52回関西学生賞典障害馬術大会」は3連覇ならず団体3位!

  個人では縄田雄飛(スポ健4)が4位入賞!

 「第52回関西学生賞典障害馬術大会」

平成29716日(日) (於)三木ホースランドパーク

平成27年・28年と連覇したこの大会には勿論3連覇を目指して臨みました。今年に入って各選手とも安定した成績を残しており応援団も期待満々。炎暑の中8時に競技は開始された。

1走者の杉本葵生(商3)&コンエアーはスタート直後の第一障害で予想外の落下、中盤での落下も有り2落下減点8でゴールした。 第2走者の田中蒼(商1)&トムボーラは僅か2ヶ月のコンビで、この試合まで失権を続けていたが、なんとか馬との折り合いをつけ3落下の減点12で生還。第3走者の縄田雄飛(スポ健3)&クインタナーは慎重な走行で1落下の減点4で帰り、あとの走者に期待をかける展開となった。

しかしエース杉本の減点8は選手に目に見えぬプレッシャーを掛けていたようだ。今年に入って好調を続ける第4走者柳井万由子(スポ健4)&ゾディアックは気負いがあったのか4落下の減点16。最終走者荒木梨花(商3)&ミスティカルは減点0でゴールすればトップ関大に並べる位置にあったが、それだけに重圧は大きく5落下減点20の不本意な結果に終わった。

今年に入り安定した走行をしていた、ゾディアック・ミスティカルが実力を出せなかった事、5人馬が出て減点01人馬もゴール出来なかったのが大きな敗因となりました。勝ち続けることの難しさを痛感すると共に、技術面でのレベルアップと共に精神的にも強くなって、4ヶ月後に迫る「全日本学生賞典障害馬術大会」でのリベンジに期待したい。

 <団体順位>

優勝 関西大学    減点12

2位 甲南大学   減点24 (185.55秒)

3位 同志社大学  減点24 (199.52秒)

4位 立命館大学  減点81

5位 京都産業大学 減点512

(団体戦は各校上位3人馬の減点合計、23位は走行タイム合計による。)

<個人成績>

縄田雄飛(スポ健3)&クインタナー  減点4  4位入賞

杉本葵生(商3)&コンエアー     減点8

田中 蒼 (商1)&トムボーラ    減点12

柳井万由子(スポ健4)&ゾディアック 減点16

荒木梨花 (商3)&ミスティカル   減点20


※スナップ写真
   応援団の皆様、暑い中有り難うございました。
   写真左→縄田雄飛・杉本葵生・田中蒼・柳井万由子・荒木梨花 (クリックで大きくなります)

 

◆「第55回関西学生馬術選手権大会」では田中一希(経済4)が3位入賞!

   「第55回関西学生馬術選手権大会」「第53回関西学生馬術女子選手権大会」

    平成29716日・17日 (於)三木ホースランドパーク

  出場した男女5選手中唯一準決勝に進出した田中一希(経4)は優勝候補の岡林(立命)と対戦したが、馬場・障害ともに後塵を拝し、3位入賞となった。秋の全日本学生馬術選手権大会での活躍を期待したい。

以上

<文責:山ア雅俊>