無線LANを導入してみる

2002/7/20

無線LANが欲しい
 我が家でCATVインターネットを利用するようになってはや2年半、その間ThinkPad535Xに10Base-TのLANカードを2枚刺してインターネット共有を行なって来たが、有線LAN環境を特別構築せずクロスケーブルで2台のPCをインターネット接続してきた。これらのPCは自宅のリビングに設定されていた目的は子供たちがインターネットを利用することで自室に閉じこもることを懸念した為でもあったが、長男もはや大学でインターネットは必須だし真夜中リビングでマウスのカチカチ音は気になる、長女は携帯メールだけだし、自宅のネットワークを考えるとどうも無線LANが気になって来た。
 現在インターネット常時接続を行なっているのは、ThinkPad535XでこれのWANインターフェイスに10base-T、LANインターフェイスに無線LANカードを刺して、無線ネットワークに自分のThinkPad570と長男のThinkPadX20を共用させてみることとする。

無線LANが安い
 無線LANが欲しくなった理由は購入価格が安くなったから、11Mbpsの無線LANが利用できるようになったのが2001年の5月じぶんとするとそれから1年ちょっとしかたっていない今回購入したカードはPCIのカードでBIC-P館で\7280.でポイント10%、消費税込みでも、\7000.でおつりがきます。
 今回はLANカード3枚の購入でした。

無線LAN接続構成
 無線LANを構成する方法で、アクセスポイントが必要な方法と、ピアピア接続で接続する方法があるらしが、アクセスポイントまでの予算が難しいので今回はピアピア接続

アクセスポイント接続 ピアピア接続(アドホックモード)

ピアピア接続でインターネットアクセスを共有する

 無線LANを調べてみると、インターネットにアクセスする為には無線LANアクセスポイント内蔵ブロードバンドルーターを購入する必要があるように解説されている、実際購入資金があればたしかに良いかも知れないが、高価!、以下の図は自宅での無線LANの接続環境になりますが、これであれば高価なブロードバンドルーターや無線LANアクセスポイントも必要ありませんね。

無線LANのネットワーク速度
 マスターがインターネットにアクセスする速度

インターネット接続のマスターを行なっているThinkPad535Xでの速度、結構な速度が出ている。

無線LAN経由でのThinkPad570Eの速度、4Mbit程度は実用速度か