Fly&Lure Fishing in Chichibu秩父のヤマメとイワナ

イブニングパラダイス 2000年7月

神流川C&R区間上野村役場前(2000年7月17日)


7月30日
千曲川(川上村大深山地区)
神流川(淀川堰堤付近、上野村役場付近)

千曲川上流部の川上村は、イワナが多く放流されていることで有名です。
最上流部の梓湖は、流れ込む水量が少なく、水温も上がり稚魚以外の姿はあまりみれませんでした。
梓山地区のそ菜農協付近も水量が少なく、フライには厳しいようです。
大深山地区は、特に魚影が濃い場所ですが、水生昆虫のハッチは全く無く、イワナのライズは単発でした。
20番前後のマイクロカディスには、反応して浮いてきますが、活性が低いためフライをくわえることが少ないようです。
ここは、足場がいいため休日の日没直前は、真夏でイワナの活性が低いにも関わらず、釣り人が多く出ています。
イワナのサイズは20〜25センチが標準的です。

千曲川支流の北相木村の相木川は水量は少ないですが、ヤマメやイワナが道路からも見えます。
サイズは20センチ以下の物が多いと思います。

神流川の上野村役場から約2キロ上流の淀川堰堤は高さが約20メートルほどあり、下流から遡上した魚はここから上には行けなくなっています。
この付近は大きな淵が多くなっていますが、ストリーマーをキャストすると20〜25センチクラスのヤマメやニジマスが追いかけてきますが、水温の上昇により活性が低くなっていて、ヒットさせるのが難しいです。
また、イブニングでもライズがほとんどないため、秋口になって水温が下がってきてからが狙い目だと考えられます。

同じく、上野村役場付近は先週までの濁りがなくなって、透明度は上がりましたが、水量の減少により、ヤマメの活性が低くなっています。
水生昆虫のハッチが少ないためライズも単発で、渕や流れの緩い瀬でヒットさせるのは難しい状況です。
しかし、流れに比較的早く変化がある場所のヤマメは、フライの見極めが甘いため、ヒットさせることができなくはありません。
この時期でも、休日はフライマンが多いため、落ち着いた釣りが出来ないのが難点です。

7月23日
中津川(中津川地区)
大血川(上流部)
神流川C&R区間(上野村役場付近)

荒川上流部、神流川上流部とも、真夏になり水生昆虫のハッチは少なくなっています。
荒川本流で二瀬ダムの放水により水量がたいへん多い他は、中津川はほぼ平水、大血川は減水ぎみとなっています。

中津川では、大滑沢出合付近でヤマメのライズが見られたものの、上流部の中津川地区ではイブニングでもヤマメやイワナの稚魚のライズが見られただけで、成魚のそれはみれませんでした。
水生昆虫のハッチがほとんどないため、フライには難しい状況です。

大血川上流部の管理釣場付近でも水生昆虫のハッチがほとんどなく、フライにライズしてくるのはイワナの稚魚ばかりでした。
管理釣場の管理者によると、水量が少ないため魚の活性が下がっているとのことでした。
なお、大血川はマムシやシマヘビ、ヤマカガシ等ヘビが多く出ていますので注意が必要のようです。

神流川C&R区間の上野村役場付近は、休日に入ってみました。
ここのところ、平日でもヤマメの活性が下がり、フライにセレクティブになっていますが、休日は多くのフライマンが来ているため、ヤマメが神経質になり釣り難くなっています。
また、水生昆虫のハッチが少ないこと、ウグイの活性がたかくなっていて、難しさに輪をかけています。
水量はほぼ平水ですが、わずかに濁りが入っていて、グリーン・グレーの水は透視度が約30センチとなっています。

7月17日
大血川(荒川本流出合付近)
神流川C&R区間(上野村役場前)

秩父地方は先週の土曜日までは、天候のぐずついた日が続きましたが、日曜日から夏らしい日ざしになってきました。
荒川上流部、神流川上流部とも先々週の台風3号による増水も濁りが若干あるものの落ち着きつつあります。

