ちょっと補足がかなり補足になってしまいました。
■旅行計画
いつも頼んでいる旅行社で、試算してもらったら、チケットだけで431,850円という金額でした。高すぎる!「南米内は周遊券があれば、それを使いたい」旨は伝えてあったのに…。中南米専門の旅行社にしようかとも考えましたが、昨今の旅行社の倒産などのニュースを見て、結局、他の大手格安旅行社に依頼しました。でも、やり取りしている際に、都市の名前もいまいちわかってもらえない感じで、やっぱり中南米専門の会社にすれば良かったかなあとちょっと後悔しました。
ブエノスアイレスの往復+LAN航空の周遊券(アルゼンチン エアパス)を考えていましたが、アルゼンチン エアパスは2008年3月31日までは、ラン航空グループ以外の便を利用してアルゼンチンへ入国する旅行者に適用されるクーポンは、3枚(3区間)で347US$だったのが、2009年3月31日までは620US$に跳ね上がっており、また、LAN航空が該当日に飛んでいない時もあり、周遊券を使わず、バラで購入することにしました。検索した時期にもよりますが、LAN航空や、アルゼンチン航空のHPで表示された金額より、安い価格で旅行社から提示されたこともあり、旅行社に全て依頼しました。しかし、発券の段になって、「弊社で発券できるか確認中です」とのメールが来て、一体今まで何のやり取りとしていたのか??となりました。とりあえず発券可能になり、日本からは、全ての区間の航空券と、ホテルを予約(自分で)して行きました。現地ツアーや、移動のバスなどは、現地に到着してから手配しました。
出発から帰国まで計10回、飛行機を乗りましたが、大きくフライトが遅れることもなく、スケジュールを消化していきました。なんと一番遅れたのは、最後の成田から伊丹行きの便で40分遅れました。
TSAロックのスーツケースを買ったのにもかかわらず、成田空港でそのロックをかけず、誰でも開けれる状態にするよう言われました。また、使い捨てカイロをスーツケースにはダメで、手荷物ならOKと言われました。「初めて知った」と言ったら、「米国のルールがころころ変わるんです。前は手荷物もダメだったんです」と言われました。重いカイロを手荷物にしました。
【注意1】
「地球の歩き方」では、国内線は1時間前、国際線は3時間前にチェックインするように書かれています。
旅行社から発券されたe-ticketの注意書きを見ると、アルゼンチンの国内線でも2時間を目安に空港に着くように書かれていました。
実際に空港に行くと、2時間は、早すぎたようで、1時間半前を目安に行くようにしました。南米内は、ラン航空か、アルゼンチン航空で手配していきましたが、リコンファーム不要との案内でしたが、帰ってからアルゼンチン航空のHPを見ると、24時間前までにリコンファームを薦めているようでした。
国際線は3時間前にチェックインなので、ブエノスアイレスからの帰国便が23:50発だったのですが、21時に空港に着き、チェックインカウンターの前で、機内持ち込み手荷物のタグを貼られ、そのあと、コンチネンタル職員に一人ずつ質問されました。鞄は何個ですか?、この鞄は、あなたの鞄ですか? 誰がパックしたのですか? etc. え?え?と思われる質問がずっと続き、隣の係員に質問を受けていた友達もその質問にえ?って感じだったので、Yesと私が答えると、「ダメ!」と怒られてしまいました。そして、今度は、通訳してたら、それも怒られてしまいました。そして、ようやくチェックインカウンターへ。そして、ボーディングパスを見ると、搭乗時間が10時になっていました。10時にゲートに行くと、ゲートの椅子のところが入れないようにロープを張られ、そして、まだ、座れませんでした。そして、次に戻ってくると、長い列が・・・・。また、係員に「ずっと、荷物は携帯していましたか?」「誰かからものを貰ったりしていませんか?」など先ほどと同じ質問が・・・・。そこで、チェックインカウンター前で質問された職員のサインが入った紙を渡しました。その後、机の上に、手荷物を置き、中を見られました。機内持ち込みスーツケースもそこで開けられていました。そして、ようやく、ゲートの席に座れたのでした。ふぅー。
【注意2】
2009年1月12日より米国入国制度が変更され、電子渡航認証システム(ESTA)が導入されました。米国経由で、南米に行く場合も必要ですので、事前申請を忘れないようにして下さい。
成田空港のページ ESTAの説明
ヒューストンでの乗り換えについて
税関申告書と入国書類をかかわれて、トランジットにもかかわらず、米国入国者と同じ列に並んで、虹彩、指紋(左右の親指、残りの4本の指)を撮られた。ヒューストンの空港は、国内線といっしょのためか?Duty Freeに入るのにはチケットを見せないといけなかった。おまけに商品引き取りはGateを通ったところ、飛行機に乗る手前で渡された。空港にあるCHASEのATMでは、1.5ドルの手数料が取られるため現金の引き出しはやめておきました。
■時差について
