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DATE 2001.7.29(sat)
at HAKONE
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Kurihara Yamanouchi Tsutsumi Wakabayashi Kawakami Inage Yoshizawa
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どこだかのサービスエリアでの出発の際。腕を組み、「ま〜だ でね〜のかよ〜」と、いうような余裕の表情でバイクにまたがっていましたが、まだ、スタンドを上げていない事を忘れており、そのまま出発。でも、期待を裏切らない稲毛君に、僕と栗ちゃんは笑ってしまい、その声に気づきスタンドを上げ、今回は火花は散りませんでした。 それから、しばらく走り、どこだかの高速料金所出口で「だめだ、調子わり〜」と言いながら、バイクを押して出てきました。路肩に寄せ、稲毛君は額に汗をかき、一生懸命、何十回もキックしました。でも、あまりにも かかる気配がないので、おかしいと思いよく見てみると、キーがOFFになっていました。気を取り直し、キーをONにし、やはり額に汗をかき、一生懸命、何十回もキックしました。しかし、やはりかからず、おかしいと思いガソリンタンクを覗いてみると、ガソリンが空でした。何かに一生懸命取り組んでいる時の表情と汗は、とても、輝いていましたよ。 その後、吉澤君とガソリンスタンドにシュポシュポを買いに行き、通りすがりの人に指を指されて笑われながら、僕と吉澤君のバイクのタンクからガソリンを移しました。「いったい稲毛君には、何本シュポシュポを買わされるのだろう?」とちょっと心配になってしまいました。 その後も、バイクを降りようとしたらスタンドが下りておらず隣にいた僕にバイクと一緒にもたれかかってきたり、休憩後エンジンをかけようと汗をかきかき何回もキックしたがかからず、よく見てみるとエンジンストップのスイッチがOFFになっていたり、峠道を20kmくらいでわき合い合いと走るギャル車と真剣勝負していたり、この時期でも箱根の山は肌寒い為みんな長袖やジャンバーを着て走っているのに、半袖でまるで雨の中捨てられた子犬のようにプルプル震えながらも気合で走る稲毛君にはビックリさせられました。 今回も楽しい思い出をありがとう!
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