1998年 ライブレポート 


 製作日1998.02.11/最終更新日1998.12.27

 目 次 

  1998年に、自分(JO1SUB)が見に行ったライブレポートです。
 何かありましたら 掲示板[たかが歌、されど唄]へお願いします!


 須山公美子 ニューアルバム LA POMME-林檎- リリース記念ライブ
 【日 時】 1/15(木) 19:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3500(1ドリンク付全席自由) 整理番号2番
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、ピアノ、アコルディオン
       内橋 和久 :ギター、エフェクツ、ベース
       江崎 将史 :トランペット、パーカッション

 【演奏曲】(第1部)
       1.?
       2.おやすみ
       3.林檎
       4.缶切り      (ソロ)
       5.かたくちイワシ
       6.デビュー
       7.だまくらかしの唄
       8.潮の町
       9.あいさつ

      (第2部)
       10.ロルカ岬
       11.マリア?
       12.汽車の行方
       13.銀のナイフ
       14.La Dorce Vita
       15.殺人者のタンゴ?
       16.?(ブレヒト・ソング)
       17.少女歌手
       18.みやちゃん

      (アンコール)
       19.雨上がり
       20.東京一の軽業師

 【コメント】  私にとって念願の初ライブである。今まで、すれ違いで
        見ることができなかったので、感慨もひとしおである。
        新譜リリース記念ライブなので、私の知らない曲ばかりで
        あったが、須山さんのミラクルヴォイスは、正真正銘で
        ある事が確認でき、十分に楽しめた期待通りの内容であった。
        軟派なファンである私のお気に入りは「おやすみ」や
        「デビュー」あたりでしょうか。
         最後で、私の知っている曲「少女歌手」「雨上がり」や
        「東京一の軽業師」が聴くとができたので、個人的には
        大変満足であった。

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 Lira − 四季の音 − 〜海と大地〜
 【日 時】 1/28(水) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 前売\2600(1ドリンク付全席自由) 整理番号62番
 【出 演】 野口郁子   :Vo、Per
       渡辺美佳   :Guit、Pf、Vo
       内田 Ken太郎 :Bass

       山口とも   :Per
       太田恵資   :Vl

       対バン:Kirche、エレキメロン

 【演奏曲】 1.落葉樹
       2.ウソつき
       3.時間の粒
       4.心の恋人 (Vo:渡辺美佳)
       5.風の人
       6.邂逅   (インスト:Vl、Bass)
       7.楽園
       8.音の魚
       9.海

 【コメント】  昨年のライブがなかなか良かったので行くことにした。
         (いよいよ発売されるファーストCDの情報も入手したかったので)
         演奏曲が、昨年とガラリと変わっていてびっくり!
         (「楽園」のみが唯一昨年演奏された曲です)
         個人的には、後半の3曲が昨年のライブでやった曲調で「好み」です。
         今回のライブは、ヴァイオリンの太田さんの個性が多く影響していた
         印象です。内田さんが「今回は堅め曲」と言っていたので、
         アルバムは昨年のライブで演奏した内容がメインかと予想しています。
         今回初めて渡辺さんのヴォーカルを聴きましたが、感じは
         「もりばやしみほ」(Hi-posi)系の声質で、好みが分かれそう
         です。個人的には、渡辺さんには「力強いギター」でがんばって
         貰いたいです。

         ファーストCD「garden」
          Egg-man disc LIRA-001 (98.3.21) \2100
           6曲入りミニアルバム
           ゲストミュージシャン:山口とも、三沢泉、マルセ

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 Kirche Live たまご
 【日 時】 1/28(水) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 前売\2600(1ドリンク付全席自由) 整理番号62番
 【出 演】 井上俊彦   :アコースティックギター
       みとせのりこ :ヴォーカル、リコーダ

       あべ ゆか  :アコーディオン
       くどう げんた:パーカッション

       対バン:Lira、エレキメロン

 【演奏曲】 1.ティルナ・ノグ
       2.Breeze
       3.Army Dreamers  (Kate Bushのカバー)
       4.鬼さんこちら
       5.風の行彷
       6.蜃気楼 -mirage of sands-
       7.星によせて

 【コメント】  「Liraのライブでなんでこんなに人が多いんだぁ」と
         驚いたのですが、このバンドがお目当てのお客さんで
         あった訳です。1曲目から客席から手拍子が起こり
         すごい盛り上がりでした。
         どうやら元々が「ザバダック」のコピーバンドだったらしく
         「上野洋子ザバダック(^_^;)」のファンが、そのまま
         固定ファンと流れた模様です。
         演奏時は、気がつかなかったのですが、「鬼さんこちら」では
         zabadak「夢を見る方法」を間奏に入れて観客を湧かせた。
         個人的には、耳の残りやすい「鬼さんこちら」「風の行彷」が
         お奨めです。今後Kircheとして、どう個性を発揮していくか
         注目したいです。

         詳細情報は、kirche Homepageで入手できます。

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 須山公美子 solo ソ・レ・ハ・ウ・タ.
 【日 時】 2/15(日) 19:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3500(1ドリンク付全席自由) 当日券2番
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、ピアノ、アコルディオン

 【演奏曲】(第1部)
       1.たかがうた、されどうた
       2.西風
       3.空中ブランコ
       4.缶切り
       5.?
       6.林檎
       7.スペインの城
       8.?(新曲:どぶどろの***)
       9.潮の町
       10.汽車の行方

      (第2部)
       11.ロルカ岬
       12.マリア?
       13.La Dorce Vita
       14.?
       15.?(1/15の1曲目)
       16.アラバマソング
       17.殺人者のタンゴ?
       18.夜の扉
       19.?(ブレヒト・ソング)
       20.?

      (アンコール)
       21.わたしがなりたかったもの

 【コメント】  ライブタイトルが「ソ・レ・ハ・ウ・タ」で、懐かしい曲から
        はじまったソロライブなので、3rdアルバムの大ファンの私は、
        ある意味で出だしで、非常に狂喜乱舞したのですが、基本路線は
        従来通りの構成でした。(ちょっと残念!でもアンコールで
        「わたしが...」が聴けたし、良かった、良かった)

         前回はバンド構成で今回ソロという事で、音が厚みとか
        どう変化するか興味あるところでしたが、個人的には、ソロの方が
        須山さんの世界(あのオドロオドロした曲とか、日本独特の怨念が
        こもった曲)がストレートに伝わってきて良いと感じました。
        第2部の「るろおか岬?」「マリア?」「La Dorce Vita」は、
        前回初めて聴いた曲ですが、なかなか味わい深い曲であった。
        (今回のソロのパフォーマンスの方が断然良かった)
        全体的には、第2部の方が、完成度が高くて、現在の”須山公美子”を
        堪能することができたと思っています。

        しかしながら、須山さんのMCは、私には難易度が高くて、
        話についてゆけないのが悲しいです。
        (お客さんは、どれくらい理解できているんだろうか?)
        須山さんもMCで、反応が返ってこない事に対して、
        どう感じているのだろうか?(やっぱり「私の話が分かる位
        勉強してライブに来てくれ!」と突き放した感じだろうか?)
        初心者向けに少し解説を入れてくれると私のような初心者には
        たいへんありがたいのだが...。

         あと気がついたんですが、須山さんって譜面を全く使わないんですね。
        これは、驚きです。全部暗譜しているとは。リクエストにも即興で
        対応できる、この実力。やっぱり須山さんは、ただモンじゃない!
        ”プロ魂”を感じました。

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 KYOKO Sound Laboratory LIVE
 【日 時】 3/11(水) 19:30〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \2700(ファンクラブ優待料金、1ドリンク付全席自由) 当日券
 【出 演】 木谷恭子 :Vo、Pf
       古賀弘史 :Key
       日吉秀丸 :Ds、Perc
       宮川浩一 :G

 【演奏曲】 1.メリーゴーランド
       2.ジャスミンの眠る黄河の泡
       3.無題 〜鳳凰の彫像
       4.人魚の夢
       5.月の石がみている夢
       6.WATER(新曲)
       7.BLUE
       8.ガイアの詩(朗読)
       9.一粒の砂
       10.捨てないでティッシュがぬぐい去った涙(新曲)
       11.風の中のマリオネット
       12.霧の向こうへ
       13.See You Again
       14.INSIDE OUT
       15.孤独のobjet
       (アンコール)
       16.GLORIA
       17.俺の背中を掻いてくれブルース(勝手に命名) 唄:小林亜星
       18.Maria

 【コメント】  昨年のライブが不満の残る内容だったので期待を込めて見たライブ。
        スリムに変身した恭子さんにびっくり。何か違うゾと第一印象。
        ライブ進行、MCとも格段にうまくなっていた。
        後半のSee you againからの盛り上がりは良かったです。
        ただ、恭子さんの声がやっぱりCDに比べると、ずいぶん低めで
        伸びが少ないのが残念。聴いていてちょっと息苦しい印象を受ける。
         このライブには、業界スジの方が来ていたようで、飛び入り参加
        された小林亜星さん他、上野洋子さん(元ザバダック)高橋鮎生さんが
        客席にいらしたそうです。

