Fly&Lure Fishing in Chichibu

秩父のヤマメとイワナ


荒川本流大滝村役場前のヤマメ(3月26日)
25cm・CDCミッジ21番

イブニングパラダイス 

2000年4月


4月30日

荒川本流(大滝村役場前)
神流川C&R区間(上野村役場前)

群馬県西部や秩父地方では、ここのところ雨の降る日が時々あるため、水が増え川のながれも勢いを増しつつあります。

荒川本流の大滝村役場前は、他の場所の水量が増えているにもかかわらず、二瀬ダムの放流がないため、相変わらずの減水気味です。
しかしながら、ヤマメの活性は序々にあがりつつあります。
カゲロウ類のハッチは少ないものの、ガガンボの猛烈なハッチが続いていて、日没直前になると、水面上に飛び上がるヤマメも見られます。
エルクヘアカディス(20番前後)などのパターンにも反応を見せるようになってきたため、今後が楽しみになってきました。

神流川も先週の濁りがなくなり、ドライフライでも楽しめるようになってきました。
下流部のせせらぎ荘付近では、ヤマメの放流があったようで、多くの餌釣師が竿をだしていました。昨年と比較して、渓相の悪くなったこの付近はヤマメの付きが悪かったのですが、このヤマメが下流に下って、C&R区間に入ってくれば面白くなるのではないかと予想しています。
C&R区間の上野村役場付近は、ゴールデンウィークに入って、人の数がまた多くなってきました。ヤマメやニジマスも目の前を入れ代わり立ち代わり人が入って、フライを流していくことにより、かなりスレてきました。
日中はフックサイズで14番程度のストーンフライがハッチしてますが、魚はこれに全く興味を示さず、ホコリのように小さいミッジばかり補食してます。夕方になると、ガガンボが大量にハッチするため、ヤマメの活性が上がってきますが、ドライの場合やはり20番より大きなフライではヒットの確率が低くなります。
たいへんスレていることにより、フライはナチュラルドリフトよりアクションをかけたほうが魚の反応が良くなることは、4月に入ってからずっと同じ状況です。

4月23日

荒川本流(大滝村役場前〜三十槌地区)
神流川C&R区間(上野村役場前)
神流川(三俣地区)

荒川上流部、群馬県上野村地方とも、木曜日から金曜日にかけて降った雨により、濁流になってしまった川が多くなってしまいました。

荒川本流の大滝村役場前〜三十槌地区は、二瀬ダムの貯水量が少なかったため、放流がなく濁流にならないばかりか減水気味です。
この区間では、カゲロウ類のハッチが盛んになり、魚影はあまり濃くないものも、ライズの若干増えてきました。グレー(ブルーダン)やブラウンでフックサイズで16〜20番程度のものが多いようです。
また、同じくらいの大きさのガガンボのスーパーハッチも見られました。

神流川のC&R区間の上野村役場前は増水し濁流となっていて、フライには厳しい状況でした。ただし、餌釣りには多少ヒットしていたようです。ライズ、ハッチともほとんどありませんでした。
上流の三俣地区まで上ると、濁りはほぼ無くなり、ヤマメがドライフライに反応するようになりました。
ここは、ミッジとコカゲロウ等の混合ハッチですが、フライはミッジパターンへの反応が良いようでした。また、試しては見ませんでしたが、水面直下の水生昆虫を補食しているヤマメも見られたため、イマージャにも反応するかもしれません。
ただし、C&R区間と比較すると魚影はかなり薄いようです。

4月16日

荒川本流(大滝村役場前・川又地区)

荒川上流部の奥秩父では、週末に雪が降り、水温が下がってしまいました。
国道140号の埼玉県側の最奥の川又地区では、ミッジ等のハッチは見れましたが、ライズは全くなく、魚影も見えませんでした。また、雨や雪が降ったわりには、水量も増えていません。
大滝村役場前付近では中津川に建設中の滝沢ダム工事の影響で水が濁り、川底に泥が堆積し、水生昆虫の成長には悪い条件となっています。土砂が堆積しているところより上流には、ヤマメの影がみえますが、水面へのライズは少なく、ミッジやカゲロウ類のイマジャーを補食しているようです。水面にはたくさんのミッジがいてもヤマメは中層の餌を食べていて、ドライフライを沈ませてから浮力で水面へ浮かせると追い上がってきます。ここでは、CDCミッジはまったく効果がなく、ブラウンパラシュートやエルクヘヤの16〜22番に比較的反応が良いです。また試しては見ませんでしたが、ヤマメの様子からウェットフライも効果があるものと予想されました。

4月9日

神流川C&R区間(上野村役場前)

神流川C&R区間の上野村役場前では、ミッジの猛烈なハッチが始まっています。フックサイズで22〜32番で色はグレーのユスリカが多いようで、日没直前はヤマメの猛烈なライズがあります。
ヤマトコカゲロウだと思われる、ラスティレッドのスピナー(フックサイズで18番程度)の飛翔も確認できましたが、このパターンへのヤマメの反応があまり良くないことから、ミッジを選んで補食しているようです。
また、ここの魚もだんだんスレてきていて、ヤマメはドライフライの場合はティペットが0.2号以下でないサイズも22番よりサイズが小さいものでないと反応が今一つよくないようですが、ニジマス(30〜50cm)もミッジを補食するため、これがヒットした場合ラインブレークしてしまいます。
また、ドライフライを使用する場合においても、デッドドリフトよりアクションを加えてほうが、魚の反応が良いようです。
なお、ここは解禁から1ヶ月経過しましたが、週末に限らず非常にフライマンが多く、好ポイントには、5〜10メートルおきに人が並ぶような状況であることを申し添えます。

4月2日

神流川C&R区間(上野村役場前)
荒川本流(落合地区)
中津川(中津川地区)

神流川C&R区間の上野村役場前は、水量が少ないものの、ミッジのハッチが多く、ライズも頻繁にあります。
ニンフやウエットパターンの方が簡単にヤマメやニジマスをヒットさせることができますが、ドライパターンにこだわってもフライフィッシングが十分に堪能できます。
パターンは相変わらず、CDCミッジの21〜24番、ブラウンパラスシュートの20〜22番で十分なようですが、魚がスレてきたのでデッドドリフトやナチュラルドリフトだけでなく、時々アクションを加えてみてもよいようです。
また、ドライフライの場合ティペットは0.3号だと魚に見切られてしまうことが多いですが、0.1〜0.15号を使うと釣やすいようです。

荒川流域は減水状態が続いています。
本流の落合地区では、ミッジ、コカゲロウ、ストーンフライの複合ハッチがみられましたが、ヤマメのライズはありませんでした。ヤマメは水底近くを泳ぐ姿が稀に確認で切る程度です。また、中津川最下流部に建設中の滝沢ダム工事の影響で落合地区より下流は、ひどい濁りが入る場合がありますので要注意です。
中津川の中津川地区は、水生昆虫のハッチがないため、ヤマメのライズは全くありませんでした。また魚影も薄いようです。

荒川本流の秩父市内から下流が3月31日をもってフライフィッシングが禁漁となりました。解禁は10月1日です。




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