2日目: 7/27晴れ


スケジュール →(美瑛)ぜるぶの丘→ケンとメリーのポプラ→北西の丘→セブンスターの木→マイルドセブンの丘→北瑛の丘
→(美馬牛)→美馬牛小学校→かんのファーム→深山峠
→(富良野)→北星山町営ラベンダー園→望岳台→白金温泉
交通手段 自動車:走行距離約120Km
今夜の宿 白金温泉 ホテルパークヒルズ
インプレッション

 

ぜるぶの丘

旭川から富良野方面に向かい、R237を南下すると、まず目に飛び込むのがぜるぶの丘である。午前中の眩い光の中にラベンダーの紫が映える。

ケンとメリーのポプラ

ここは美瑛のなかでもきっての人気スポットである。大型バスがひっきりなしに通り、多くの観光客を降ろしていく。人を避けて写真を撮るのはほぼ不可能である。ポプラを挟んで麦畑の反対側には菜の花が一面に広がる。

北西の丘

三角形の展望台が目印である。ラベンダー畑はもちろん、丘の下側にはワイルドフラワーが風になびく。ここでラベンダーのアイスクリームを購入して、日陰でいただく。さっぱりとしておいしい。陽射しはきついが風はひんやりとしている。ここは駐車場にきれいなトイレもあり、人気が高いようだ。近くには麦ロールを置いた畑もある。その一本向こうの道では、焼きたてのパンとおいしい牛乳を出してくれるパン屋さんがある。犬小屋には飛び掛かるので注意などと看板が立っているが、残念ながらそのファンキーな犬は見当たらない。外のテラスで景色を眺めながらパンをほおばるのも楽しい。

セブンスターの木

ケンのメリーのポプラの木についで人気のある場所である。形の良い木が道のすぐ脇に生えているのですぐ分かる。その横では、麦畑と赤いポピーの花が風にゆれて美しい。道を挟んで反対側では麦ロールを作る光景を見ることができる。

マイルドセブンの丘〜北瑛の丘

マイルドセブンの丘や北瑛の丘は有名な場所だが、この周辺では、それ以外にも北海道らしい光景が見られる。牧場では強い陽射しを避けて木陰に逃げ込む牛たち。小さい丘の上の一本のまぁるい木。ゆっくり走りたい場所だ。一番右が北瑛の丘。いずれも畑の中にあるので、望遠レンズを使うなどして、中に踏み入ったりしないように気を付けたい。

美馬牛小学校付近

美馬牛小学校の近くにひまわり畑がある。ただし、ここには駐車場が無いので、すぐ近くの喫茶店の駐車場(けっこう広い)に車を停めよう。美馬牛小学校は三角形の屋根がかわいい。

かんのファーム〜深山峠

かんのファームでは、ごらんのように美しい花畑だけでなく、それらを眺められるレストランが隣接している。お昼時にはたいへんな混雑になるので、時間をずらすのがよいだろう。私が立ち寄ったときには結婚式をあげたカップルにカメラマンが群がっていた。お幸せに!(それともただのモデルであろうか・・・)。

深山峠では、自分のラベンダーをもてるらしい。お花畑のあちこちに立て札がたっており、それに名前が書いてある。

北星山町営ラベンダー園

富田ファームに行こうとしたが、ものすごい混雑で断念。そこで、すぐ近くの町営ラベンダー園に行ってみる。これが正解。美しい花畑とラベンダー畑のコントラストが美しい。売店では刈ったばかりのラベンダーを売っており、良い香いが広がる。ここでもラベンダーのソフトクリームをほおばる。この丘のてっぺんまではリフトで登る。スピーカーからはさだまさしの「北のくにからのテーマ」ソングが絶えず流れる。丘の上には絶えず涼しい風が吹き、眼下には富良野の町が広がる。見知らぬ少女も花畑の中で町を見下ろしながら思い切り背伸びをする。

望岳台

十勝岳温泉と白金温泉の間にある展望台。十勝岳も見えるし、麓も一望にできる。ここではきたきつねが餌をねだる。見知らぬ人がパンを投げるとそれをくわえてさっさと草むらに消えてしまった。一緒に写真をとりたかったのに・・・。

白金温泉

ホテルパークヒルズはきれいなホテルだが、部屋のエアコンがぜんぜん効かず、暑いのが残念。温泉は広くて快適である。湯船の底には白い湯の花が沈んでいる。いかにも効きそうだ。露天風呂に出ると、松のいい匂いが漂っており、心が落ち着く。この周りは虫が多い。露天風呂は虫除けのネットがはってある。クワガタを探しに試しに外へ出てみたら、街灯のまわりにはおびただしい数の蛾が舞っていた。近くの車の屋根は蛾がとまり、真っ白になっている。皆さん、車は街灯から離れた場所に停めましょう。街灯の下にクワガタもちゃんといました。


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