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 カクウ 1st Live 結晶純度
 【日 時】 3/21(土) 15:00〜
 【場 所】 kaztou(東京 東高円寺)
 【料 金】 \1000(ドリンク別全席自由) 当日券
 【出 演】 カクウ(フユウ こと 佐藤冬子) :ヴォーカル(オケ使用)

 【演奏曲】(第1部)
       1.結晶純度
       2.メランコリア
       3.果ての記憶、羽根の記憶
       4.羽ノ行方
       5.フラジリティ
       6.かげふみ
       7.変死館殺人事件
       8.O嬢たちの物語

      (第2部)
       9.銀河の石
       10.夢守リノ丘
       11.とおりゃんせ
       12.匣(はこ)の中
       13.草の花
       14.バーチャルスター発生学
       15.天使

      (アンコール)
       16.架空の天使

 【コメント】  1月のLiraのライブの後に出口でフライヤを配っていた
        カクウのライブ。(もしかしてご本人だったのだろうか?)
        この系統(フライヤによると遊佐、ザバダック、アリプロ)の
        アマチュア(失礼!)のライブは、行ったことが無いので、
        どういう感じか様子を見に行きました。
        行く前は「会場に5人くらいしかいなかったら どうしようか?」
        と考えていたのですが、蓋を開けてみると満員状態。
         声の感じは、ちょっと硬めの声質で、自分の好みではないのですが
        不思議と耳に残る独特な感じを持っている人でした。
         出だしに「架空の天使」というオリジナル曲のリアレンジ曲が
        2曲続けて唄われて「ありゃ?」と戸惑ったんですが、その後は
        他のオリジナル曲で一安心。実験的か、色々な路線の曲(かげふみ)も
        披露されたのですが、カクウさんの雰囲気からはちょっと合わない印象。
        個人的には、「変死館殺人事件」「匣(はこ)の中」が良かった。
         キーになる語尾とかで音程がふらつくのが少々気になる。この辺は
        練習次第で、うまくなるんじゃないだろうか?

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 hal LIVE in HMV横浜店
 【日 時】 3/22(日) 14:00〜
 【場 所】 HMV横浜店 イベントスペース(神奈川 横浜)
 【料 金】 無料
 【出 演】 hal    :Vo、G、ハーモニカ
       高野勲  :G、コーラス

 【演奏曲】 1.プロモーションビデオ「もう青い鳥は飛ばない」
       2.もう青い鳥は飛ばない
       3.ラブレター
       4.遠い日の記憶

 【コメント】  新譜「ラブレター」の販促ライブ。
        ☆氏が以前お奨めしていたのを思いだし、暇だったので
        お出かけして見てきました。感じは、CHARAっぽい感じの
        唄い方だなぁって印象。個人的には、ラブレターが気に入った。
        すごい華奢な感じの女のコだが、アコギをかき鳴らすのが不思議な感覚。
        ライブ後、サイン会もあったので、新譜「ラブレター」と
        持参のファーストシングル「Hitch-Hike」にサインを頂く。
         ちなみに演奏曲の3曲は、販促用CDS(Take Free)にも
        収録されていたのでイチオシ曲と思われる。
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 ANITICA
 【日 時】 4/6(月) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日券\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号380661番
 【出 演】 大西亜里   :Vo、Pf
       井川 聖   :Vo、Keyo

       こにし ひろこ   :バイオリン
       きしもと きょういち:ギター
       たていわ じゅんぞう:パーカス

       対バン:Lira、クレヨン社

 【演奏曲】 1.ARIGATO
       2.U・RA・HA・RA
       3.最後の恋人
       4.entrance(インスト)
       5.ふたりの未来
       6.TRESURE LAND
       7.返事

 【コメント】  私の本命は、Lira、クレヨン社だったライブの
         対バンだったのがこの女性デュオです。
         当たり障り無く「可もなく不可もなく」ってのが第一印象。
         もう少し個性的なところがあると良いと思うのだが...。

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 クレヨン社 ライブ
 【日 時】 4/6(月) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日券\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号380661番
 【出 演】 加藤 秀樹     (ギター、チェロ、ハーモニカ)
       柳沼由紀枝     (ヴォーカル)

       たかはし やすし  (キーボード)

       対バン:ANTICA、Lira

 【演奏曲】 1.オレンジの地球儀
       2.やさしい雨
       3.子供が消える日
       4.風の時代
       5.悲しみの引力
       6.ジョージ
       7.夜間飛行

 【コメント】  デビュー頃の作品をアコースティックに聴かせてくれた
        ライブだった。個人的に、その頃の作品に思い入れが強いので
        大満足。後半は、いつものライブの定番の曲でしょうか?
        私的には、柳沼さんの高音のカスレ気味の声がいい。
        あと、柳沼さんのMCは、いつ聞いてもうまいですね。

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 Lira CD発売記念LIVE
 【日 時】 4/6(月) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 当日券\2800(1ドリンク付全席自由) 整理番号380661番
 【出 演】 野口郁子   :Vo、Per
       渡辺美佳   :Gtr、Pf
       内田 Ken太郎 :Bass

       山口とも   :Per
       太田恵資   :Vl
       三沢 泉   :Per
       マルセ    :Vl

       対バン:ANTICA、クレヨン社

 【演奏曲】 1.何色の絵の具
       2.Fairies
       3.チグハグ
       4.リンカーンの雲
       5.霧雨と私と
       6.Comming home
       7.YUYAKE
       8.音の魚
       9.Soul Bird
       10.霧笛(アンコール)

 【コメント】  今回のライブは、すごくコストパフォーマンスが
        すぐれている...ゲストで「クレヨン社」だし。
        余談はさておき、CD発売記念ライブなのでCD収録曲が
        4曲演奏された。毎回Liraのライブは、知らない曲の
        オンパレードで結構困っていたのだが、今回は安心して
        聴いていることができました。サポートメンバーも
        優れた方ばかりなので、演奏のレベルも本当に高い。
        今回の演奏では、「Soul Bird」が絶品!

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 AKINO ARAI TOUR '98 ”月の家”
 【日 時】 5/9(土) 19:00〜
 【場 所】 ON AIR EAST(東京 渋谷)
 【料 金】 前売指定席\4800(1ドリンク付) F列2番
 【出 演】 新居昭乃     :ヴォーカル、キーボード
       小泉信彦     :キーボード
       三沢 泉     :マリンバ、パーカッション、コーラス
       内田 KEN太郎   :ベース
       坂元俊介     :シンセサイザーマニピュレート
                 タンバリン、トライアングル、鈴、コーラス
       前田康美     :コーラス、プリミティブボイス

 【演奏曲】 1.Silent Stream
       2.窓枠の花
       3.三日月の寝台
       4.Moon Light Anthem
       5.昼の月
       6.月の家
       7.黒い種
       8.空から吹く風
       9.小鳥の巣
       10.妖精の死
       11.花かんむり
       12.歌わないうた
       13.仔猫の心臓
       14.OMATSURI
       15.Reincarnation
       16.WANNA BE AN ANGEL
       17.アトムの光 (アンコール)

 【コメント】  「Silent Stream」を生で聴くことができるとは
       思わなかった。ビクターの太っ腹に感謝せねばなるまい。
       (補足すると、この曲は、東芝EMI のCDに収録なのである。
       ビクター後援のライブで商業的に演奏は無理と思われていた)
       でも演奏的には失敗であった。ただでさえ難しいこの曲を
       まだ声ができていない、冒頭に持ってきたのが敗因か?
       セットリストも、ついに過去のアニメ関係の作品が、ほぼ
       お蔵入りし始め、現在の”新居昭乃”の音楽で
       まとめられている。アンコールの「アトムの光」も
       「美しい星」に代わって定着してきた。最近活動再開を知った
       古いファンにとっては、多少不満も残る内容だったかもしれない。
       ある意味、淋しい限りである。ライブテクニックとしては、
       「花かんむり」などで、ハンドマイクにして舞台の袖で唄ったり、
       かなりうまくなってきた印象である。


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 AKINO ARAI TOUR '98 ”月の家”
 【日 時】 5/10(日) 18:00〜
 【場 所】 ON AIR EAST(東京 渋谷)
 【料 金】 前売指定席\4800(1ドリンク付) A列6番
 【出 演】 新居昭乃     :ヴォーカル、キーボード
       小泉信彦     :キーボード
       三沢 泉     :マリンバ、パーカッション、コーラス
       内田 KEN太郎   :ベース
       坂元俊介     :シンセサイザーマニピュレート
                 タンバリン、トライアングル、鈴、コーラス
       前田康美     :コーラス、プリミティブボイス

 【演奏曲】 1.Silent Stream
       2.窓枠の花
       3.三日月の寝台
       4.Moon Light Anthem
       5.昼の月
       6.月の家
       7.黒い種
       8.空から吹く風
       9.小鳥の巣
       10.妖精の死
       11.花かんむり
       12.歌わないうた
       13.仔猫の心臓
       14.OMATSURI
       15.Reincarnation
       16.WANNA BE AN ANGEL
       17.アトムの光 (アンコール)

