材料のコストダウン
産直方式=生産者からの直接購入

材料・製品の流通コスト、中間マージンを抑えるために使い手自らが生産者から購入します。

メリット
  • 生産者と直接対話ができる
  • 作り手の顔が見える
  • 自分の目、手で製品が確認できる
  • デメリット
    • 品質に対する責任は自分で持つ(当たり外れがある場合がある)
    • 専門知識がないと製品の選択が難しい。
    • 材料を加工する手間がかかる

     

    自然素材である木・土・紙などは今、いろいろな人々が産直方式で材料を購入しています。

    間伐材など、余っている材料もある。木本来の味わいである木目や節、また経年による汚れなどの変化も見直されるべきではないでしょうか?

    その他、木材に関してはさまざまな情報があり、多くの人々が利用しています。

    土に関してはまだあまり情報もなくなかなか普及していません。
    しかし、素材としてはどこにでもあるものであり、手間のかけ方によってはコストダウンの方法はいろいろ考えられます。

    壁塗りも左官のプロだけでなく普通の人でも塗ることができる材料のひとつです。

    壁紙、障子、ふすまなどで日本古来から使われてきた材料、手作りで自らが施工できやすい材料です。

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    写真は建築中の地救塾のものではありません(「土舎」提供)