山形地区を走る列車たち      過去の車両
現在、山形地区は12月に完成予定で、山形新幹線新庄延伸工事が行われています。
その影響もあり、下の写真この4種のみです。12月の開通時にはE4系、701系が仲間入りする予定です。
400系 
 
使用線区:山形新幹線(東京〜山形) 
所属区所:山形電車区 
概要: 
平成4年7月山形新幹線開通と共にデビュー 
この系列は新幹線在来線直通用として特別に開発された形式で 
フル規格新幹線車両より一回り小さくなっています。 
新幹線区間も走行する為、乗降口にはステップをつけるなどの 
工夫も施されています。 
新庄延長に向け、秋田新幹線「こまち」号でお馴染みの 
E3系山形仕様を投入の予定で同時にリニューアル工事も 
実施されています。
719系5000番代 
 
使用線区:奥羽線(山形線 福島〜山形) 
所属区所:山形電車区 
概要: 
平成4年7月山形新幹線開通と共にデビュー 
仙台地区で活躍中の基本番代を奥羽線(福島−山形)の 
標準軌用にして投入された 
 
455系 
 
 
使用線区:仙山線(仙台〜山形) 
     奥羽線(山形〜天童) 
     東北線(黒磯〜一ノ関) 
     常磐線(仙台〜水戸) 
     磐越西線(郡山〜喜多方) 
所属区所:仙台電車区 
概要: 
昭和40年に交直流急行形としてデビュー。 
かつては、東北、北陸地方などを中心に長距離急行列車として 
各地で活躍した。 現在はローカル輸送が中心で、老朽化の為、 
活躍の場を狭められつつある。 
写真は仙台電車区に配属され「仙山線」仕様に改造された車両で、快速「仙山」号を中心に活躍している。 
又、新幹線工事期間中の奥羽線代替バスの接続用として 
「山形−天童間」にも使用されている。 
 
キハ100系 
使用線区:左沢線(山形〜左沢) 
所属区所:左沢線営業所 
概要: 
JR東日本がローカル線のサービス改善の為開発した気動車。 
車体の長さ、車内配置など多彩な車両があり、路線に応じた 
効率のいい使用法ができる車両である。 
写真は左沢線用にフルーツライン左沢線の愛称に合わせ、 
「FURUITS LINER」塗装にした車両である。
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山形地区を走った列車たち
3月まで山形地区を走った車両たちで接続特急列車「こまくさ」号や快速「月山」、秋田方面からの列車と多くの列車が走っていましたが、 山形新幹線新庄延伸工事の為、ここから引退し、こまくさは新庄−秋田間の快速こまくさとなり月山は奥羽線上からは廃止となりました。
 
485系 
 
使用線区:奥羽線(山形〜秋田)他 
所属区所:南秋田運転所 
概要: 
国鉄時代に交直流特急車として製造され、から全国各地で特急として活躍した。 
山形新幹線が開通するまでは在来線「つばさ」として上野−秋田間でも活躍した。 
開通後はつばさ接続の特急「こまくさ」号として山形−秋田で活躍していたが、 
今回の工事に伴い事実上廃止された。 
 
キハ58系 
 
使用線区:奥羽線(山形〜酒田)他 
所属区所:新庄運転区 
概要: 
快速「月山」号として山形−酒田で活躍していたが、今回の工事に伴い新庄−酒田間に短縮された。 
 
701系 
 
使用線区:奥羽線(山形〜青森)他 
所属区所:南秋田運転区 
概要: 
JR東日本がローカル線のサービス改善の為開発した電車。 秋田仕様、盛岡仕様、仙台仕様、標準軌用田沢湖仕様がある。 
又、2両、3両、4両の編成があり、路線に応じ、これらを組み合わせ効率のいい運用ができる車両である。 
写真は秋田仕様で山形−青森間の普通列車で活躍したが、今回の工事に伴い新庄以北に短縮された。 
又、特急こまくさの廃止に伴い、快速こまくさとして活躍している。 
今冬には、山形新幹線延長に伴い、標準軌用の701系が登場の予定である。 
 
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