ループな道♪

奥出雲(おくいずも)おろちループ
−島根県奥出雲町−
訪問:2002 ⁄ 09 ⁄ 15
文書作成:2019 ⁄ 04 ⁄ 21


◆概要◆
中国山地の真っただ中、標高差約105mを
大きな二重ループでクリアする。
国道314号上、平成4年に建設された。




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■「ループな道♪」トップバッター

実は弊サイト開設当時、「ループな道♪」掲載第一号が本「奥出雲おろちループ」であった。1999年に島根の知人宅を訪れた後に通ったのだが、その際にトップページに記した子供の頃の“感動”を思い出し、webサイトで紹介しようと至ったわけである。

ただ1999年訪問時はまだ「走行写真」や「全景撮影」等まで考えが及んでおらず、写真撮り直しを考えていた中で2002年に別件を兼ねての現地再訪となった。今回は、その時の内容を中心に紹介とする。

まずは本ループについてだが、冒頭「概要」にも記した通り国道314号に建設された2重(2回転)ループである。現地のループ説明の看板記載によると、

 ・最小半径 1重目:100m ⁄ 2重目:200m
 ・区間での標高差 105m
 ・交差点標高差 1重目:約28m ⁄ 2重目:約90m
 ・区間長 2,360m

とのこと。なお、“1重目”“2重目”については、2重ループのうち内側が“1重目”、外側が“2重目”となる。外側で半径200mのループは大きいと認めつつ、ほかのループと比較してどうなのか気になるところである。


ループ全景写真
案内板掲載のもの

道路と橋の
標高差が105m

ループ途中に
道の駅あり


■トップクラスのループ大きさ

同看板には幸い?にも、他の主要ループとの比較も記されている。ループの外側半径で比較してみよう。

 ・えびのループ(宮崎県) 2重目:200m
 ・人吉ループ(熊本県) 95m
 ・小黒山ループ(岩手県) 85m
 ・湯原ループ(岡山県) 45m
 ・七滝高架橋(河津七滝ループ)(静岡県) 40m

と、奥出雲おろちループは「えびのループ」と共に国内トップクラスということになる。えびのループは同規模の大きさだが地形上全体が見渡しにくいためか、実際に見た感じとしては奥出雲おろちループのほうが大きく感じるようだ。

半径200mということは直径で400m、1周すると距離は約1,250mであり、歩くと約16分かかる計算だ。歩くのは健康には良いが、時間的な猶予は残念ながら無い(笑)。上部の橋より全体を見下ろして観察するに留めた。



ループ全景
見辛いが2周している

ループを走行
スピード上げそう
■まさに「おろち級」

全景画像で、奥の橋脚下に見辛いが2重目の路面が見える。画面中央のトンネルが山中でカーブし、その路面へつながっている。その先が、ページ上部の中央画像に写る橋をくぐる道路となる。

この橋と路面との標高差が105mであり、ここでも同ループの規模感を感じることができる。なお、河津七滝ループは70m、湯原ループは80m(筆者的には意外に感じられたが)だという。

この規模感がループの命名理由にも表れている。「おろち」は当地に伝わるご存知“おろち伝説”(古事記に記されたスサノオと八岐大蛇との闘いを記した神話で、八岐大蛇の体は8つの谷を越える大きさであったという)から来ている。同ループはさすが8つの谷は越えないが、雄大な姿が八岐大蛇のとぐろを巻いた姿を十分想像させてくれると思っている。

ループには道の駅もあり、体の疲れをとってから次の目的時(筆者は自宅)へ安全運転で向かおう。


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