大滝村強石地区の荒川本流は、発電所堰堤付近上下約300メートルほどがポイントとなります。この間は石も多く、水量が多いときは、イブニングライズもまずまずです。ヤマメが多く、サイズは20センチくらいが標準ですが夏になるとハヤが多くなってしまいます。
ここは、大血川と発電所の放流水が流れるため水量が多く、ヤマメやイワナも大型になります。以前、雑誌に37センチのイワナがヒットしたことが伝えられていました。ヤマメは25センチクラスも多く、背はグリーンで横からみると、コバルトブルーに輝く美しい個体が多くいます。しかし、有名なポイントのため、多くの人が入り、たいへんスレていること、ライズするポイントの流れが複雑で、ヒットさせるにはかなりの技術が必要です。なお、発電所の放流が始まると、水位が急に1メートルほど上昇しますので、気をつけないと川から上がれなくなります。
大滝村落合地区の荒川本流と中津川が合流するここのポイントも水量が多いのが特徴です。河原まで車で下りられるため、休日は多くの人たちが、キャンプやバーベキューしています。ここは大物もいますがかなりスレているためヒットさせるのは難しいポイントです。イブニングライズはハヤがたいへん多いのも特徴です。
秩父市内巴川橋周辺
秩父市内の巴川橋周辺では、40センチオーバーのヤマメの出るポイントもあります。ただし、この附近はアユの友釣専用区であるため、6月から8月まで入ることができません。なお、ヒットする確率も年間数匹と極めて低いことも申し添えます。