大血川の荒川本流出合付近は、台風の4日後に入りました。本流はチョコレート色に濁っていましたが、大血川は増水はしているものの笹濁りの状態でした。水生昆虫は台風による増水で流されてしまったらしく全くハッチがなく、ヤマメはライズどころか影すら見えませんでした。水量が平水位になれば、ヤマメやイワナの姿が見られるようになるのではないかと期待しています。

今週の神流川C&R区間(上野村役場前)は、水量が平水位に近づき、笹濁り程度となり透視度があがってきて、浮いているヤマメの姿が確認できるようになってきました。
台風による大増水により渓相は若干変わったようですが、ヤマメの付き具合は台風前とあまり変化がないようです。
しかし、水生昆虫のニンフの多くは流されてしまったようで、ハッチは日没直前のわずかな時間のみとなり、数はたいへん少ない状況です。
カゲロウ類のサイズは、フックサイズで14〜22番と様々です。
ハッチが少ないため、ヤマメのライズも少なく、単発となっています。
また、透視度が上がってきた影響でヤマメのフライへの選択眼がよくなってきていて、フライがマッチしていいなかったり、ちょっとしたドラッグがかかったりするとUターンしてしまうことが多くなってきました。
なお、水温の上昇とともにウグイの活性が上がってきていることを申し添えます。

7月9日
神流川C&R区間(上野村役場前)

秩父地方、群馬県南西部とも雨が降る日が多いため、川の濁りがなかなか無くなりません。
また、週末には台風3号により、約200ミリの大雨となったため、大増水し茶色に濁った状況です。
また、日中晴れた日は、必ずといっていいほど雷雨になっています。

神流川C&R区間の上野村役場前には、台風の前日に入りましたが、連日の雨のため、唐紙度は約10センチとヤマメの姿は全くみえませんでした。
しかし、流れの遅いところにドライフライをキャストすると、ヤマメが反応してきます。
先週と比較すると若干セレクティブになっているような気がしますが、ヒットさせるのはそれほど難しくないようです。
18番前後のエルクヘアカディスに反応が比較的よいようでした。
日没直前になると、フックサイズで20番前後のカゲロウが多くハッチするようになりますが、ヤマメのライズはあまり多くありません。

7月2日
荒川本流(大滝村役場前)
神流川C&R区間(上野村役場付近)

埼玉県秩父地方、群馬県南西部地方とも梅雨末期となり、午後になると雷雨が来る日が多くなっています。
その影響で、荒川上流部、神流川上流部とも川が濁ることが多くなっています。
ほぼ連日稲光りがしているような状況ですので、落雷には十分注意する必要があると思います。

荒川上流部の大滝村役場付近では、本流の二瀬ダムの放水により水量が増えています。
また、合流する中津川は濁ることが多くなっていて、この濁りは下流部にも影響しています。
ここでは、増水の影響でカゲロウ類のハッチが少なくなり、ヤマメのライズもほとんどなく、フライフィッシングには厳しい状況になっています。増水により流れの中のポイントも変わり、ヤマメの付いている場所もわかりにくくなっています。
また、ヤマメの数自体も少なくなっていると思われます。
なお、水温は13度前後とこの時期としては低めとなっています。

神流川の上野村役場付近は、濁っていてもヤマメの反応はよいようです。
水生昆虫のハッチはすくないですが、濁りの中でもヤマメは水面に浮いてきて、水生昆虫を補食しています。
ドライフライの場合、流芯よりヘチの浅瀬や流れの遅いところにいるヤマメが狙いやすく、また16番前後と若干大き目のものに反応がいいようです。
また、今までスレていてヒットしなかったような場所でも釣れるようになってきています。
浅瀬等を狙うと、ヤマメの稚魚がヒットすることが多くなりますが、キズつけないようリリースしてください。



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