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★ 大日山 ★
だいにちやま
最終更新日:2017 ⁄ 12 ⁄ 02

■基本情報

《住所》滋賀県大津市黒津1丁目3−17

《web》  −
《交通》帝産湖南バス「黒津」停下車。
       徒歩5分程度。


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■大日山について

大津市黒津にある「大日山」は、瀬田川沿いの滋賀県で一番標高が低く、標高129メートルの山である。 東側の麓から中腹には住宅街が広がり、瀬田川に接する西側は勾配が急になっている。

山の上には「大日堂」というものがあると地図に記されるが、あまり歴史や観光の情報で名前を見かけることが少ないように感じる。 そこで自身の目で現地確認し、その結果をもって「大日山」と「大日堂」をここで紹介したい。


大日山全景
川向うの小さい山

大日山麓瀬田川
御座船が進む

大日堂周辺の
住宅街


■大日山散策

「大日堂」に向かうには、住宅街の狭い道を進む必要がある。車は無理と判断し、公共交通機関と徒歩で向かうことにした。 やや勾配のある道を歩き高度を上げ、木々の中へ誘うような大日堂入口へ到着。 誘われるがまま木々の中へ進むと目前に階段が現れ、その先に損傷著しい門とお堂が待ち構えている。

お堂の傍らには鳥居と、やはり痛々しい感じの祠も見える。一帯に人の気配は無く、残念ながら歴史や経緯を説明するような看板も見当たらない。 やむを得ず適度に写真撮影し、帰路についたのだった。

現地では大した情報を得られなかったが、後日に「大日山」情報と共に「アクア琵琶」(リンクは本ページ下段)で得ることができた


大日堂入口より
階段の先に門

門の奥に
お堂が見える

お堂の傍らに
鳥居と祠もある


■大日山と瀬田川

得られた情報によると、大日山(大日堂)が麓を流れる瀬田川の治水と大いに関連があるという。

現在の大日山西側は急斜面で瀬田川へ落ち込む地形となっているが、昔は多少なだらかな代わりに瀬田川側へ張り出す地形となっていた。 そのために大日山にて瀬田川の川幅が狭まり、川の流れが阻害され、大雨時に琵琶湖川の水面が上昇し水害につながったという。

奈良時代の僧侶である行基(ぎょうき)が、大日山の張り出し部の切り取りを提案するも下流住民の反対により断念に至り、 後人が大日山を削らないよう大日如来を山頂に祀ったと伝わっている。

その後明治時代にその張り出し部が削られ、ほぼ同時に近隣へ南郷洗堰が設置されたことにより、 琵琶湖の水害発生も以前より抑えられることになったという。


山の西側は急勾配
(国土Web引用)

大日山切取説明
(アクア琵琶資料参照)

切り取り前後の
大日山イメージ


■参考先

水のめぐみ館 アクア琵琶



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