![]() 砂越跨線橋
〜山形県酒田市〜
訪問日:2008年7月19日 MAP
![]() ![]() |
Report
#2005年12月25日、クリスマスを迎えたこの日に悲劇は起きた。 #山形県庄内地方は連日激しい吹雪が続いており、この日も暴風雪等の警報が #出ていたという。 #JR羽越線を走っていた秋田発新潟行きの特急「いなほ14号」は、1時間遅れで #砂越駅・北余目駅間の最上川橋梁を走行していた。突然の強風に襲われた #同列車は脱線し、先頭車両が沿線の小屋に激突し大破した。 #先頭車両に乗っていた5人が死亡する大事故となった。 いきなり重い話で始まったが、今回紹介する『砂越跨線橋』は上記“JR羽越線脱線事故”現場の近くにある。JR羽越線「砂越駅」のすぐ南側に跨線橋はあり、橋の西側にループがある。実は同地を訪れた時点で、筆者は事故のことは認知していたものの、場所については最上川橋梁らしいという曖昧な記憶でしかなかった。 今回私は、前日の夜のうちに山形県へ入った。 山形県三川町にある道の駅「庄内みかわ」で車中泊をしたのだが、さすがに7月の夜での車中泊は暑かった。暑さに耐えられず車のウインドウを開けて仮眠を取ったら、案の定3箇所ほど蚊に刺されてしまった。空が明るくなってきた午前5時前、蚊に刺された痒みを引きずりながら、カーナビに案内されるがままに『砂越跨線橋』へ向かった。 車は余目(庄内町)の街を抜け、最上川を渡る庄内大橋を通過。この手前より横をJR羽越線が併走するのだが、羽越線が目に入ったときに前出ニュースに関する曖昧な記憶がよみがえった。曖昧なままでは気持ちが悪いので、自宅に戻ってからWebで正確な内容を確認した。事前に確認できていれば、現地で亡くなられた方への黙祷ぐらいはできたかもしれない。残念だ・・・ 車は砂越の街に入り、ほどなく目的地である『砂越跨線橋』に到着した。時間は午前5時。早朝なら同橋の交通量も少なく、安全に写真撮影ができる。いつものパターンだ。もう1〜2時間遅いと、駅も近いこともあり車の通行も増えるだろう。実際この時間、同橋を通行した車は2台程度だった。 砂越駅からループへ向かうと、まずはループを越えた後の跨線橋をくぐる。そこには歩行者が直接跨線橋へアクセスできるよう、階段が設置されている。跨線橋をくぐった後に、車はそのままループへ突入する。ループ角度は約270度。カーブ途中で交差点があるが、ループ側が優先道路となっていることから、一旦停止なしにループを楽しめる。跨線橋自体に橋の名を示すものが無く、そのため当サイトでは便宜上『砂越跨線橋』として紹介している。文末近くではあるがご了承頂きたい。 跨線橋から、前出の“最上川橋梁”を見ることができる。ループ全景画像を見てもわかると思うが、線路周辺に季節風を遮るような山や建物などがほとんど無い。JRは風対策を行っていると聞くが、その効果を期待したい。二度と同じ事故が発生しないように。 私は次の目的地である岩手県へ向け、砂越の地を後にしたのだった。 いつしか、蚊に刺された痒みも引いていた・・・ |
PHOTO |
||
![]() 跨線橋の上からループ全景を撮影。ヘアピンカーブっぽく写ってしまった。 |
![]() 跨線橋よりJR最上川橋梁も見える。 |
|
![]() もちろん走ってます。 |
![]() 跨線橋を渡って、横からループ全景を眺める。 |
|
〔“ループな道♪”トップページへ戻る〕 |
||