レブチア属

  やや小振りですが(といっても、直径2~3cmくらいありますが)、美しい花が肌も隠れんばかりに満開になるのが特徴です。他の種類に比べるとやや寒さに弱い傾向があるようです。 ですから、予想最低気温が1~2℃の時は小鉢のものは部屋に取り込んだ方が良いでしょう。

 
宝山

宝山
学名:Rebutia minuscula
宝山
  やや小振り(といっても3cmくらいあります)とはいえ、花数ではトップクラスでしょう。朱色の美しい花が満開になり、しかも次々と花を咲かせます。個々の花で見れば咲いているのは2~3日ですが、何せ花数が多い分花期も長く、最初の花から最後の花まで1ヶ月近く楽しめます。写真のものは約170輪の花を付けたときのものです(因みに、植木鉢は6号鉢です)。
  このサボテンの特長は、サボテン自体に問題がない限り、出てきた蕾全部がちゃんと花を咲かせることです。通常、沢山蕾を出すサボテンの多くはその蕾のいくつかが途中で枯れてしまうものなので、嬉しい限りです。

マルソネリの花
  株の大きさがかなり小さく(人差し指の頭程度)ても花を付けます。ですから、子を取って挿し木すればどんどん開花株を増やすことが出来ます。
  写真右直径3cmになって初めて花を咲かせた時のものです。直径1cm弱の時にカキ子で挿し木し、順調に成長し、2年強を経て開花に至りました。
  カキ子をして分かったのですが、宝山は花を付けるために冬場の日照はあまり必要ない、ということです。
  と申しますのは、この株は実生苗に準じた栽培をしており、つまり、冬場は寒さを避けるために屋内の日中は日の当たる明るい所に取り込んでおり、また、屋外に出したときも50%の遮光をした上で、他の植木鉢の影に置くようにして直射日光を避けるようにして栽培しました。そのような栽培をしていてもちゃんと蕾が付き、花を咲かせるに至りました。

  成長も速く、正にシャボンのように次々と子吹きして直径30cmくらいにまで大きくなります。また、冒頭に申し上げましたとおり、寒さにやや弱い傾向がございますので、安全のため、冬場は屋外に置かず、屋内の日当たりの良いところに取り込んで良いでしょう。

  なお、3月頃から蕾を付けますので、植え替えは花が咲き終わる5月末頃が良いでしょう。


 

 
マルソネリー

マルソネリー
学名:Rebutia marsoneri
マルソネリー
  ただ今作成中です。もう暫くお待ち下さい。

マルソネリの花




TOPへ
Site Map
もどる