写真で綴る家庭菜園作業日誌
2017年! 家庭菜園も円熟味をまし、ますます絶好調!
4月の作業: いよいよ、3月末で菜園を明け渡した。潅水用の水ために使った風呂桶が36個出てきた。みんな、いつ、集めたのだろうか。 この風呂桶だけは、我々の力では廃棄できないので、交渉を重ね、市のほうで処分してもらうことになった。 ありがとう!家庭菜園。 これからは、新しく借りた菜園での作業が本格的に始まる。先月に定植したソラマメも大きく育ってきている。新しい菜園はまず土作りからスタートである。広さも返却した菜園と同じくらいあるので、色々な野菜作りが楽しめそうである。 |
集まった風呂桶 | 廃明け渡した旧菜園 | 茂ってきたソラマメ | 新菜園の遠景 | にんにくの場所ができた |
3月の作業: 3月末で返却となった、従来の菜園は、新たに作物が植え付けできないため、収穫のみで放置しておかざるを得ない。 ついさっきまで、追肥しているので、雑草が大きくなるのも目に見えている。 市はちゃんと管理してくれるのだろうか。心配である。 といいながら、友人の紹介で、新しい菜園を借りることができた。面積約60坪。小屋(約5坪)が付属しており、作業用具、肥料など入れておくには便利である。 小屋の横、5坪を友人に又貸しし、残り50坪を以前より一緒にやっている人と2人で分けて使っている。 今はエンドウ、タマネギ、ダイコン等が大きくなっている。 |
廃農園と化した旧菜園 | 廃農園と化した旧菜園 | 新しく借りた菜園 | 新しい菜園のタマネギ | 新しい菜園のエンドウ |
新年を迎えて: 2017年、正月!今年も始まった。 例年通り、近所の氏神さんの星田妙見宮、星田神社に初詣に出かけた。 星田神社(ほしだじんじゃ)、星田寺(しょうでんじ)と称し、隣り合っている。 孫ができるまでは、田舎の実家に帰省し、ゆっくりと体を休め、友人と逢い、飲みして英気を養ってきたが、孫が家に来る(帰省する)ようになってからは、それもままならない。 とくに今年は、30年以上作ってきた、近所の家庭菜園を返却せざるをえなくなり、少々遠い借り菜園に通うことになった。 |
妙見宮本殿より望む | 星田妙見宮 ご神体 | 我が家の氏神・星田神社 | 星田神社初詣の列 | 十一面観音像(星田寺) |
従来の菜園は、除草管理するという名目で、市より黙認され、砂防地域を菜園として開墾し使っていたが、この度、K市会議員の無断で使用されている市有地を取り戻すという正義感により告発され、新聞、テレビ等で「3億円の野菜畑」とのタイトルで掲載、放映された。 我々としては、無断使用している感覚はまったくなく、年間200万円以上かかる市の清掃除草費をボランティアでやっている代わりに、菜園として30年来使用してきたのである。 しかし、今回の後先を考えない告発により、市に返却せざるをえなくなり、今日を迎えている。 そういった事情で、菜園日記もしばらくお休みいただいているが、9月に結論がでて、来年3月いっぱいで原状回復(返却)することになった。 今後の問題として、十分な肥料が入ったこの土地は原野となり、動物やマムシの棲家となるであろうことは想像できる。 残念ながら他人の土地(市有財産)であり、今後はわれわれが口出しできることではないが、市の管理を期待したい。 |