◆私市は、これまで「きさいちハイキングコース」として多くの皆さんに親しまれ てきました。しかし、駅からすぐの私市のまちに足を踏み入れると、昔懐かしい、そうして清潔で美し いまち並みがあります。一度、足を伸ばしてみましょう。 ◆京阪私市駅を出てすぐを、右折しますと、そのまちとの出会いがあります。 (次の写真へ) 京阪私市駅からの散策 (改札を出てすぐ右折) |
◆京阪私市駅の改札を出てすぐ右の「私市酒店」を右折して進むと、大きい藪 陰の坂道をくだります。風が強い日は、竹と竹がこすれて藪が不気味な音を出 し、暗くなれば、すこし怖い気がします。 ◆坂を右に曲ると、左に畑、正面から涼しい水音が聞こえます。真夏の昼下が りは、この藪陰の坂道にすず風が吹き、快い水音が鳴って癒されます。 ◆角の赤いわらぶきの屋敷を右へ曲り、少しの坂道を登っていきます。 (次の写真へ) |
◆赤い屋根の家を過ぎると、消火ホースの赤い格納箱があります。ここを左へ 行くと、「松の屋敷」を通って「しらさぎ通り」へでます。でも、ここは、まっすぐす すみます。右に山を見ながらすすむこの道は、どこか懐かしい風景です。 (次の写真へ) |
◆右に、こだわりの白壁の塀の屋敷、左に立派な門構えの屋敷を見ながら坂 道を登りつめ、右にある土蔵を過ぎると、道が交差します。 ◆左へ曲がれば、「しらさぎ通り」、直進すれば、松宝寺を経て天田神社へ向 かいます。「しらさぎ通り」も「クロガネモチ通り」も徒歩10分以内ですから、 ぜひ、そこまで歩いて足を伸ばしましょう。 ◆直進すれば、次の写真へと移っていきます。 |
◆新しく建った家の前を過ぎると、京阪電車「河内森」方面への眺望がひらけ ます。さらに進むと、京阪電車をまたぐ橋のたもとに見事なケヤキがあります。 樹齢100年はあるでしょうか。 ◆橋を渡ると桜並木で、ここから見下ろす田園風景は、交野でも屈指の美しさ です。とくに秋、稲穂が黄色にそまるころは、見事です。京阪電車の後尾右、 中ほどに見える四角い建物の前を、古代條里制の「一条通り」が通っています。 (次の写真へ) |
◆桜並木を過ぎると視界がひらけ、右に松宝寺、正面は天田神社へとつづく道 が山すそをくねっていきます。春も秋も絶好の散策路です。 ◆ここで、一旦、案内を終わり、次は、天田神社からです。 |
きさいち散策 その2