- ヤサイゾウムシ
- 各種野菜の場合
- アブラナ科野菜、ホレンソウ、春菊等に
みられる、太短いウジ虫状の幼虫が葉を不規則に食べて穴をあけ、また、
心部が食害されると心止りとなる。
普通、害虫のいなくなる秋から翌春にかけて発生し、夏にはいない。
かなりの雑食性で、多くの野菜を食害する。
(対策)
適用登録農薬がないので、ほかの害虫に使う薬剤で併殺をねらう。
スミチオン(アブラナ科には不可)、オルトランが有効。
- アブラムシ
- 各種野菜の場合
- 新芽や若い葉に小さな虫が群がってすみ、
吸収加害して生育を悪くするほか、モザイク病をうつす重要害虫である。
(対策)
いくつかの種類があり、発生時期や色彩も異なるが、防除方法は大体同じである。
スミチオン、マラソン、オルトラン、DDVPなどの殺虫剤散布のほか
寒冷紗の被覆やシルバーポリの畝被覆によって、よせつけないようにする。