・ベバストのFFヒーター AT2000を取り付けました



キャンピングカーランド筑波さんにお願いし、FFヒーターをつけました
くるま旅パラダイスで決意表明し、1週間後にくるまを預けました。
代車の(先方曰く)アルファードは、久々の乗用車で家族全員「乗り心地が違う」と評判が
良く、私としては少々困惑でした。
『FFヒーター』
・FFヒーターは、車外の空気を取り込み、ヒーター内部で加熱
・加熱はガソリンを燃焼させて行う。このガソリンは走行用と兼用としています
・燃焼した排気ガスは、マフラーを通じ車外へ排出されます。 ・熱せられた空気は、ファンを使って車内を循環する。このファンはセカンドバッテリー駆動
・車内の空気は汚れる心配はありません。
・エンジンを止めたままでも暖気が出来ます。
・但し、排気ガスが吸気口を回って入り込まないように取り付けには注意が必要

・取り付け位置は、セカンドの右奥。写真の吹き出し口の真裏についています
・写真の噴出し口は360度回転し、風向調整が出来ます
 但し、下向きに出すと熱風でクッションフロアが溶けます
 上司の灰はとろとろになってました・・・
・全開時の風切音は少々うるさいです。でも、すぐに温度が上がり、温度調節で下1/3
 程度の位置では、気になるほどではなくなおかつ適度な温度です
・オプションで、タイマーなどが付いたコントロールパネルもあります

・コントローラーは、セカンドのオーバーへットコンソール部分につけてもらいました
 納車時からオプションでつけていればこの位置に付くそうですが、後付けの場合
 少々難しいそうです。今回は特別と言うことでした
・ダイヤルを右いっぱいに回して点火。温風が出てきたら、後はお好みの位置に温度調節します
・ダイヤル中央にはLEDのインジケーターがついており、通常は点灯。異常時などは点滅回数
 でお知らせしてくれます
 



・(上)サイド出しマフラーです(笑い)。ココまでアピールする必要もなさそうですが、
 安全の為にも、吸気から離しておいたほうが◎ですね
・(中)吸気口と、燃料フィルター&ポンプです。ガソリンは、エンジンへ行くパイプを
 途中で分岐させて取り込むので、エンジンをかけながらの暖気はNGです
 但し、始からオプションを組んだ場合、燃料タンクからの直取りも出来るようなので
 このときは、通常の暖房機のように走行中も使えますね
 僕のは、温水暖房機がついているので、走行中はそっちを使います
・燃料ポンプは、コンコンと音がしますが、車内ではまったく気になりません
・(下)ボディー加工部です。くりぬいて車内に通し、きちんと埋められています
 当初は、通販で購入し自分で取り付けをと考えましたが、やめて正解でした
 さすがにガソリンパイプを切る勇気はありません。というか勇気だけで作業しては
 いけないと思います
『使用感』
・先日仕事が終わり3時ごろ帰宅したとき家のかぎを会社に忘れ・・・
 これが初体験となりました
 まさか自宅でP泊とはトホホ。というかいつもならピンポンの嵐を起こすのですが
 少々楽しみとばかり早々とあきらめて、車をベット状態に
・明け方の冷え込みにも余裕で耐えられる。逆に厚くて寝袋内では汗をかくくらいでした
・2段ベットの関係から、頭を運転席側に向けて寝ているので、頭が温かい
 但し、車内全体的に暖かくはなるので、どの位置でも寒いと感じる場所はありませんでした
・セカンドのサブマットが丁度噴出し口部分をさえぎり、温度調節次第ではオーバーヒートを起こすなどの不具合点も出てきました。
⇒再確認するとF01エラー(燃焼しませんでした)というエラーでした。原因わからないです
もう少々使い込んでみます
・サブマットの件は、キャンピングカーランドさんに連絡するとすぐに対応してくれるとのことでした
 私に時間的余裕がなくなってしまい、結局自分で対応しようかなと思っています
・次回は、結露対策を行おうと思います

エンジンルーム内、ガソリンの分岐口です
シリンダーヘッドに向かって2本の燃料パイプが延びています
車体前方がリターン側(シルクハットのようなレギュレーターが付いている)
車体後方が送り側です。マグチューンの取り付けで、まこっちさんに教えてもらいました
この場所から、車体下部に向けておろして、ヒーターのポンプにつながってます