 【コメント】  内容的には、初日と全く同じでるが、2日目と
       いうことで、完成度が高かったと思われる。
       MCも同じ内容だが、初日より充実していた。
        このライブでは、初のグッツの販売があり
       「ツアーパンフレット」「Tシャツ」であった。
        今回のライブでは、三沢さんの演奏が素晴らしかった。
        尚、このライブの模様のワンシーンがNHK-BSの
       「新真夜中の王国」で放送されました。
       

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 AKINO ARAI TOUR '98 ”月の家”
 【日 時】 5/16(土) 19:00〜
 【場 所】 バナナホール(大阪 きた)
 【料 金】 前売指定席\4800(1ドリンク付) C列9番
 【出 演】 新居昭乃     :ヴォーカル、キーボード
       小泉信彦     :キーボード
       三沢 泉     :マリンバ、パーカッション、コーラス
       内田 KEN太郎   :ベース
       坂元俊介     :シンセサイザーマニピュレート
                 タンバリン、トライアングル、鈴、コーラス
       前田康美     :コーラス、プリミティブボイス

 【演奏曲】 1.窓枠の花
       2.三日月の寝台
       3.Moon Light Anthem
       4.昼の月
       5.月の家
       6.黒い種
       7.空から吹く風
       8.小鳥の巣
       9.妖精の死
       10.花かんむり
       11.歌わないうた
       12.仔猫の心臓
       13.OMATSURI
       14.Reincarnation
       15.WANNA BE AN ANGEL
       16.Black Shell (アンコール)
       17.アトムの光 (アンコール)

 【コメント】  やはりというか当然か「Silent Stream」が
       セットリストからハズされた。
       歌手”新居昭乃”としては、自分の完成度に
       不満であったのだろう。
        久々の地方、初(?)の大阪ライブと
       盛り上がりは東京よりも数段良かったと思う。
       会場もオンエアより小さく、オーディエンスとの
       一体感も大きかった。大阪まで追いかけた甲斐が
       あったと実感している。


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 KRAFTWERK TERMINE 1998(追加公演)
 【日 時】 6/2(火) 19:00〜
 【場 所】 赤坂BLITZ(東京 赤坂)
 【料 金】 前売2階指定席券(R列5番) \7000
 【出 演】 Ralf Hutter     :Vo、Key、Electronics
       Florian Schneider  :Electronics
       Fritz Hilpert    :Electronics
       Henning Schmitz   :Electronics

 【演奏曲】 1.Intro
       2.Numbers
       3.Computerworld
       4.It's More Fun to Compute〜Homecomputer
       5.The Man Machine
       6.Tour de France
       7.Autobahn
       8.The Model
       9.Airwaves
       10.ZKM Song(通称名称)
       11.(機材不調で未演奏、たぶんLichtofだったのでは?)[注1]
       12.Radioactivity
       13.Trans-Europe Express〜Abzug〜Metal on Metal
       14.Pocket Calculator〜DENTAKU
       15.The Robots
       16.Mummweltverschmutzung(通称名称)
       17.Music non Stop

        [注1]3日の公演を見る限りでは、Radioactivityの
           出だしだった事が判明。未演奏曲は無い模様。

 【コメント】  17年待ちに待ったライブである。
        前回の日本公演に諸事情で行く事ができなかった。
        今回、この想いを一挙に晴らすライブである。
        万感の想いを込めて望んだ。

         開場1時間程前に、会場に到着。すでにそこそこの数の
        ファンが集結していた。グッツの販売がありTシャツが4種類。
        (ロボットの白地と黒地、アウトーバーン、チラシ図案、各\3500)
        確かこの図案のモノはインターネットで購入できるので、
        今回のツアーチラシ図案のモノだけ記念に購入。
        お店にKraftwerk.comの黒ビニルシートが飾ってあったので
        「これは?」と聞くが「売り物でない」との回答。
        残念ながら、81年のようなツアーパンフは無かった。

        会場への入場は、1階立ち見A、Bブロックの整理番号順。
        自分の2階指定はその後で、最後にC,Dブロック。
        入場後、グッツにコーナーにいくと来日記念再販CDが販売。
        特に特典もないので、何も購入せず。席につくと、2階中央に
        高橋幸宏氏が来ていた。(となりの女性は奥さんか?)

         イントロが始まった。しかしまだ会場に入るオーディエンスが
        ひきりなしに続いている。「急いで入場して下さい」の係員の
        声が聞こえる。
        そして「間もなく開演致します」のアナウンスに拍手が湧き起こる。
        いやがおうなくとも大きな期待が膨らむ。
        ブリッツ1階は、超満員状態。まさにイモ洗い状態とは、この事を
        言うのであろう。
         幕が上がり、手拍子が、そしてメンバーが登場。ラルフが向かって
        一番左側、フローリアンが一番右側、定位置である。
        残りのメンバー、フリッツとヘニングとが二人の間である。
        残念ながら自分には、この二人の区別が付けられない。
        (ただ81年には、ここにバルトスとフルーアがいたんだと空想する)
        後日聞いた話では、ラルフ→ヘニング→フリッツ→フローリアンの
        並びである。(キーボードマガジンの記事の写真と同じです)
         Numbersのイントロの最初セリフで、オーディエンスのボルテージは
        一挙にあがる。そして演奏が始まり「アイン」で、怒濤の歓声が
        洪水のように押し寄せた。最初から、オーディエンスは、レッドゾーン
        突入である。「イチ、ニィ、サン、シィ」で早くも合唱が始まっている。
        話しに聞いていた81年の中野サンプラザの「静けさ」なんて
        とても想像できない。
         そして途切れることなくComputerworldの演奏が始まる。あまりにも
        耳に慣れた曲にオーディエンスも狂喜乱舞している。
         It's More Fun to当たりになると、自分も少し冷静になれて
        セットリストを振り返る。事前に予習したZKMのライブと同じ
        進行である事が確認できた。
         The Man Machineに突入。この曲は、リアルタイムで聴いて
        私がクラフトワークに目覚めた大切な曲である。硬いリズムが
        大口径スピーカーから奏でられる。家のステレオでは、この感覚は
        決して味わえない。THE MIX以降、非常に耳当たりの良いリズムに
        なってるクラフトワークであるが、この機械的な硬いリズムが
        生で聴くことができる幸せを素直に喜びたい。
        それにしても、ステージの美しさは絶品である。機材のレイアウト美、
        演奏に連動させた照明の演出、そしてビデオスクリーン。
        特にこのThe Man Machineでの「赤」を基調とした照明の美しさには
        感動した。「赤」がこんなにも美しいものだったのか...。
         Tour de Franceのスローなイントロが始まった。
        ビデオスクリーンには、あのジャケットイラストが浮かび上がる。
        そして一瞬の間をおいて「はっ」の一声が入ると、ドッと歓声が上がり
        手拍子リズムが刻まれる。ビデオスクリーンには、往年のモノクロの
        ツール・ド・フランスの映像が淡々と流れて、体が心地よいリズムを
        刻んでいた。
         いよいよAutobahnである。例の「バン」とドアの閉まる音で
        今日何度目だろうかの大歓声。「アウトーバーン」のボコーダ声
        (ボイス)で、早くもオーディエンスの奇声が飛び始める。
        ラルフが「ファンFANFAN」と唄っている。しかしヘッドセット
        マイクの位置が悪いのか、口元に片手をあてて唄いにくそうである。
         あのThe Modelが演奏された、しかも生歌でラルフである。
        間奏のキーボードもラルフが弾いているように見えた。
         Airwaves。ラルフが引き続き、ボーカルをとり、スローなバラードを
        披露する。メロディが美しい...。しばしの肉体の休息。
         そしてメロディが転調してZKM Song(と言われる曲)である。
        「コンコン」というサンプリングパーカス音(?)が心地よい。
        めずらしく観客が静かだ。やはりブートCDでしか聴けない新曲ゆえの
        反応であろうか。それでも終了した時、新曲に対して大いなる拍手を
        オーディエンスは捧げる事を忘れなかった。
         次の曲のロードがうまくいかない。「アウトーバーン」のエンジン
        始動不調の繰り返しというパターンは、過去のブートCDを聴いて
        知っているが、これは初めてのパターン。明らかに機材の不調である。
        右から二人目のメンバーが、機材を確認するがうまくいかない様子。
        会場から「ガンバレ!」のかけ声が響く。オーディエンスの不安な
        気持ちを表してか、とてつもなく静かである。
        まさか、このまま終演なんてことはないだろうか?不安がよぎる。
        結局この曲は、お蔵入りしたように見えた。
        (後日、これは、自分の認識の誤りと判明。未演奏曲は無かった)
         気を取り直して次の曲に入る。Radioactivityでのイントロの強い
        メッセージがビデオスクリーンに流れ始めた。「反核」の声である。
        そして力強いドラムンベースリズムに切り裂くようなモールス信号が
        会場に響くと先ほどの不安など一気に吹き飛びヤンヤの大歓声。
        しかし右側2台のビデオスクリーンの放射マーク映像が、たまに
        色ヌケをおこす。やはり機材の調子は良くないようだ。そう言えば
        2,3曲前の時には、一番左側のビデオスクリーンも色ヌケしていた。
        不調の前兆は、すでに予告されていたのである。
         TEEの映像は美しかった。映像は新作だったらしい。
        Metal on Metalでの貨車の連結映像と音との融合がすばらしかった。
        曲の終了とともに、大歓声とアンコール手拍子の余韻の中、
        幕がいったん降りる。いよいよアノ曲の準備のためである。
         イントロが流れ幕が開くと機材がさげられ、4人がMMK2の電卓を
        持ってステージ前面に並んで立っていた。Pocket Calculatorだ。
        オーディエンスは、電卓をさわるべく少しでも前にとステージに
        押し寄せる。もう興奮のルツボである。本公演での最大の盛り上がりを
        まさに迎えようとしていた。そして、いよいよ DENTAKUが始まった。
        「ボクハ オンガクカ デンタク カタテニ」
        「タシタリ ヒィイタリ ソウサシテ サッキョクスル」
        とラルフが、日本語ボーカルを披露すると会場からは、
        最高のコーラスでそれに答える。これが、17年前の東京公演の
        非礼に対する日本人ファンからの答えであるかのように。
        ラルフが、「タシタリ」を間違えて「ヒィイタリ」と唄ってしまい
        次の歌詞で困ってしまった時にも、会場全体から湧き起こる合唱で
        サポートする。
         自分は、この「電卓」の時の大合唱は、一生忘れない...。
        そして再び一時幕が降りる。会場からは手拍子の熱いコールが
        湧き起こった。そしてThe Robotsの演奏が始まった。
        みんな曲に合わせて「We are The ロボット」と叫ぶ。
        しかしあのロボットが登場しない。ビデオスクリーンの中の
        ロボットが静かに踊るだけである。ロボットは来ていないのか?
        不安と落胆が一瞬よぎる。演奏が一度フェードアウトして再開。
        なんとロボットがビデオスクリーンの後ろから登場!
        (正確にはビデオスクリーンが下がって背面に隠されていた
         ロボットが登場)ストロボ光の中踊るロボットのカッコ良さは、
        言葉にできない。それでも冷静になってロボットの顔を確認。
        それぞれメンバーにそっくりだ。1台手の動きがおかしい。
        でもそんなことは全く気にならない。それ程すばらしい演出であった。
         そして再び幕が降りる。いよいよあのワイヤーフレーム衣装で登場
        である。Mummweltverschmutzung(と呼ばれている曲)だ。
        やはり新曲のせいか会場のノリは少々イマイチ。
        まぁオーディエンスにも休息が必要である。
        それでも要所で手拍子と歓声が入った。
         いよいよ最後の曲であるMusic non Stopの演奏が始まった。
        オーディエンスもこの曲を演奏しながら退場する事を知っているのか
        比較的静かに聴き入っている。そしてフローリアンが退場、盛大な
        拍手で見送る。それぞれのソロパートを披露した後、一人、また一人
        舞台から去っていく。最後残ったのはラルフ一人。
        それでも音楽止まらない。ミュージック・ノン・ストップ。
        無数のリフレインが続く中、静かに幕が降りた。オーディエンスの
        手拍子が別れを惜しんでいる。最後に大きな拍手が自然と湧き起こる。
        そして宴は、静かに終幕した。

