ カストロール Syntec 5W−50(100%化学合成油) 1QT 780円
Yで懲りているはずなのですが、あるDIY店であまりの安さにびっくりしながら、夏場なのでやや硬めでも良いのではないか、特にこの夏の酷暑には最適!と考えて使用。オイルの色は、茶褐色で二硫化モリブデンを含んでいるかのようで、かなり粘性の強い感じでした。冬場に使用したYの時と比較すると、やはり夏季用のオイルかなと感じました。交換後600km程で最近の定番のWに入れ替えてしまいました。高いフラッシングオイルでした。私の悪い癖なんですね。でも本当によい勉強をしたと思います。もう絶対に50番のオイルは使用しません。
\ マグマックス 5W−40(100%化学合成油) 4L 4,980円
YHのオリジナルエンジンオイルが新しくなりました。価格も手ごろなので試してみました。化学合成油はSJ規格の5W−50のGFXと5W−40のGFVの2グレード。部分合成油は3グレード、鉱物油はSJ〜SGまでの7グレードが用意されています。価格は4L缶で1,580円〜5,980円。私は2番目に高価なGFVを選択しました。悪くはない、と言う感じです。
X サムサーラ 0W−50(100%化学合成油) 5L 9,000円
オートメカニックというカー雑誌で、オーストラリア製のこのオイルの記事を見て、早速輸入・販売元の中沢商会に電話をしてみました。詳細はこちらへ → サムサーラオイル
XT カストロール Formula RS Light 5W−40(100%化学合成油) 4L 5,980円 + 1L 1680円
私が今までに使用してきたオイルの中で、私の車にベストマッチのオイルです。私はこのオイルに、メタルチューンというベースオイルにセラミックとテフロンを混入したオリジナルの添加剤を併用しています。低速では非常に軽く、その軽さが高速まで継続します。エンジンフィーリング、燃費、エンジン音、そして耐久性、そのすべてが素晴らしいものです。
XU カストロール RSX 5W−30(100%化学合成油) 4L 5,980円 + 1L 1680円
フリクションを最小限に抑え、省燃費を謳い、GF−3を取得しています。アクセルのあたりの柔らかさは、特筆もので、確かに高燃費です。夏場の高速での使用には難がありますが、それ以外の季節でしたら十分に満足できるオイルです。
XV New Mobil 1 RP 0W−40(100%化学合成油) 4L 7,680円 + 1L 1880円
Mobil 1が、新しくなりました。今回は、この0W−40のグレードのものでも、省燃費特性のGF−3を取得。オリジナルエンジンオイル添加剤との相性も抜群で、今までに使用してきたオイルの中で、私の車にベストマッチのオイルとなりました。エンジンフィーリング、燃費、エンジン音、そして耐久性、そのすべてが素晴らしいものです。
XW POWER CLUSTER 5W−40(100%化学合成油) 4L 7,480円 + 1L 1880円
あるカーショップで勧められて、今年の夏に2回程連続して使用してみました。夏場の使用と言うことで、今年の夏は特に暑かったので、厳しい面もあったのですが、エアコンオン時のパワーダウンを微塵も感じさせることなく、エンジンをすこぶる快調に回してくれました。燃費も伸びたのでしょうが、ストレスなく回るエンジンについついアクセルを踏む量が多くなってしまったようで・・・
→ 最新燃費データ
【エンジンオイル添加剤】 |
エンジンオイルは、潤滑・洗浄・冷却等の役目があり、我々の車の大切なエンジンを守ってくれています。そのために、高級なエンジンオイルほどいろいろな添加剤がバランスよく配合されていて、その洗浄成分のために、汚れが早いという訳です。
私もいろいろなエンジンオイル添加剤を使用してきました。現在の主流は、モリブデン系のものとテフロン系のものです。モリブデンにも二硫化モリブデン(黒色の粉末)と液化モリブデン(緑色の液体)があり、テフロン系の添加剤と比較するとかなり安価です。でも安いだけに効果もそれほどありませんでした。これに対してテフロン系の添加剤は、種類も多く価格も2,000円から20,000円位まであります。その効果は、一言でいえば、”価格が性能を示す”といっても過言ではないでしょう。テフロンとは、こびりつかないフライパンでご存じだと思いますが、エンジンオイルの添加剤としては、超微粒子のフッ素樹脂パウダーとして、潤滑性向上のためにベースのエンジンオイルに混入されています。単に摩擦係数を減らすテフロン主体のものと、シリンダー内の傷を修復して更なる潤滑性を求めた商品が販売されています。前者がテフロン系では比較的安価な添加剤で、エンジンオイル交換の度ごとに添加するワンタイムのもので比較的即効性があり、後者が即効性はありませんが、2,000〜3,000km走行後から効果が出始め、10,0000〜20,000km位まで持続するとうたっている高価な添加剤です。中には、80,000kmまで大丈夫などというものもありますが、はっきり言って誇大広告です。ご注意あれ!
さて、オイルは化学合成で添加剤はそのオイル代よりも高いとしたら、いくら大切な車のためとはいえ自分の財布と相談して断念してしまいますよね。でも私は、断念したくないのです。いつでも自分の好きなアクセルフィーリングがほしいのです。いっそ原料を買って、自分で添加剤を作ってしまおう、と考えました。
10,000円もするテフロン系の添加剤でも、テフロンの含有量は1〜2gと言われています。私の場合は、エンジンオイル1Lに対して、テフロンパウダー1g、セラミックパウダー1gを基準として調合して化学合成のベースオイルに混入してオリジナルの添加剤としています。混ぜ合わせるのにこつがあって、中学校の理科の実験で使ったような陶器製の白いすり鉢の中でなめらかなペースト状に仕上げます。両方とも微粉末なので、むせることもしばしばです。余談ですが、日曜日の午後とかゴルフ中継を見ながらリビングのテーブルの上でかき混ぜています。至福のひとときでしょうか(笑)。
ベストな使用方法は、オイル交換の際、セラミックの添加剤(添加剤Cとします)をオイルによく混ぜてから交換します。セラミックの微粒子がシリンダー壁の傷を埋めて修復します。その後1,000kmほど走行してからテフロンの添加剤(添加剤Fとします)をそのまま加えます。修復されたシリンダー壁に摩擦係数が最小のテフロン微粒子が密着します。圧縮漏れもなくなり、エンジン音も静かになり、トルクフルでかつ燃費も改善されます。なお、これらの添加剤を入れる際は、15分ほどアイドリングするか、そのまま走行します。、
これがオリジナルの添加剤です。下に白く沈殿しているのが、魔法の微粒子、テフロンとセラミックです。これ1本で、市販品の20,000円分くらいの効果があると自負しています。
興味のある友人たちにだけ、原価で販売しています。即効性があり、エンジン音が減少し、アイドリングが滑らかになり、パワーアップした感じがして燃費も伸びたと大好評です。使用して悪い影響が出た報告は今のところ皆無です。但し、一度この添加剤を経験してしまうと、入れない時との格差が大きいが、毎回入れるのは財布に厳しい、ともらしています。確かに車はお金を生んでくれませんから・・・
【市販のオイル添加剤】
