ループな道♪

庵の下橋(あんのしたはし)
−兵庫県高砂市−
訪問:2019 ⁄ 03 ⁄ 08
文書作成:2019 ⁄ 05 ⁄ 18


◆概要◆
JR曽根駅の東側にある、JR線を越える
跨線橋。県道と市道が並走しており、
ループは市道側に設置されている。




--------- 画像を押すと拡大表示されます ---------

■他サイトの情報を参考に訪問

“地理好き”な方を中心に著名な都道府県地区町村』というサイトをご存知だろうか。以前に「経県値」がネット上などで取り上げられたりした。筆者も地理好きなので、もちろん同サイトを楽しく拝見している。

そのサイトにある数多いコーナーの中に「地名コレクション」があり、その中の「ループ橋」ページには全国のループ所在が紹介されている。掲載ループのうちいくつかは、ありがたいことに弊サイトへリンクしていただいている。

さすが地理好きメンバーが集まる同サイトだけあって、全国より数多くのループ橋がリストアップされている。よって筆者も訪問先を検討するうえで参照させていただくのだが、今回紹介するループも、そこで情報いただいたものである。

今回のループは兵庫県のJR神戸線・曽根駅そばの跨線橋ということで、以前に訪問した飾磨臨海大橋訪問とセット訪問が交通費節約上ベストだったのだが、リスト記載に気付いたのが訪問後だったのが悔やまれる(事前の情報収集は念入りに・汗)。

筆者の最寄り駅から曽根駅までの往復運賃は4,500円程要すため、単独訪問にはかなり割高と感じた。訪問したいが二の足を踏む状態となっていたところに、救いの手?を差し伸べたのがJRの『関西1デイパス』である。同パス活用し本ループへ向かうとともに、一日乗り放題ということで「ろかたりあん・彦根自転車爆走の旅」も組み入れた。


跨線橋の上は
2本の道が同居

橋の北側は
半周カーブ

工事看板にて
橋の名が判明


■ユニークな跨線橋

同一日内に184km離れた曽根と彦根を取材するため、ループ取材も短時間で進める必要がある。Googleストリートビューで事前シミュレートを行ったのだが、今回のループは他にないユニークな部分があり、どう画像で伝えるか写真の構図決めが難しく現地にて若干時間を要すこととなった。

ユニークな部分とは、同じ跨線橋を2本の道(県道と市道)が、合流せずに並走する形で共有していることだ。ページ上部で画像と地図(画像拡大して次画像へ送る)を掲載したので確認してほしい。ちなみに、ループは市道側に設置されている

跨線橋訪問は、県道の北側(国道2号との交差点)より徒歩で向かった。するとどうだろう、線路沿いの道より半周ループで高度を上げてきた市道に、歩いてきた歩道が取り込まれてしまった。市道には歩道設置されていないが、そのまま歩かざるを得ない。線路をオーバーパスし、ループ部分の上部へたどり着いた。

ループの下からは、通学途上の高校生(筆者は平日に有給休暇)が自転車で上がってきた。彼らの視線が気になるが、時間もないので気にせずループ全景撮影を行う。お約束の走行写真は不可なので、「歩行写真」を撮影。ループ下では、歩行者通行禁止の標識がない事も念のため確認(笑)。最後に残ったのは、ループ名称の“エビデンス”探しである。


ループ全景
通学の高校生が来る

ループを歩行
走行写真の代用
■ループの名前探し

ループの名前は、今回の場合は跨線橋の名前より引用する。一般的に橋の名前は、橋の親柱または周辺にある銘板を探すのが一番。今回もそのパターンに則り、親柱または銘板設置が想定される橋の両端周辺を目視確認した。しかし残念ながら、親柱または銘板の設置は見当たらなかった

諦めきれず、時間延長して跨線橋周辺を継続観察。そこで目に入ったのが、跨線橋に対して行われていた補強工事であった。工事内容を記した看板があればひょっとして…と看板を探すと、案の定そこに跨線橋の名前らしきものが記されていた。

兵庫県加古川土木事務所が設置した看板に記されていた内容は、「工事名 (一)曽根阿弥陀線 庵の下橋 橋梁補修・耐震補強工事」であった。県道の跨線橋名は、「庵の下橋」ということがわかった。ただ、ループ設置は市道側であり、同居並走とはいえ市道部分の跨線橋は別物(名称が違う)では?という考えも正直残る。

幸いなことに、工事内容(工事図)よりループ部分も対象に含まれていることがわかる。よって市道部分も含め、跨線橋の名前は「庵の下橋」だということで、ここでは結論としたい

最後に、この補強工事の工事終了予定日は看板より「3月25日」らしい。訪問した日が「3月8日」なので、17日後にはこの看板も外され橋の名前も確認できなかったことになる。運が良かったと感じた1日であった。


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