         人間、長生きは、するモノである。17年目の一期一会。
        とりあえずもう思い残すことは、なにも無い...。

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 KRAFTWERK TERMINE 1998(本公演初日)
 【日 時】 6/3(水) 19:00〜
 【場 所】 赤坂BLITZ(東京 赤坂)
 【料 金】 前売1階立見S(整理番号A−351番) \7000
 【出 演】 Ralf Hutter     :Vo、Key、Electronics
       Florian Schneider  :Electronics
       Fritz Hilpert    :Electronics
       Henning Schmitz   :Electronics

 【演奏曲】 1.Intro
       2.Numbers
       3.Computerworld
       4.It's More Fun to Compute〜Homecomputer
       5.The Man Machine
       6.Tour de France
       7.Autobahn
       8.The Model
       9.Airwaves
       10.ZKM Song(通称名称)
       11.Radioactivity
       12.Trans-Europe Express〜Abzug〜Metal on Metal
       13.Pocket Calculator〜DENTAKU
       14.The Robots
       15.Mummweltverschmutzung(通称名称)
       16.Music non Stop

 【コメント】  昨日の興奮冷め止まぬまま望んだ2日目である。

         開場1時間程前に、会場に到着するとすでにグッツの販売の
        長蛇の列。結局公演開始前にTシャツのほとんどが品切れ状態。
         今日は、1階立ち見なので、早々に指定の場所に並ぶ。
        すると目の前に、巻上公一氏が女性連れで登場!
        あのヒカシューの巻上氏が招待でないとは!(驚き)
        これはチャンスと本日のチケットにサインを頂く。
        有名人は、他に坂本龍一氏がいたらしいが自分は未確認。
        あとキーボードマガジンのトライバルのレポート者の
        MIRAI氏、この外人は、放射のTシャツ姿でカッコ良かったです。
         今回は、ラルフの正面を目指して、立ち位置を決める。
        前から3列目。まずまずの場所をゲット!
         自分的には、間近で見られたクラフトワークを大いに
        楽しむことができた。

         基本的に、ライブ内容は、昨日と同じなので、このレポートでは
        気がついた点のみとする。

         全体的にオーディエンスのノリは、昨日に今一歩及ばずか。
        これは、公演なか日の運命か、はたまた初日の情報ネタバレのせいか?
        Numbersのイントロで、シーケンサーがストップするという
        大アクシデントが発生。最初から仕切り直しという非常に
        珍しい出来事に遭遇。これもライブならでは醍醐味か?
        二日続けてトラブルとは、本人達も不本意だろう。

         今回は、機材が間近に見えたので、商売柄映像関係の機材を
        見ると、ビデオは、LD(追記型?)であることが判明。
        セットの中央に2台とその向かって左側に1台の3台体制。
        これらの操作を主に左から2番目のヘニングが行っていた様子。
        これらを曲毎に使い分けていた。音声のレベルメータは、全く
        振れていなかったので、音声部は使用していない様子。
        これを2台のノートPC(?)で制御。画面には、曲リストと
        その曲の象徴的な画像がウインドウ表示されていた。

         4人の役割分担だが、一番仕事をしているのが、左から3番目の
        フリッツで、DJのようなイメージでミキシング作業をしていた
        ように見えた。たまに操作をミスると左右のラルフとフローリアンに
        お許しを乞う光景が、非常におかしい。
         ヘニングは、先ほども言ったようにビデオ関係の操作と
        Music non Stopのキーボード操作程度しか見えなかった。
         ラルフは、すべてのボーカルを担当し、要所でのキーボード操作、
        しっかりお仕事していました。
         肝心のフローリアンは、見た感じほとんど仕事していないように
        見えた。唯一演奏していた(?)のはMummweltverschmutzungくらいか?
        あと今回のDENTAKUは、まともな音がでたので、そのパフォーマンス
        程度に見えた。


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 KRAFTWERK TERMINE 1998(本公演2日目)
 【日 時】 6/4(木) 19:00〜
 【場 所】 赤坂BLITZ(東京 赤坂)
 【料 金】 前売1階立見S(整理番号A−186番) \7000
 【出 演】 Ralf Hutter     :Vo、Key、Electronics
       Florian Schneider  :Electronics
       Fritz Hilpert    :Electronics
       Henning Schmitz   :Electronics

 【演奏曲】 1.Intro
       2.Numbers
       3.Computerworld
       4.It's More Fun to Compute〜Homecomputer
       5.The Man Machine
       6.Tour de France
       7.Autobahn
       8.The Model
       9.Airwaves
       10.ZKM Song(通称名称)
       11.Radioactivity
       12.Trans-Europe Express〜Abzug〜Metal on Metal
       13.Pocket Calculator〜DENTAKU
       14.The Robots
       15.Mummweltverschmutzung(通称名称)
       16.Music non Stop

 【コメント】  いよいよ最終日である。

         開場1時間程前に、会場に到着する。グッツの販売は
        すでに開始されていた。昨日より時間を繰り上げての販売。
        Tシャツは、早々に完売した。
         本日も、1階立ち見なので、早々に指定の場所に並ぶ。
        今回も昨日同様の、ラルフの正面を目指す。昨日より200番も
        早い番号なのに前から3列目となる。残念!
        隣には、北海道から駆けつけたという「電卓」持参のファンがいた。

         基本的に、ライブ内容は、昨日と同じなので、このレポートでは
        気がついた点のみとする。

         全体的にオーディエンスのノリは、初日かそれ以上であった。
        初日は、指定席からの高みの見物であったが、今日は、その渦の中で
        ある。すざましい盛り上がり方であった。DENTAKU演奏時には、
        もみくちゃ&大合唱で、ラルフのボーカルがほとんど聞き取れない
        状態であった。
        
        The Man Machineの途中で、フローリアンがしきりにコンソールの
        前に来て点検していた。今日も何らかのトラブルがあった模様。
        それでも3日間の通して一番良い出来映えであったと思う。

         本日の公演にはTVカメラが2台入っていて、1台はテレビ朝日の
        テクノ系音楽番組「FUTURE TRACKS」(土曜日深夜1:40放送)で、
        6/20にオンエア予定との事。
        もう1台は、おそらくTBSのBLITZ INDEXと思われる。

       (補足)もう1台のカメラは、NHK-BS「新真夜中の王国」であった!


