イースター堂について



イースター堂とは

 社会人になり、何年目かのこと。私と友人Mで今の仕事を辞めたらどうするという話をしたときのことでした。そのときの答えが「古本屋」をやりたい、だったのです。そして店の名前は、「イースター堂」にしようと思ったのです。これは、自分が「モアイ」似ているのでぴったりと思いました。ところがMからは、ひねりがなくて面白くない、と言われました。なんと言われようが、自分が気に入っているので、いいと思ったのです。
 そして1996年、インターネット上でバーチャル古本屋「イースター堂」を開店することを思いつきました。が、アイデアのままでした。
 2009年秋のことでした。このとき、3週間の海外出張をしていました。異国での休日は、する事もなくパソコンでネットサーフィンくらいなものだったのです。ひまつぶしに、「イースター堂」のホームページを作ってみようと思いました。レンタルサーバーは、発案当時からありました。URLにも「e-star」を入れてありました(easterでなかったところが、ミソです)。とりあえず、トップページができたのでアップだけしました。続きを作ろうとしたころ、恩師の訃報が届きました。そのため、とても続きを作る気分ではなくなりました。そんなことより早く日本に戻りたかったのですが、仕事で戻ることができませんでした。帰国後、皮肉にも恩師の訃報を機に昔の仲間が集結しました。何かをしなくては、という皆の強い思いから「本多土建ホームページ」を期間限定で立ち上げることになり、ここを利用することにしました(このURLがe-sterとなっている所以)。
 限定期間終了後、「イースター堂」ホームページに戻すことも考えにはありました。しかし、せっかく昔の仲間が終結したのですから、何か発展的なことをやりたい、そういう思いがあったので、ここを「Taros' Garden」のホームページへ移行することにしました。基本コンセプトは、「Taros' Garden宣言」で述べた通りです。コンテンツをどうするかで悩んだり、鷺宮高校百周年の記念行事に関ったりと忙しい日々を送ってきました。そのために「近日オープン」が1年近く続きました。百周年記念行事も終わり、いよいよ活動再開です。
 イースター堂は、期間限定の「本多土建」活動時、ホームページの製作、ノベルティグッズ開発・デザイン等を担当しておりました。現在もカレンダーの製作を中心に活動しております。
 このコーナーは、イースター堂の活動を中心に展開していきます。
イースター堂 店主 伴 工作