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★ 宇治川との境界 ★
うじがわとのきょうかい
最終更新日:2019 ⁄ 02 ⁄ 23

■基本情報

《住所》滋賀県大津市
       石山外畑町〜大石曽束町

《web》  −
《交通》京阪バス「曽束」停留所下車。
       徒歩10分程度(曽束大橋)。


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■府県境を調査する

本コーナー「せたりば」トップページにて、瀬田川について『琵琶湖より注ぎ出る(中略)、 京都府内で「宇治川(うじがわ)」、大阪府内で「淀川(よどがわ)」と名を変え』と紹介している。ふと頭をよぎるのが、具体的にどの場所で名前が変わっているのか…という疑問である。

同じ疑問より、琵琶湖川の境界については本コーナー「琵琶湖との境界」で現地を散策し、境界を示す両岸の看板より境界線を推測することができた。そしてここでは、もう一端の宇治川との境界について散策を行った結果をレポートする。

冒頭に触れた通り京都府内で宇治川と名前を変えるのだが、実は気になる箇所がある。それは、河川と府県境が重なる部分があること。この部分について、河川名はどうなっているのか。

それを確認するため、府県境と重複する区間の前後について現地調査を行った。左下画像の地図の(A)地点から(B)、(C)と移動し、各箇所にある橋梁に記しているであろう河川名を確認する方法である。

なお、最初は琵琶湖との境界箇所にあった「境界看板」の類があるのを期待したが、残念ながら見つかっていない。


府県境前後の
河川名称表記は?

(A)地点では
「瀬田川」

府県境に橋あり
跨ぐ川は支流


■注目の「曽束大橋」だが

まずは、(A)地点にある「南大津大橋」へ。ここは完全に滋賀県内ということもあり、想定通り橋梁に掲げられた河川名は「瀬田川」。ここを起点に、府県境へ歩を(実際は車だが)進める。

(A)と(B)の間で府県境に達し、ここからしばらく河川と府県境が重複する

ちなみに府県境には支流の川を跨ぐ橋があり、興味があり橋梁掲載の河川名を確認した。当然ながら、支流の河川名「笠取(かさとり)川」が記されている。蛇足だが、「笠取川」で京滋バイパス「笠取インター」や宇治市笠取地区を流れるように思うが、実は違ってそちらは「西笠取川」になるという。

そして、(B)地点へ到着。ここには「曽束大橋」があり、本流と共に府県境を跨いでいる。ここの河川名記載がどうなっているのかが、今回最大の注目ポイントとなる。さて、結果は…

結果は、橋梁に記されていたのは「橋の名前」「竣工年」のみ。まさかの、河川名記載なし…残念。

念のため、完全に京都府に入った(C)地点、「喜撰山(きせんやま)大橋」も確認…したが、想定通り「宇治川」表記であった。


(B)地点にある
曽束大橋へ

府県境にある橋
川呼称は如何に

橋の名前と
竣工年のみ掲載


■現地調査は結論出ず、問い合わせへ

瀬田川と宇治川の境界について 現地調査では上記の通り、府県境重複部分の河川名については確認できない結果となった。このままでは不完全燃焼となるため、近畿地方整備局へメールにて問い合わせることにした(近畿地方整備局様、お世話になりました)。

回答は…
  > 河川法上は瀬田川・宇治川の区別はなく、
  > すべて一級河川淀川です
  > (琵琶湖〜大阪湾まで75.1kmが
  >     淀川の延長です)
というもの。そうか…

ちなみに、(B)地点設置の「近畿地方建設局公示」看板にて河川名記載があり、そこには「河川名 淀川」と記されており、回答の通りだと改めて認識できたのだった。

近畿地方整備局様回答では続いて
  > 瀬田川・宇治川という名称につきましては、
  > 呼称であり、地元の方が昔からそう呼んで
  > いるものです
と記され、流域にほとんど人家が無かった府県境付近では、呼称が無くとも支障なかったのであろう。よって、呼称の厳密な境界は無いと理解し結論としたい

なお、今回巡ったコースはカーブが多いこともあり、車は特に安全運転を心掛けたい。


更に境越え
(C)地点へ

喜撰山大橋は
宇治川と表記

建設局看板に
河川名記載あり



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