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 マンスリー・ライブ 熊谷幸子
 【日 時】 6/7(日) 15:00〜
 【場 所】 新星堂ランドマーク店(神奈川県 横浜桜木町)
 【料 金】 無料
 【出 演】 熊谷幸子 :Vo、Key

       司会進行 あらい氏(ランドマーク店 店長)

 【演奏曲】 1.レインダンス
       2.紫陽花の坂道
       3.月がきっと見ているから(シングルより)
       4.風の歌?(新譜「sk」より)
       5.Meanning of Life(インスト TVドラマ「私の運命」より)
       6.君にもう一度逢いたいよ(シングルより)

 【コメント】  久しぶりの活動再開を知って、やっと初めて
        見ることができた熊谷さんです。
         マンスリーライブと言うことで、ここ毎月行われており
        今回で3回目だそうで、もっと早く気がつけば良かったと
        非常に悔やんでしまいました。
         今回は、シングル発売のインストア・ライブなので
        新シングルから2曲披露してくれました。
         雰囲気は、同じ技巧派のKSLにすごく近い印象を
        受けました。生の声は、CDで聴くよりも若干低い印象ですが、
        CDの雰囲気は十分発揮されており、期待をそれ程裏切られず
        良かった。
         MCもラジオのパーソナリティをやっていただけあって
        うまいもので、本格ライブも期待ができそうな予感である。
         サントラ系の音楽活動もしており、最近では、「電波少年」の
        「なすびの懸賞生活」のBGMとかも手がけていると聞き驚いた。
         シングルの購入特典で直筆サインカードをゲット!
        次回のマンスリーライブは、7月12日午後1時から
        同じランドマーク店である。
        (アルバム発売のインストア・ライブとなる)


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 熊谷幸子 マンスリー・ライブ in ランドマーク
 【日 時】 7/12(日) 13:00〜
 【場 所】 ランドマークプラザ・ガーデンスクェア(神奈川県 横浜桜木町)
 【料 金】 無料
 【出 演】 熊谷 幸子   :Vo、Key
       夏秋 ふみひこ :Key、Syn、アレンジ
       堀川 まりお  :G、Bass
       なかきた ゆうこ:Perc

       司会進行 かわうち みわ

 【演奏曲】 1.Sem Voce
       2.風の歌
       3.Bye Bye Love
       4.風と雲と私
       5.月がきっと見ているから
       6.君にもう一度逢いたいよ
       7.世界中のロンリーハートに捧ぐ

 【コメント】  先月に引き続きのマンスリーライブで、
        かつアルバム発売のインストア・ライブでもある。
        そのためか、今回は、サポートメンバーを引き連れての
        力の入ったライブとなっていた。
         声も、前回感じたほど低くなく、CDのイメージに
        近いものが出ていて良かった。
         自己紹介と言う兼ね合いから、過去の曲では「風と雲と私」を
        演奏されたが、他はすべて新譜からの曲である。
        基本的路線は、全く変わっていないので、安心して聴くことが
        できました。「風の歌」「月がきっと〜」などなど。
        「Sem Voce」が、異色作ですが、個人的にお奨めです。
         あと触れなければならないのが、ジャケット。今までにない
        トンデモ路線ですが...これは、どうしたんでしょうね。
        本人曰く「デーモン小暮ブロンズ像」だそうです。
        (ヘビメタやパンクな人が、ジャケ買いしたら驚くでしょうね)
         今後の予定として、秋頃に都内でライブを計画中だそうです。
         蛇足ですが、シングル・アルバムの販促用のチラシが
        発行されているので興味のある方は、レコード店へGO!
        あと新星堂のアルバム購入特典で、直筆サイン色紙が貰えました。


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 熊谷幸子 スペシャル・ライブ S.K
 【日 時】 7/20(日) 14:30〜
 【場 所】 TOYOTA ウェインズ21(神奈川県 横浜山下町)
 【料 金】 無料(要 招待券)
 【出 演】 熊谷 幸子   :Vo、Key
       夏秋 ふみひこ :Key、Syn、アレンジ
       堀川 まりお  :G、Bass
       なかきた ゆうこ:Perc

       司会 いけだ きょうこ

 【演奏曲】 1.Sem Voce
       2.風の歌
       3.Bye Bye Love
       4.Rhapsody in Love
       5.それを恋と呼ぶの
       6.君にもう一度逢いたいよ
       7.月がきっと見ているから
       8.風と雲と私
       9.Bahia 〜バイーア〜
       10.世界中のロンリーハートに捧ぐ

       11.月がきっと見ているから (アンコール)

 【コメント】  FM横浜主催の公開収録ライブです。
        抽選でペア50組100名が招待されたのですが
        かなりこじんまりした印象のライブでした。
        メンバー、セットリストなど先週のインストア・ライブが
        基本ベースなっていました。フルアルバムからの過去の曲は、
        「風と雲と私」だけという、誠にいさぎよい選曲で、
        再スタート(?)の意気込みがうかがえた。
        ライブ初心者な私は個人的に、過去の曲も聴いてみたかったが、
        それは今後の楽しみと言うこととなった。
        それでも、Rhapsody in Loveを聴くことができて大きな収穫でした。
        ただ、やはりCDと比べると、その声質が意外に低音であることが
        (本人のMCの中にも、オカマか姉御風の声質と明言)明確に
        なって、この辺が大好きな私にとっては少々残念です。
        他には、後半の「風と雲と私」でのパワー不足などが感じられました。
        苦言が多くなりましたが、ここ3回のライブを通じて、
        それぞれの楽曲の耳当たりの良い心地よさを実感し、
        彼女の作曲家としての才能を改めて思い知らされました。
        (実に曲作りのツボを押さえていると感心しました)

         なお、このライブの模様は、FM横浜で7/26(日)の
        19時から1時間枠で放送されます。
        また10/6に東京 南青山マンダラにてのライブも告知されました。


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 須山公美子 LIVE
 【日 時】 8/7(金) 19:30〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3500(1ドリンク付全席自由) 当日券
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、ピアノ、アコルディオン

 【演奏曲】(第1部)
       1.サーカスがくるよ!
       2.かたくち鰯(いわし)
       3.ジョルジュ・ブラッサンスの生まれた街で
        (♪ジタンをくわえて海を眺めていただろう)
       4.原子爆弾のジャバ(ボリス・ビアンの曲より)
       5.バニラプリンの歌(新曲)
       6.どろどろとける
       7.ポン・タヴァンのキリスト
       8.牧人(まきうど)
       9.パンとチーズ(新曲)
       10.明日の晩の皆既日食
       11.すずらんとひいらぎ
       12.潮の町

      (第2部)
       13.スペインの城
       14.星に近い処?(「赤いアザ」が云々のセリフ入りの曲)
       15.マリア?(♪跳んで跳ねる)
       16.La Dorce Vita
       17.寡黙な時間
       18.脱走兵(ボリス・ビアンの曲より) −予定外
       19.缶切り
       20.アラバマソング
       21.たかがうた、されどうた
       22.アルルカン
       23.少女歌手
       24.雨のうた(♪夜は綺麗)
       25.まほうがとけた夜 −予定外

      (アンコール)
       26.ヴィオロンとこおろぎ

 【コメント】  オーディエンスが30名弱にも関わらず、予定外の曲を2曲も
        追加して、25%増(従来比)の3時間に及ぶ熱演でした。(^_^;)
        第1部の悪ノリ?新曲の「バニラプリン〜」や「どろどろ〜」あたりは、
        ライブならではの選曲でしょうか?ライブで聴くには楽しくて
        良かったです。構成的には、「明日の晩の皆既日食」が浮いていますが
        個人的に生でこの曲が聴けたのはうれしかったです。
         対して第2部は、圧巻でした。後半のヤマ場においても良いような
        「スペインの城」にはじまって、曲名不明な「赤いアザ」の曲の
        導入部は、涙モノでした。「缶切り」がライブ中は、すごく浮いて
        感じたのですが、これは予定外の曲が入ったためとセットリストを
        見直して納得しました。この予定外の曲「脱走兵」は、フランス語で
        唄われたのですが、いつもとちょっと違う感じで新鮮でした。
        最後の締めのバラード曲まさかの2連発「夜の扉?」「まほう〜」で
        もう完全にノックアウトです。
         アンコールに勝手ながら私がリクエストしてしまい、ピアノ曲
        バラードの計3連チャンとなってしまいましたが、雰囲気的に
        しっとりと終わることができたんじゃないかと思っています。
         平日でかなり無理して行ったのですが、その甲斐は十分あったと
        思いました。いま、こうして冷静に思い返してみると、須山さんの
        ステージは、MCも練りに練って構成していると気が付かされます。
        またピアノを弾きながらも笑顔をオーディエンスに欠かさない
        サービス精神。これこそ、芸のプロ魂(根性)と一段と感心した
        次第です。

        セットリスト作成協力:KAKUSUMO−YAMIさま


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 米村裕美 TOKYO LIVE 1
 【日 時】 8/21(金) 19:00〜
 【場 所】 Egg−Man(東京 渋谷)
 【料 金】 \2600(1ドリンク付全席自由) 前売券整理番号2番
 【出 演】 米村裕美   :Vo、Key
       松尾和博   :G
       木村 健   :G
       住吉 中   :Bass
       中野周一   :Dr
       牧野信博   :Key

       対バン:トゥルーデマーマレード、はいからとりお

 【演奏曲】 1.きっともどってくる
       2.素直になりたい
       3.白い月
       4.花火大会
       5.空を見に    (新曲)
       6.恋はしょうがない(新曲)
       7.Treasure

      (アンコール)
       8.How are you?