アルゼンチンは、サマータイムを導入している州と、していない州があります。なので、夏のシーズンは、同じ国内でも時差が生じます。ブエノスアイレスからバリローチェに飛んだ際、1時間時計を早めました。その後、チリに入りましたが、時間はそのまま、ウシュアイアからブエノスアイレスに戻った時に今度は、進めました。
■空港からのホテル等への移動について
スーツケースをゴロゴロを引きずったのは、カラファテのバスターミナルからホテルまでの10分ほどと、プエルト・ナタレスのバス会社からホテルまでの5分程度となりました。
エセイサ国際空港からブエノスアイレスホテルまで | Manuel Tienda Leon社のバス利用 ターミナルまで40$(ARS)ここで、小さなバンに乗り換え+5$で各ホテルに行ってくれる。 |
ブエノスアイレスのホテルからホルへ・ニューベリー空港まで | 45$(固定)タクシーをホテルに依頼。普通のタクシーじゃなく、白タクだった。早朝だったので仕方がないか。 |
バリローチェの空港からホテルまで | バス(ヴァン)13$。 |
プエルト・モンのホテルから空港まで | 9,000$(CLP)(固定)ホテルに依頼。普通のタクシーじゃなく、白タクだった。20分ほど。早朝だったので仕方がないか。 |
プンタ・アレーナス空港からバスターミナルまで | 3,000$(CLP) バス(ヴァン)。 |
プンタ・アレーナスのバスターミナルからプエルト・ナターレスまで | 6,000$(CLP)Buses Ferandezのバスを利用。 |
プエルト・ナターレスのホテルからエル・カラファテまで | 10,000$(CLP)のZaahjバスを利用。カラファテのバスターミナルからホテルまでは徒歩。 |
エル・カラファテのホテルからエル・カラファテ国際(FTE)空港まで | ホテルにタクシーを依頼。80$(ARS)(固定)。 |
ウシュアイアの空港からホテルまで | タクシー利用。16$(ARS)。10分ほど。空港からバスはなし。 |
ウシュアイアのホテルから空港まで | タクシー利用。16$(ARS)。この街はタクシーが多く、すぐ来てくれます。 |
ブエノスアイレスのホルへ・ニューベリー空港からホテルまで | タクシー乗り場からタクシー利用。20$(ARS)。Manuel Tienda Leon社でリムジンバスの値段を聞いたら38$と言われた。それって、一人分?なのか未だに謎。 |
■お金について
アルゼンチン、チリ内は、クレジットカードが結構使えました。街にはATMも多く、キャッシングをするのにそれほど苦労はしませんでした。現地ツアーでカードが使えたところはありませんでした。そのため、現金(US$または、現地通貨)が必要です。
物価がかなり上がっていました。「地球の歩き方」(2008〜2009年版)を持って行きましたが、掲載価格から平均1.5〜2倍くらいしていたのではないでしょうか? 例えば、パイネ国立公園のツアー、$14,000〜15,000チリペソ→$20,000、ウシュアイアのフェゴ国立公園へのバス $25(ARS)〜$30→$50、入園料 $20→$50になっていました。 500mlのペットボトルの水は、売店で2.5アルゼンチンペソくらい。
レストランでも価格がよく変わるので、価格の欄が鉛筆書きのところが多かったです。
■お土産
会社のお土産はHAVANNAのお菓子にしました。エンジェルパイを更に甘〜くした感じでのお菓子です。チョコレートがコーティングしているのと、白砂糖がコーティングしているのとミックスにしました。24個入り63.25ペソ。HAVANNAはカフェで、ブエノスアイレスの町で結構見かけました。自分用のお土産としてHARD ROCK CAFE(120ARS)のTシャツを買いました。
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■空港税
エル・カラファテ空港 空港使用料 18アルゼンチンペソ
ウシュアイア空港 空港使用料 13アルゼンチンペソ
アルゼンチン・エセイサ国際空港(アルゼンチン出国時)18US$(62.64ARS)
■現地バス会社のURL
プンタ・アレーナスープエルト・ナタレスのバス
Buses Ferandez
Bus Sur
Buses Pacheco
プエルト・ナタレスーカラファテのバス
Zaahj
カラファテーエル・チャルテンのバス
Cal Tur
■泊まったところ
意外や意外、今回泊まったホテルは、ホテルのロビー近くにパソコンが置いてあり、インターネットが自由に見れるところが多かったです。また、カフェでは、WiFiのステッカーを貼っている店が多かったのにはびっくりしました。
ホテル名 | コメント | 部屋の写真 |
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Hotel Waldorf (ブエノスアイレス) | http://www.waldorf-hotel.com.ar/ 84US$。カードで払う場合は、これをアルゼンチンペソに換えた289.80$だった。思ったより狭かった。2泊目はバスタブなしの部屋だった。もうちょっといいホテルかなあと思ったけど…。普通の安ホテルでした。ロビーにアクセスIDを貰ってつなげるパソコンが1台ある。アルゼンチン1泊目と、最終日に1泊したが、顔を覚えてくださっていた。スタッフも親切でいい感じ。 | ![]() |
