「嵯峨野竹の小径」の位置
■所在地:京都府京都市右京区

訪問レポート
■訪問日:2001年10月5日
表通りの賑やかさとは別世界の竹の道
表通りの賑やかさとは別世界の竹の道
京都といえば「竹」。エジソンが電球を発明した際に、フィラメントの材料に京都・男山の竹を使用したのは有名な話です。そんな「竹」に囲まれて、心落ち着かせてくれることの出来る道があります。場所はこれまた有名な「嵯峨野嵐山」。表通りは観光客が多く歩き、お土産屋さんなど各種店舗が多数あり賑やかな場所です。しかしそこから一歩中に足を踏み入れると、そこは表通りとは違った趣となります。

竹林に囲まれた道。ここも観光客が通るものの、表通りと違って落ち着いた雰囲気が出ているのはやはり竹のせいなのでしょうか。その雰囲気を味わいながら、さらに歩を進めます。ふと、上を見上げてみる。空一面に竹の葉が広がり、そこからの木(?)漏れ陽がいい感じで竹の道を照らし出しています。そして今度は横を見てみる。たくさんの竹の向こうから、陽の光が差し込んできます。それら光のおかげか、落ち着いた雰囲気はあっても暗い雰囲気にはなっていませんでした。

道は途中で“JR嵯峨野線を渡るコース”と、左折して“JR嵯峨野線と平行して進む道”に分かれます。渡るコースの方は、線路を渡ってすぐ住宅街になり竹の道はそこで終わってしまいます。左折し平行して進む方は、今まで通り竹林の中を進みます。せっかくだから左折して、まだまだ落ち着いた雰囲気を楽しむとしましょう。

道は竹林の中を、嵯峨野観光鉄道(嵐山トロッコ鉄道)の嵐山駅に向かって伸びていきます。道はやや上り坂になったあと、右手下に線路と駅を眺める位置に達します。そこはJR嵯峨野線やトロッコ鉄道のトンネル口の真上でした。そこから道は下り坂になって、やがてトロッコ嵐山駅の駅前に到着します。そこからはトロッコ列車に乗るのも良し、一般道を歩いて渡月橋方面へ向かっても良し・・・。

忙しい日々を忘れ、落ち着いた雰囲気を味わえる道があるのは幸せなことだ・・・ここに来てそう思ったのでありました。
頭上からは木漏れ陽が・・・
頭上からは木漏れ陽が・・・
竹の道をさらに奥へ進みます
竹の道をさらに奥へ進みます