 【コメント】  ちょっと舌足らずで幼児系で独特な声質&歌い方をもつ彼女。
        好き嫌いが、すごくハッキリと分かれるアーティストじゃないかと
        思っています。(私は、紙一重で、OK!の方に転びました。)
        初めて買ったアルバム「うたをうたえば」は、確か廃盤セールか
        何かで、めくら買いして、ちょっと気になるアーティストに
        なっていました。その彼女が、4年ぶり(東京では10年ぶり)の
        ライブをするという耳寄りな情報を入手して、この期を逃しては
        二度と見られないのでは?という強迫観念も働いて、何をおいても
        最優先で見に行ってきました。
         そもそも素性がよく判らない方なので、対バンが、バリバリの
        バンド形式で始まった時「あれ?」と感じました。
        (Egg-manで対バン形式のライブでは、大抵傾向の似たバンドを
        組み合わせるので)CDを聴いた感じでは、アコースティックな
        イメージを予想していました。そして予感通りその予想は、
        オープニングで見事に裏切られ、バリバリのバンドでスタート!
        残念ながら、1、2曲は、ドラムとギターにボーカルが完全に
        かき消されてしまい、ほとんど聞こえませんでした。
        私が見た場所が最前列であったのと、ミキシングエンジニアの
        ミスが大きな原因でしょうが、やはり米村さんの声量不足は
        否めませんでしょう。3曲目からの中盤にかけては、
        弾き語りアコースティックになったので、CDの雰囲気が
        十分発揮され堪能できました。
         期待していた、あの特徴ある声質&歌い方(語尾の部分の微妙な
        抜け加減)は70%くらい発揮されていた感じです。これは、まぁ
        久々のライブだったので、仕方がないでしょう。
         MCは、さすがラジオのパーソナリティを務めていただけあって
        話し上手でした。(さすが関西で修行?しただけの実力ありです)
         演奏曲では、「花火大会」「空を見に」「Treasure」が良かったです。
        今回は新曲も披露されて、本人もライブをやる意欲を見せていたので
        今後の活動が期待できそうです。


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 Kayoko with Orchestra Musica
 【日 時】 8/23(日) 19:00〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 当日のみ\3000(1ドリンク付全席自由) 整理番号7、8番位
 【出 演】 松永夏代子        (Vo,G)
       CINDY           (Piano)
       中山かおり        (Marimba,Perc)
       さくまみつこ       (Violin)
       みやしたしずえ      (Cello)
       Tonko (キャサリン改め) (Chorus)

       対バン:Duetti pie cere

 【演奏曲】 1.未来の方で手を振るよ
       2.Happiness
       3.WOMAN         (ジョン・レノンのカバー)
       4.イニシャルドリーム
       5.眠れないねこ
       6.きみとボク      (EPO詞曲)
       7.月夜の真ん中     (新曲)
       8.星降る丘の上で
       9.夢見るシェルター人形 (ジューシーフルーツのカバー)
       10.一月の気持ち
       11.はじまる二人

      (アンコール)
       12.浜辺のうた      (唱歌)

 【コメント】  最近精力的にライブ活動を行っている松永さんです。
        (先月も同じマンダラでソロライブがあったばかり)
        もう松永さんのソロというよりKayoko with Orchestra Musica
        というバンドであるって感じが私の中には定着しています。
         松永さんの変わらない初々しいボーカルに、ピアノ、マリンバ、
        弦の奏でるやさしいメロディが、すばらしくマッチしています。
        そしてコーラスが、ハーモニーの美しさを堪能させてくれます。
         今回は、カバー&カバーアレンジ曲を大きくフューチャーして
        新しい試みも見せてくれました。
        「♪私は夢見るシャンソン人形」の替え歌は、ブラックな内容ですが、
        遊び心があって、良かったと思います。定番の「星降る〜」は、
        いつ聴いても圧巻でした。また恒例のオーディエンスもパーカスで
        参加できる「ねむれないねこ」も楽しかったです。
         MCは、いつになく随分たどたどしくて「どうしちゃったのかな?」
        と心配してしまいました。ある意味で、やはり準備不足もあったの
        でしょうか...。
         最近ギターにチャレンジしている松永さんですが、
        もう少し練習しましょう(^_^;)
         今回は、対バンもあったため時間が短くてちょっと残念でしたが、
        レコーディングに入るとのアナウンスもあったので、アルバムが
        楽しみです。

      (注)のちに頂いたCINDYさんのメールから「夢見るシェルター人形」は
         ジューシーフルーツのカバーと判明しました。


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 YOSHIDA MINAKO & THE BAND
 【日 時】 9/13(日) 19:30〜
 【場 所】 六本木PIT INN(東京 六本木)
 【料 金】 前売\7000(全席自由) 整理番号219番
 【出 演】 吉田美奈子(Vo)
       岡沢 章 (B,Vo)
       土方 隆行(G)
       難波 弘之(Key)
       渕野 繁男(Sax)
       沼澤 尚 (Ds)

 【演奏曲】(1部)
       1.GRACES
       2.友達   with SHOW TIME!
       3.CRYSTAL
       4.CROW
       5.頬に夜の灯
       6.月明かりの中庭
       7.LUNA ECLIPSE

      (2部)
       8.PRECIOUS
       9.GIFTED
       10.午後の恋人
       11.BLACK EYE LADY
       12.GOTHAM GOTHIC
       13.ALCOHOLLER
       14.MONSTER STOMP
       15.HIPHOPNEOHIPPIE-DUMB-DAMN-TOWN〜Continued from ALCOHOLLER

      (アンコール)
       16.KNOCK,KNOCK   (Vo:吉田美奈子、岡沢 章)
       17.愛は思うまま
       18.精霊の降りる街

 【コメント】  今回のライブは、うっかりチェック漏れしていて
        気が付いたときは、発券後。もうSOLD OUTと諦めていたところ
        音楽の師匠の☆氏がチケットを確保してくれていて、ありがたく
        譲り受けて、はれて行くことができました。
         PIT INNは、前日と連続ライブなのですが、アンコールを除く
        15曲中11曲が別のセットリストだったそうで、連チャンで
        見ても良かったライブだったと思います。
         ライブ開始早々に、SHOW TIMEと銘打ってバンドみんなでの
        お遊びタイムがあったり、曲数は全部で18曲ですが、後半に
        ファンク4連発を配置し、終演は11時とノリノリの大熱演の
        ステージでした。
         今回の一品は、KNOCK,KNOCKです。岡沢氏が甘いボーカルを
        披露し、美奈子さんとのからみもバツグンの出来映えでした。
         ちょっと気になった美奈子さんの発言では、ファンクラブ解散の
        理由の一因がインターネットの非公式ホームページの作者との
        やりとりの事。私もちょっと考えさせられました。
         朗報は、来年早々1月の給料日後(28−30日か?)の
        3連続ライブがPIT INNで予定されていることです。
         最後に、やはり吉田美奈子のライブは、美奈子さん自身が
        オーディエンスに少しも媚びない堂々たる風格と自信、
        それを裏付ける歌唱力&バックの一流の演奏技術が、本当に
        すごいです。未見の方は是非ご覧になられることをお奨めします。


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 須山公美子 闇のうた、光のうた「月光のベルガマスク」
 【日 時】 10/17(土) 19:00〜
 【場 所】 吉祥寺MANDALA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \2200(ドリンク別全席自由) 特別パス券
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、ピアノ、アコルディオン

 【演奏曲】(第1部)
       1.♪今夜は土曜日で〜(モンマルトルを〜)
       2.デビュー
       3.サンジャーヌは、私の恋人 (ディシェンヌ・ドリーム?の曲のカバー)
       4.♪紅をさしてドレスを着た〜
         − ベルレーヌの詩の朗読 −
       5.♪月の光に誘われて、酔いどれ詩人は大騒ぎ〜
         (「アルプス一万じゃく」のメロディの曲)
       6.おやすみ
       7.パンとチーズ
       8.紙のお月様
         − 詩の朗読 −
       9.♪夜の闇は柔らくて〜
       10.だまくらかしの唄
       11.♪夜と昼がひっくかえって〜

      (第2部)
         − 詩の朗読 −
       12.月夜の真空管
       13.♪夜鷹が笑う〜
       14.マリア?(♪跳んで跳ねる)
       15.La Dorce Vita
       16.夢
       17.缶切り
       18.アラバマソング
         − 詩の朗読 −
       19.アルルカン
       20.夜に踊れば:心易く眠れ
       21.たかがうた、されどうた
       22.雨のうた(♪夜は綺麗)
       23.わたしがなりたかったもの
       24.ヴィオロンとこおろぎ

      (アンコール)
       25.虫の時
       26.サーカスがくるよ!

