Fly&Lure Fishing in Chichibu

秩父のヤマメとイワナ


大血川のイワナ(1998.9)

荒川本流に流れ込む支流





浦山川

浦山川は、秩父市浦山地区を流れていて、荒川上流部の支流の河川の中でも水量が多い川のひとつです。荒川との合流点近くに浦山ダムがあります。山掴(やまつかみ)地区から川俣地区までの数キロはまずまずの水量があり楽しめます。特に所々にある堰堤下には多くのヤマメがたまっています。サイズは20センチクラスが多いのですが希に25センチクラスも混ざります。ただ、浦山地区は落雷が非常に多いので十分気を付ける必要があります。




大血川

大血川は、大滝村大達原(おおだわら)地区で荒川本流と合流する小河川です。水量はそれほど多くありませんが、沢に直径5メートルほどもある巨岩がいたるところにあり、すばらしい渓流です。昔は、大きな魚も多くいたようですが、最近は20センチクラスのものが多いようです。また、釣人もたいへん多いのも特徴です。 また、マムシ等ヘビやサルが多いので気を付けてください。なお、この川は上流域にイワナ、下流域にヤマメとほぼ棲みわけができています。




入川

入川は、大滝村川又地区で荒川本流(滝川)と合流します。ここは、水量も魚も多いのですが熊も多く生息していて、管理釣場より上流への単独行は危険です。この川は、埼玉県の最高峰甲武信岳(三宝山 標高2483メートル)に源を発し上流部の千丈の滝(標高約2000メートル)がチチブイワナの生息最高点となっています。下流域は20センチクラスのヤマメが多く、幅広でよくファイトします。また25から30センチクラスのレインボートラウトがいて、猛烈なファイトが味わえます。また、上流域は20センチクラスのイワナがメインとなります。なお、釣人がたいへんに多いので、魚は日中深みや石の下にいてほとんどライズしません。日没前後のイブニングライズをねらうと良いようです。なお、管理釣場をはさんでの上下流には、スズメバチの巣が多数あるので注意して下さい。スズメバチは場合によってはマムシより危険です。





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