クラインジア属

  クラインジア属は薫光殿と写真の麗光殿の2種とその変種があるくらいで種類の少ないグループです。所謂イボサボテンということもあるためか、マミラリア属に分類されることもあります。特徴としては、綿毛で覆われていることと、マミラリア属との違いとすれば、蕾も出始めに薄い産毛で覆われていることかと思います。

 
麗光殿

麗光殿
学名:Krainzia guelzowiana
麗光殿
  メタリックでやや濃いめのピンク色で6cmくらいの大きな花を咲かせます。 黄色の雄しべと若草色の雌しべ、白い綿毛状の刺をバックにして大変美しいものです。春から夏にかけて次々と花を咲かせます。また、元気に生育していれば秋にも花を付けます。
  残念ながらどの程度の大きさで花を付け始めるのか、どの程度の大きさまで育つのかは分かりません。m(_ _)m

  性質は丈夫で、というより、綿のような刺で覆われていますので、年中良く日光に当てて下さい。寒さにも強いので冬場も屋外で充分日光浴をさせて下さい。
  ただ、花の付け方から見まするに、夏場はあまり生育しないようですので、夏場の水やりは控えめにした方が良いようです。新しい刺の出具合をみて加減して下さい。
  水やりの際はあまり綿毛を濡らさぬよう、根本に与えるようにして下さい(綿毛が濡れると乾き難く、ちょうど風呂上がりに指がシワシワになるようにサボテンの肌も痛んでしまうことがありますので)。



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