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★ 石山寺 ★
いしやまでら
最終更新日:2018 ⁄ 05 ⁄ 06

■基本情報

《住所》滋賀県大津市石山寺1丁目1-1

《web》大本山 石山寺 公式ホームページ
《交通》京阪バス「石山寺山門前」停
           下車すぐ。
    京阪電車「京阪石山寺」駅
           下車後、徒歩約10分。


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■石山寺について

天平勝宝元年(749年)に聖武天皇の勅願により、良辨僧正にて開かれた寺。 東寺真言宗の大本山で、西国三十三カ所観音霊場の第13番札所でもある。 かの紫式部が、源氏物語の構想を練った場としても有名。

石山寺
桜が美しい季節

石山寺山門
堂々としている

山門通った先
紅葉の季節


■「石山」名の起こりと言われる硅灰石

境内には「石山」名の起こりといわれる、国の天然記念物に指定されている大きな硅灰(けいかい)石がある。同石は、石灰岩が花崗岩と接触した際の熱作用により、変質して生じたものといわれている。

しかしながら通常この作用で生じるのは大理石であり、石山寺のような大きな硅灰石となるのは珍しいとのこと。岩と人と大きさ比較できるよう写真を掲載したが、岩の大きさを実感して頂けるだろうか。


「石山」名起源
大きな硅灰石

人間と比較し
巨石を実感

硅灰石
ライトアップ


■本堂と多宝塔

硅灰石に向かって左側にあるのが「本堂」。国宝に指定されており、初代は天平宝字5〜6年(761〜2年)に拡張されたことが文書として残っている。

本堂はその後焼失したものの永長元年(1096年)に再建され、滋賀県下で最古の木造建築になっている。 本堂自体は“本堂”と“礼(らい)堂”、それらを結ぶ“相(あい)の間”によって構成されており、“本堂”以外は慶長7年(1602年)に淀君により立て替えられた。

また、硅灰石上部にある建物が「多宝塔(たほうとう)」。建久5年(1194年)建立。下層が方形、上層が円形の平面に宝形造(ほうぎょくつくり)の屋根をのせた、美しく堂々とした二重の塔になっている。


硅灰石左側に
石山寺本堂がある

硅灰石上部に
多宝塔が建つ

多宝塔より光線
ライトアップ時


■源氏物語と中秋の名月

石山寺には、紫式部が『源氏物語』の構想を練ったといわれる「源氏の間」がある。

新しい物語を作成するために石山寺に参篭していた紫式部は、「源氏の間」より湖面に映える中秋の名月に心を打たれ、 構想の趣くままに筆を取ったものが「源氏物語」となったと伝わる。

また、安藤広重が描いた“近江八景”に「石山の秋月」がある。 石山寺と瀬田川にかかる瀬田の唐橋、そしてその上に雲間から顔を覗かせた秋月が描かれいる有名な絵画である。 しかし現在は残念ながら都市発展とともに、「源氏の間」より唐橋を眺めることもできなくなってしまった。

石山寺では中秋の名月に「秋月祭」が執り行われ、名月と和紙灯篭の灯りによる幻想的な空間が紫式部の世界へ皆を誘う。


構想を練った
「源氏の間」

石山寺より
琵琶湖眺める

秋に開催される
秋月祭


■石山寺のいろいろ

石山寺は四季を通じて境内を美しい花が咲き、「花の寺」として知られている。春の梅花から始まり、春夏秋冬、様々な花が私たちの目を楽しませてくれる。 花々の見頃が各々異なることから、長期的に訪問時期を分けて花々の鑑賞を楽しむのも手かもしれない。

毎月18日には「牛玉(ごおう)さん門前市」が開催され、石山寺門前に開かれ賑わいを見せる。牛玉(ごおう)さんは石山寺の観音様で、明治期以前は参道に市が建てられたものが廃れてしまい、 門前近辺の方が賑わいを戻すために開催を行っているとのこと。お店で掘り出し物が見つかるかも。

秋には紅葉が美しい。特に夜にはライトアップも行われ、ライトに照らし出された紅葉が圧巻である。


石山寺を彩る
梅花と満開の桜

牛玉さん門前市
毎月18日実施

秋の紅葉
ライトアップ



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