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好きだったもの


子供の頃、アメリカ映画を見てなんでもモノのある生活に憧れていました。(全てのアメリカがそうだとは思いませんが…) ある程度の年齢になると、BBSのアンティークの番組にも影響されて?古いものを大切にする 欧羅巴的生活もいいな…と思うようになりました。(これも欧羅巴の人が皆そうではないと思いますが…) じゃぁ何も捨てないの…というとそうもいかず。これなら絶対捨てないだろう…と思う自分が本当に 気に入った長持ちしそうなものを買うように 心がけてはいるのですが、中途半端です。自分でも嫌になります。 新しいものを買ったら、いくつかの古いものとはさよならしないと家の中がいっぱいに なっちゃいますしね…ここはそんなさよならしてしまったものコーナー。自己満足だけのコーナーかも? ごめんなさい。
22〜3歳の頃に買ったものだと思います。 上にミラーがついていて、洗面器と下には大きなジャグがついています。
古い時代の映画などを見ていると、部屋にあたたかいお湯を運んで顔をあらったりする シーンがありますよね。
本来はそういう使い方をするものなのだと思います。
…といってもとても安かったのでアンティークではありません。
自分の部屋に置いて上には友達からのメールを入れたり、花をもらったら ジャグに挿して、
洗面器の上においたりしていました。
結婚してからもずっとリビングに置いていたのですが、新しくスタンドのライトを買ったら お別れしよう…と決めていました。
実は震災の時に倒れて、金具が はずれぐらぐらになっていたんです。
洗面器とジャーだけを残しました。
写真撮影のために、タオルかけの場所にはメゾンドファミーユの麻のタオルをかけました。
これも同じ22〜23歳で買った自転車です。
子供の頃から兄のサイクリング車を好んで乗っていた私。
こんな自分専用の自転車をずっと欲しいと思っていました。
調度この頃、ツールドフランスにもはまっていましたし…
このタイプの自転車は普通のものと違って週に1回は空気をいれないといけないし、
スタンドもついていないし、前カゴもないし…
今のマンションに越してきてからどうしても乗る機会が減ってしまって…
放ったらかしにしているうちに、タイヤ自体がだめになってしまいました。
悲しいけど、お別れの原因を自分で作ってしまったんですね。
もっと手入れをしてあげればよかった。
この手の自転車は、本当に早く走れますよ!軽いし…
さいきんはMTBばかりであんまりみかけませんね。

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