 【コメント】  めずらしく不調な須山さん。前半「おやすみ」で
        音をはずしたり、「だまくらしの唄」でピアノどじったり、
        後半でも「わたしが〜」で歌詞を忘れたり...。
         今回は、詩を朗読したりと、趣向を凝らしていましたが
        無学な私には、あまりピンときませんでした。
         後半の定番になりつつあるピアノバラード「雨のうた」が
        また聴くことができて良かったです。最近のお気に入りの1曲です。
         アンコールのリクエストには、驚きの「虫の時」。
        まさかこの曲が演奏されるとは本当にびっくりでした。


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 Aqua voce live  vocie from oasis vol.2
 【日 時】 10/30(金) 19:30〜
 【場 所】 南青山MANDALA(東京 外苑前)
 【料 金】 \3500(1ドリンク付全席自由) 当日券番号4番
 【出 演】 伊藤 真澄 :vo、key
       丸尾めぐみ :vo、accordion、marimba
       上野 洋子 :vo、accordion、etc
       れいち   :vo、drs、per、marimba

 【演奏曲】
       1.働く
       2.THREE BLIND MICE
       3.起きた!
       4.INORI
       5.RECONCILIATION
       6.ドイツの五月
       7.LITTLE GO LITTLE
       8.雨が降っている
       9.キャロルのふるい家
       10.LIPPY CLAPPY
       11.空の誓い
       12.冬のモザイク
       13.ELIZABETH
       14.山羊を数える歌
       15.ROSES
       16.FOR YOU
       17.MIN'DANCE

      (アンコール)
       18.?

 【コメント】  初ライブです。色々出入りしているサイトで
        評判なので急遽見ることにしたライブです。
         当日券なので念のため開場30分前に行ったのですが
        これが大正解で、ギリギリ入場では立ち見になっているところでした。
        まさかこれほど人気とは、予想外でした。南青山マンダラの定員が
        120名ほどなので、150名は入ったと思われます。
         内容ですが、4人のそれぞれが、リードボーカルをとれる
        実力者ぞろいなのでコーラスワークの美しさは、超一級品でした。
         個人的には、「れいち」さんのボーカルが思いのほか気に入りました。
        あと丸尾さんが、いることで、このグループは、すごくしまっていると
        感じました。ナマで上野洋子さんは、はじめて拝見したのですが、
        MCもほとんどなく、ちょっと愛想が悪い印象を受けました。
        (これは、私がイメージしていた感じとだいぶ異なった印象です)
         伊藤さんも初見でしたが、ナマはかなり甘ったるい感じでした。
        しかし、悪い印象はありません。新譜のCDもかなりのお気に入りです。
         このグループは、CDでの曲の完成度が大変期待できる感じです。
        また、それがライブで見事に再現できる希有なグループでしょう。

        (余談)
         潜水艦に関するMCがあったのですが、会場内に、実際に潜水艦に
        (それも潜っている)乗ったことがある人がいたのに驚きです。
         自分のそばで見ていた女性も、手をあげていたのですが、すごいですね。
          あ、実は自分も停泊中の海自の潜水艦に乗ったことがあります。(^_^)v


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 相曽晴日 (リクエスト大会)
 【日 時】 11/3(火・祝日) 18:30〜
 【場 所】 江古田マーキー(東京 江古田)
 【料 金】 \3500(ドリンク別全席自由) 前売整理28番
 【出 演】 相曽晴日(Vo,Piano)

 【演奏曲】   蒼く輝く三日月の夜に(テープ)

       1.プラネタリウムの丘
       2.Voice of moon
       3.潮風の中で
       4.彼女はまき毛
       5.今夜は森を探している
       6.星屑のジ・エンド
       7.男と女で
       8.ガラスの部屋
       9.冬の人魚
       10.海の底にて '88
       11.舞
       12.コーヒーハウスにて
       13.水玉模様
       14.逢えたら      (アンコール)
       15.飛行機のイヤリング (アンコール)
       16.October Moon    (アンコール)
       17.ティーカップの嵐  (アンコール)

         名無し       (テープ)
         LOVE LOVE 大事大事
          ピアノアレンジ  (テープ)
         LOVE LOVE 大事大事
          バイオリンアレンジ(テープ)


 【コメント】  前回のライブは、欠席してしまったので、実に1年ぶりの
        晴日さんです。江古田は、恒例のリクエスト大会ですが、
        「驚異のアンコール6曲ライブ」以降、さすがに懲りたのか(^_^;)
        事前リクエストを集めるやり方に変わりました。
        今回は、電子メールというハイテク?で集められたのですが、
        メールの一部が紹介されたりして、リクエストされた方の
        その曲への想いが垣間見られて良かったです。
         セットリストとしては、古めの曲が中心で、往年のファンとしては
        たいへん感慨深い内容でした。
         個人的には、前から聴きたかった「海の底にて '88」を聴くことが
        できてたいへん満足でした。
        (晴日さんとしては、珍しくちょっと失敗していた感もありましたが...)
         MCは、相変わらず達者で、本当に楽しかったです。
        特にポンタ氏のエピソード、爆笑モノでした。
         晴日さんって本当に優しい方で、当方の「新譜いつですか?」の
        ツッコミにも、いやな顔一つも見せないで、丁寧に&詳しい解説をして
        頂き感謝感謝でした。
         あと3曲も残っているとすると、自分たちが聴くことができるのは
        来年の桜の頃でしょうか?...ふぅ。
        あとは、ネコさんが飲み歩かずに(^_^;)がんばって頂ければ...。
         それでも、テープでいち早く2曲3バージョンを聴かせてくれて
        ありがとう!!


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 CTPR PRESENTS HI−POSI LIVE
 【日 時】 11/10(火) 19:00〜
 【場 所】 CLUB ASIA(東京 渋谷)
 【料 金】 \4000(ドリンク付全立見) 当日券 B−10番
 【出 演】 もりばやし みほ  (ボーカル)
       近藤 研二     (ギター、サウンドエフェクト)

       ピアニカ 前田   (ピアニカ)
       岡部 洋一     (パーカッション)
       エマーソン 北村  (ハモンドオルガン)
       椎名 きょういち  (ドラムス)
       栗原正己      (ベース)
       田村 けんいち   (スチールパン、スチルペダルギター)
       かわぐち よしゆき (サックス)
       せきじま たけろう (チューバ)
       新居 昭乃     (コーラス、鈴)

       しんどう みつお  (イメージビデオ制作)
       ふかつ まさかず  (イメージビデオ制作)

 【演奏曲】 1.ジュンスイムクノテクニシャン
       2.保存する方法
       3.小ちゃな庭
       4.大好きであるが故の努力
       5.今日はとってもいい日みたい
       6.あと何日?
       7.moon river(カバー)
       8.ぼくらはひとり
       9.thin film interfence
       10.gluon
       11.tabooの上限
       12.君の声は僕の音楽
       13.ママになっちゃダメ
       14.だいじょうぶマイフレンド
       15.dipole
       16.身体と歌だけの関係

      (アンコール)
       17.最高の前戯
       18.嘲笑
             (セットリスト情報協力:なお お嬢さま)

 【コメント】  ナマのハイポジを観るのは、これが2度目です。
        前回は、実に数年以上も昔のTV番組「高城X」の
        イベントで東京タワーホールでした。その時は1曲だけ
        だったので、実質は、初ライブです。
         相変わらず、もりばやし嬢は、すごく小さくきゃしゃな
        お方で、子供みたいでした。(ホント)
         内容ですが、失礼にも新譜未聴でのぞんだので、知らない曲も
        多かったのですが、往年の名曲もバッチリやってくれて
        良かったです。今回のライブは、打楽器が充実していて、
        意外にもダンサンブルで楽しかったです。
         その他、ウワサの「栗コーダー」なるメンツの方々も
        拝見できて、たいへん充実したひとときを過ごせました。
         あと「嘲笑」がカバーだったとは、初めて知りました。
        勉強不足ですね。(^_^;)

