碓氷峠 本館(My Galleryのメニューに戻る)     別館メニュー

    平成9年10月1日長野オリンピックを目前にひかえ長野新幹線が華々しく開業いたしました。
    その影で昔から日本でも最大の難所と呼ばれる碓氷峠区間(横川、軽井沢間)が廃止されました。
    そこで、最後の横川駅、軽井沢駅の様子を、ご覧ください。

 



 横川駅
横川駅
横川の釜飯弁当で有名です。
ここで峠を越える為に機関車を連結する間、駅弁販売の掛け声が響いており大変賑やかでした。
峠の廃止とともに東京方面からのローカル列車の終着駅となり、
弁当の販売も売店のみとなり、寂しくなりました。

横川機関区
横川〜軽井沢間は碓氷峠を越える為に、専用の機関車を東京よりに2両連結し、押し上げる様に山を登っていきます。
この横川にはその機関車の保守基地(横川機関区)がありました。
廃止直前はいろいろな臨時列車がこの碓氷峠の最後の姿を見ようとやってきたので、大変な活況でした。



 碓氷峠(めがね橋)
    碓氷峠区間(横川、軽井沢間)は明治26年に開業しましたが、当初はアプト式鉄道として開通しました。
    当時はこのめがね橋をわたっていました。
    このレンガアーチは急勾配の機関車圧力を支えるのに最適な構造なんだそうです。
 
碓氷峠の旧道にあらわれたサルです。 

軽井沢
長野新幹線開通とともに観光地の玄関としてお洒落な橋上駅に生まれ変わりました。

 
平成9年夏、避暑に訪れる観光客と碓氷峠の最後を見ようとつめかけた人で活況を浴びました。


峠越えで活躍したEF63型電気機関車が新幹線開通で役目を終え、軽井沢駅のはしでひっそりと1両だけ留置されていました。
 

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