がんワクチン療法(GM-CSF導入)

・標的がん細胞に GM-CSF 遺伝子導入する。
・がん細胞に恒常的に GM-CSF が発現する。
・その細胞に放射線を照射し、増殖出来ない様にしておく。
・放射線照射を受け、 GM-CSF を分泌するようになったがん細胞は、治療を受ける患者に注入される。

・患者体内では、がん細胞の分泌する GM-CSF により、抗原提示細胞ががん細胞のまわりに集積する。
・注入されたがん細胞は死滅し、抗原提示細胞に飲み込まれる。
・がん抗原は、抗原提示細胞によって、ペプチド断片に分解され、MHC 分子とともに提示される。
・MHC-Uによって提示されたがん抗原が、がん特異的 CD4T 細胞を活性化する。
・刺激された CD4T は、、、
  活性化したAPCに副刺激分子である B7 を発現させる。
  CD8 キラーT細胞を刺激するサイトカインを分泌する。
・刺激された CD8 キラーT細胞は、がん抗原と副刺激因子 B7 によって、活性化される。
・活性化した CD8 キラーT細胞は、細胞表面にオートクリン機構の為のIL-2レセプターを発現するまで、分化・増殖する。
・こうして武装した細胞障害性細胞は、残りのがん細胞を攻撃する。
・この時、がん細胞表面の MHC-Tによって提示されたがん抗原さえあれば良い。
・さらに、細胞障害性細胞はがん細胞を攻撃し、殺しつづける。
・残存がん細胞の退縮は、明らかとなるわけである。


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