YAMANAKAKO

【ツーリング報告】

　箱根、山中湖ツーリング　皆さんお疲れ様でございました。総勢１０名の参加者ということで、大変にぎやかで、楽しいツーリングでした。

　行き道から、橋本キャプテンのバイクが壊れ、バイク交換を余儀なくされたり、ＪＣで旭川に向かう途中の長野室長に遭遇してしまったりと、いきなりハプニング続きでどうなる事かと思いましたが、一人の死者も逮捕者も出ず、無事帰ってくることが出来て良かったなぁ、と思いました。

　ただ、最後の最後　常磐高速でした。僕のＣＢＸ（デリーシャス仕様）は高速と世間の風当たりが厳しいので、山野内スペシャルと交換してもらいました。たまに早いバイク乗ったもんだから、嬉しくなり、いつもより少しとばしました。でも、案の定、川上さん（ＢＭＷ１１００）がピッタリついてきたので、抜かれちゃならない、と思いアクセルをひねり頑張りましたが、２００でリミッターが効いてしまうので、効く一歩手前の限界走行をしていましたが、アッサリぶち抜かれました。（山ちゃん、今度リミッターカットしておいてください。）しかし、まだ明るかった為、結構車が走っており、川上さんが追い越し車線で詰まってしまったりしている時に、路肩から抜いたり、川上さんが僕を抜こうとした時にフェイント（幅寄せ）をかけたりして、なんとか先行していました。（川上さんは、ほのぼの走っていたような気もしますが・・）

　しかし、その時、一番左でムキになって走っている僕の目に、８０～１００で走るＧＴＲの覆面の姿が飛び込んできました。覆面はすごい勢いで迫る僕ら２人に気がついており、目の前でパトライトを上げ威嚇してきました。（回転灯は回さず。）「うっ、やばいっ！」と思った僕は２００から１００まで一気にスピードダウンし、思わず覆面の後ろについてしまいました。・・・がっ、川上さんは減速するどころか、更にスピードを上げ、何事もなかったように思いっきり覆面をぶち抜いていきました。あまりのスピード差に覆面も追っかけず、パトライトをしまい　僕はちょっと、気まずい思いをしながら、覆面の後を走り、あっ、という間に見えなくなっていく川上さんの背中を見ながら、「川上さんって男だなぁ、ＪＣって、恐ろしい人がいるんだなぁ」と再びビックリさせられた、今日このごろでした。

また次のツーリングが楽しみです。