         昭乃さんですが、衣装は、バックバンドとお揃いの
        白いワークシャツにベージュのパンツスタイル。
        左腕にワンポイントで腕章みたいなものを着用。
        間近で観た方のお話では、ブラウンなメイクだったそうです。
        特に何も語ることなく、極控えめにステージにおられました。
         コーラス意図としては大成功で、もりばやし嬢の声質と
        昭乃さんの声質がそっくりなので、あたかも、ふたりの
        もりばやし嬢がいるような雰囲気をかもしだしていました。


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 須山公美子 闇のうた、光のうた「アイスラーソング+α」
 【日 時】 11/17(火) 19:30〜
 【場 所】 吉祥寺MANDALA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \2200(ドリンク別全席自由) 特別パス券
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、アコルディオン
       吉田 幸生 :ピアノ

 【演奏曲】(第1部)アイスラーソング
       1.♪川下にはたんと米がある〜
       2.家庭菜園
       3.♪母親よ、あなたが20年間も息子を慈しんだのは〜
       4.ナチ突撃隊の男のバラード
       5.女と兵隊のバラード
       6.ユダヤ人娼婦マリー・サンダースのバラード
       7.統一戦線の歌
       8.バイムレン姐さん
       9.ハリウッド・エレジー
       10.ナチ兵士の妻のバラード
       11.モルダウ河の歌
       12.野に出よう、友よ
       13.子供の賛歌

      (第2部)オリジナル
       14.月夜の真空管
       15.シャンプー
       16.アラバマソング
       17.天使の街
       18.La Dorce Vita
       19.♪夜と昼がひっくかえって〜
       20.たかがうた、されどうた
       21.おぼろ月夜(?)(カバー曲)
       22.ヴィオロンとこおろぎ

      (アンコール)
       23.♪あんた知ってるかい?鮫に噛まれれば〜(ブレヒト曲)

 【コメント】  アイスラーソングについては、コメントできません。
        内容的に悪かったわけでないのですが、個人的に好みでないので。
        重い内容でも、もっと身近なものなら感情の移入もできるのですが
        政治的だったり、過去の史実だったりだと、ちょっと。

         ピアノ伴奏を吉田氏が受け持ったことで、須山さんは、
        歌に専念できて、いつもよりも迫力ある唄を披露できていたと
        思います。特にナマで、初めて聴いた「天使の街」は、圧巻でした。
        他にも、前から聴きたかった「シャンプー」も聴くことが出来て
        大変良かった。(この曲は、やはり吉田氏がピアノ伴奏しないと
        雰囲気が出ないだろうから)
         「月夜の真空管」もいつもと違い、なんか音に厚みがあった
        印象を受けました。できればオリジナルのように弦での伴奏で
        聴いてみたいです。


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 須山公美子 闇のうた、光のうた「夜明けの国へ」
 【日 時】 12/19(土) 19:00〜
 【場 所】 吉祥寺MANDALA2(東京 吉祥寺)
 【料 金】 \2200(ドリンク別全席自由) 特別パス券
 【出 演】 須山公美子 :ヴォーカル、ピアノ、アコルディオン

 【演奏曲】(第1部)
       1.雨のうた(♪夜は綺麗)
       2.牧人?(♪一日中、本のほこりを叩いている〜)
       3.すたあまいん
       4.たかがうた、されどうた
       5.かたくちイワシ
       6.デビュー
       7.糸杉の道
       8.ポン・タヴァンのキリスト
       9.流れる(新曲)
       10.潮の町
       11.汽車の行方
       12.あいまい
       13.♪夜と昼がひっくかえって〜

      (休憩)
       クリスマス プレゼント配布

      (第2部)
       14.ロルカ岬
       15.♪ロートル影長く待ちこがれ〜ローエン・ロウ
       16.マリア?(♪跳んで跳ねる)
       17.La Dorce Vita
       18.缶切り
       19.アラバマソング
       20.♪あんた知ってるかい?鮫に噛まれれば〜(ブレヒト曲)
       21.♪客のためにイスのないその部屋で〜
       22.少女歌手
       23.みやちゃん
       24.夜明けの国へ(だと思う)

      (アンコール)
       25.冬の陽差し
       26.サーカスがくるよ!

 【コメント】  一曲目から、いきなり名曲誉れ高いピアノバラード
        「雨のうた」でエンジン全開の須山さん。
         こんな難しい曲を最初なんて、さすが「プロやなぁ」と
        感心していましたが、後でご本人曰く
        「失敗やったぁ!」だそうです。
         今回は、アコルディオンが、どうも不調だった印象です。
        「たかが〜」でコケたのが尾を引いたのか、「デビュー」とか
        軽快なリズムがウリの曲が、いま一歩の出来だったと思います。
         新曲「流れる」は、須山さんらしい日本情緒豊かなピアノ曲。
        (勝手な私の印象ですけどね(^_^;))
         後半は、今年の大雪ライブに似たラインナップでした。
        やはり、なぜか「缶切り」のアコルディオンは不調気味。
        最後の締めの2曲「みやちゃん」そしてタイトル曲「夜明けの国へ」は
        たぶん聴くのは2回目ですが、圧巻の一言。良い曲ですよね。
         今回は、少女趣味な手作りクリスマスプレゼントが全員に配布され
        楽しいライブが過ごせました。そして3ヶ月連続参加者の13名には
        スペシャルカセットが...。(私も頂くことができてうれしい!)
         ライブの後に、歓談もでき、須山さんのお人柄に直接接することが
        できて、年末の締めくくりにふさわしいライブを経験できたと思います。


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 Acoustic Party Vol.9
 【日 時】 12/27(日) 17:00〜
 【場 所】 CLUB CITTA'(神奈川県 川崎)
 【料 金】 \4500(全席自由前売)
 【出 演】 沢田 聖子 :司会進行、ヴォーカル、ピアノ、コーラス
       宮原 恵太 :ピアノ
       つぼいひろし:アコースティックギター
       Emiko    :ヴォーカル、ピアノ
       横山 知枝 :ヴォーカル
       高橋美佳子 :ヴォーカル、クラリネット、タンバリン
       野崎    :ギター
       あさみ   :ピアノ
       ル・クプル
        えみ   :ヴォーカル
        りゅーじ :ギター、コーラス

 【演奏曲】(オープニング)
         あいさつ    :沢田聖子
      (第1部)
       1.砂漠の虹    :宮原(Pf)
       2.オリオンの逸話 :宮原(Pf)
       3.流星群     :宮原(Pf)つぼい(Ag)
         MC(沢田、宮原、つぼい、Emiko、横山)
      (第2部)
       4.どんなに辛いことがあったとしても :Emiko(Vo,Pf)
         MC(沢田、宮原、つぼい、Emiko、横山)
      (第3部)
       5.さよならは静かに         :横山(Vo)つぼい(Ag)

         MC(沢田、高橋、野崎、あさみ)
      (第4部)
       6.忘れない季節 Dreaming Tomrrow :高橋(Vo,Cl)野崎(G)あさみ(Pf)沢田(Co)
       7.忘れない季節 間奏リプレイ   :高橋(Cl)野崎(G)あさみ(Pf)
       8.ココロの翼           :高橋(Vo,T)野崎(G)あさみ(Pf)

         MC(沢田、ル・クプル)
      (第5部)
       9.Yesterday once more(カーペンターズのカバー) :えみ(Vo)りゅーじ(G)沢田(Co,Pf)
       10.夕映え        :ル・クプル
       11.ソファー       :ル・クプル
       12.夢で待ち合わせしょう :ル・クプル
       13.陽だまりのうた    :ル・クプル

      (第6部)
       14.笑顔が好きだから  :沢田聖子
       15.smile        :沢田聖子
       16.プレゼント     :沢田聖子
       17.白い街       :沢田聖子
       18.青春のエピローグ  :沢田聖子
       19.リスペクト     :沢田聖子
       20.祈り        :沢田聖子

      (アンコール)
       21.あの素晴らしい愛をもう一度 :All Cast

 【コメント】  沢田聖子さん主催の恒例のアコースティックライブです。
        今回の主なゲストは、沢田さんが曲を提供した声優の高橋美佳子さん、
        旭川のライブで共演したル・クプルでした。
         宮原さんは、沢田さんの昔のライブサポートメンバー、
        今は、高橋真理子さんのサポートをされています。
         横山さん、Emiko さんは、沢田さんの事務所の若手といった所です。

         今回のお目当ては、沢田さんとル・クプルですが、期待を裏切らない
        ライブステージを見せてくれました。
         沢田さんは、恥ずかしいまでに往年の少女のままの清涼感を、
        いまだに保ち続けているお方でした。声量が抜群だったのが
        予想外だったことです。
         ル・クプルは、りゅーじさんが、外見に似合わずMCが達者で
        びっくりでした。(凝っている事が、「ラーメン」「ロボコン」
        「ウルトラセブン」「寅さん」とは...絶句です)
        ナマで聴く「陽だまり〜」は、最高ですね。
         クラブチッタは、音響がイマイチで、特にグランドピアノの音が、
        なんかエレピアノっぽい感じに聞こえて残念でした。
         最後のオールキャストのアンコールが、「あの素晴らしい〜」とは、
        なんか「BSフォーク大全集」のノリですね。(笑)


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