Hotel Tres Reyes (バリローチェ) | http://www.hoteltresreyes.com300$(ARS)昔からある老舗リゾートホテルと言った感じかな。広かったー。2Fには、パソコンルームがあり、自由に使えた。残念ながら日本語は読めない。 | ![]() |
Hotel Don Luis (プエルト・モン) | http://www.hoteldonluis.cl/ 98US$。カード精算もUS$決済だった。狭いがきれいなホテル。ビジネスマンが多く泊まっている感じでした。ここもパソコンルームがあった。残念ながら日本語は読めない。 | ![]() |
Hotel Laguna Azul (プエルト・ナタレス) | http://www.hotellagunaazul.cl 65US$(現金払い)。プエルト・ナタレスが一番てこずりました。問い合わせホテル3箇所目にして、ようやく返事が来ました。最初スペイン語で返事が来ました。私は英語で返信しておりましたが・・・。向こうはスペイン語でまたまた返信。予約確認のメールが来ないとメールをしたら、英語で返信が来ました。たぶん、ホテルの人は、英語がしゃべれないと思います。でも、私の下手なスペイン語を理解してくれようとしたので問題ありませんでした。枕チップを置いておいたのですが、そのまま残っていました。Buses Ferandezのバス停からも近いので、便利。部屋は広かったのですが、残念ながら天窓しかありませんでした。それでも、かなり明るいですが・・・。この安ホテル、2Fの廊下のところにパソコンを2台ありました。日本語表示が出ませんでしたが、インストール可能だったので、日本語表記できるようにしました。 パイネツアーの際、 Hotel Glaciaresのバス(普通の大型バス)を見たので、こちらのホテルにしても良かったかも。 | ![]() |
Hotel Quijote (カラファテ) | http://www.quijotehotel.com.ar/ 1泊580$(ARS)だったが、現金で払うと25%OFFになるので、現金で払いました。今回泊まったホテルの中で、一番良かったホテル。部屋もかわいかった。日本語が見れるパソコン3台がロビーに置いてあった。 | ![]() |
Hotel Malvinas (ウシュアイア) | http://www.hostalmalvinas.net/ 270$(ARS)。ちょっと、狭かったし、湿っぽかった。でも、ホテルの玄関のドアはいつも鍵が閉まっていて、安全面でいいかも。コーヒーや、紅茶がいつでも飲めるのがいいですね。 | ![]() |
■備忘録
行 程 | |
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第1日目 | 12:00 伊丹発 ANA024便 羽田(13:05)着 17:10 成田発 CO06便 ヒューストン(13:50着) 21:00発 ヒューストン発 CO051便 機中泊 |
第2日目 | 11:20 ブエノスアイレス/エセイサ国際空港着。ボカ地区に行くブエノスアイレス泊 |
第3日目 | 7:55 ブエノスアイレス/ホルへ・ニューベリー空港発 AR2680便 バリローチェ(9:15着) 翌日のツアーを申し込む。カンパナリオ丘へ行く。バリローチェ泊 |
第4日目 | バリローチェからプエルト・モンへの国境越えツアー プエルト・モン泊 |
第5日目 | チロエ島ツアー プエルト・モン泊 |
第6日目 | 8:10 プエルト・モン発 LA281便 プンタ・アレーナス(10:20着) プンタ・アレーナス観光。プンタ・アレーナスからプエルト・ナタレスへバス移動。 パイネ国立公園ツアー、カラファテ行きのバスチケットを買う。プエルト・ナタレス泊 |
第7日目 | パイネ国立公園ツアー プエルト・ナタレス泊 |
第8日目 | プエルト・ナタレスからカラファテへバス移動。カラファテ泊 |
第9日目 | 氷河ツアー カラファテ泊 |
第10日目 | エル・チャルテンに行く。カラファテ泊 |
第11日目 | 9:50 カラファテ LA4440便 ウシュアイア(11:07着)
ティエラ・デル・フェゴ国立公園 ウシュアイア泊 |
第12日目 | ビーグル水道クルーズ ウシュアイア泊 |
第13日目 | 8:50 ウシュアイア発 AR1852便 ブエノスアイレス(14:20着) ブエノスアイレス市内観光。タンゴーを見に行く。ブエノスアイレス泊 |
第14日目 | エビータ博物館などブエノスアイレス市内観光。23:50 ブエノスアイレス発 CO052便 機中泊 |
第15日目 | 10:45 ヒューストン発 機中泊 |
第16日目 | 15:45 成田着 17:55 成田発 ANA2179便 伊丹着 |