■加藤逸美氏(S41年卒) ブラジルよりの2012年 年賀メール・・・

新年オメデトウございます。
今年もよろしくお願いします。時々健蹄会Home page を覗かせて頂いて
遠い日本に想いを馳せております。


毎年 過去1年の成績を連絡させて頂いておりますが 2011年は
Miss Brasil が年の半ばにて蹄の病気に掛かり 年末迄乗れずに
いましたので 添付写真の如く 例年の3分の1以下のメダル獲得と
なってしまいました。 (日本語ではなんと言うかしりませんが 英語では
Laminite という完治するかどうか危ぶまれる病気です)

毎年Try しているマスターズブラジル選手権は6月各地からの参加頭数
68頭で 当方隣の乗馬クラブの覆い馬場(広さ5千6百平米 中二階の
観覧席収容可能人数2千4百人という多分世界最大の室内馬場)にて
行われましたが 例によって何とか入賞はするがチャンピオンは
逃すという慣例を守り 5位でした。 5位というと聞こえはいいですが
1〜4位は 3日間4走行減点ゼロの4頭で決定戦があり、5位は
4走行中1過失 減点4が なんと9頭も出て全員が同率5位という珍しい
結果でありました。 ということで規定では1〜6位迄 トロフィーと
明記してあるのも拘らずメダルのみの授与となりました。
この大会の後 もう一度試合に出た辺りから前肢蹄が痛み出し
今日まで治療を続けているわけです。

半年練習出来ずにメソメソしていたのを神様が可哀そうに思し召したのか
クラブ主催の年末最後の試合に知り合いから借りて参加した馬で
2日間3走行 無過失で2位となり(芝馬場にスパイク無しで出ましたが
幸い滑らずに走行出来ました)。。。。
試合後の年収めカクテルパーティーでの年間(10試合合計)上位入賞者と
最終試合の入賞者による 抽選会で遂に乗用車を獲得してしまったノデス。
但し 最後に残って舞台に上がった10人が一人減り、二人減りして 
回転装置から落とされるボールの番号が一致した人はハイサヨウナラで
とうとう2人だけになった時に もう一人(クラブのインストラクター)と
談合して山分けすることにしましたので 1台ではなく 1/2 台デス。 
(一昨年迄は年末になるとクラブハウスの前にフィアットと小型車が
展示されていましたが最近は小切手で受け取り、円換算したら私の
取り分は50万円一寸くらい?)

..... ということで年末には機嫌を取り直し 開けて新年は何かいいことが
ありそうな気までしてきてオリマス。 歳に負けずに未だやったるデーと。
日本の皆さんにもご健闘をお祈りしております。


加藤 拝