臨地研修会、今年は銀座近辺の名所・旧跡巡り。
(05/10/25)

平成17年度社会科臨地研修で、久しぶりに銀座まで出てきました。


 はじめに、今回の研修日程は以下の通りです。

 15:00 浄土宗増上寺見学 (港区、都営三田線・御成門駅)
 16:00 銀座へ移動し、ソニービル、日産本社ギャラリーなど見学
 18:00 歌舞伎座(中央区)で『日高川入相花王』鑑賞
 19:30 反省会・打ち上げ(鉄板ダイニング もんじゃ まぐろ屋 銀座店・03-3573-8611)


 当日は、午前中は諸々の教員が職務(中間試験中なのでおもに試験監督のみで、半日業務)をこなしたのち、 現地集合ということになっていました。結構ギリギリの時間まで仕事をしていたので、他の先生方に同行 できずに慌てて1人で電車に飛び乗ったのですが、結果的には1時間も早くに到着してしまったので、 1人で東京タワー見学してきました。


東京タワーを見上げる

 増上寺と東京タワーはなにげにご近所さんです。昼食がまだだったので、東京タワーの中にある マクドナルドで済ませて、タワー内をぶらぶらしてきました。時間があれば上まで昇りたかったのだけど、 それはまた別の機会に家族で挑戦したいと思います。


東京タワーのマスコット「ノッポン」(双子の弟の方)です

 タワー入口にある「マリオンクレープ」に心惹かれつつも、ファミリーマート(タワー施設内にコンビニがある) でペットボトルのお茶を買って増上寺へと向かいます。



浄土宗 三縁山広度院増上寺

 室町時代に開山されて600年の歴史がある増上寺は、浄土宗の東国の要所であり、江戸時代は徳川家の菩提寺 として厚く信仰と保護を受けました。写真は1974年に完成した大殿本堂。


安国殿

 ここには、家康が深く尊崇したという黒本尊(阿弥陀如来)が祀られています。この建物の裏手に徳川家墓所 があって、秀忠(二代)、家宣(六代)、家継(七代)、家重(九代)、家慶(十二代)、家茂(十四代)が 眠っていますが、墓所内を見ることは出来ませんでした。


増上寺の三門(山解脱門)

 戦災により、施設の多くを焼失してしまった増上寺ですが、写真の三門は難を逃れ、 現在はきれいに整備されました。


熊野神社

 1624年、熊野権現を、増上寺鎮守として置く(熊野神社の総本山は紀伊国)。 寺の境内に神社があるなんて、まさに神仏習合!


熊野神社の手水

 手水(参拝の際に手を清めるところ)に描かれたカラスは「八咫烏(ヤタガラス、三本足の烏)」です。 ご存知の方も多いと思いますが、「八咫烏」は日本サッカー協会シンボルマークにもなっています。



 続いては「日産本社ギャラリー」です。すぐ近所に「日産銀座ギャラリー」もあるのですが、本社ギャラリーの方が 若干ギャラリーが広いです。

510ブルーバード1600・SSS(1970)

フェアレディ240Z(1971)

A10バイオレット1600GL(1982)

トミカスカイラインR30シルエット(1983)

R31リーボックスカイラインRS(1989)

R32カルソニックGT-R(1990)

R33PENNZOILスカイラインGT-R(1998)

NISSAN R391(1999)

R34ザナヴィニスモGT-R(2003)
画像をクリックすると若干大きくなります。

 その他、新型車の展示などもあります。プレジデントとシーマの展示車輌があったので、後部座席に 座ってみたりしていろいろ遊んできました。

K12マーチ(MARCH CUP仕様)
こんなマーチならちょっと欲しいかも(笑)。



 最後は歌舞伎座です。お客さんはご年配の方ばかりではなくて若者も結構多いです。それと、 外人さんがかなり入ってました。

歌舞伎座


中の様子はこんな感じです。
(画像では分かりづらいですが、結構な急斜面です。)

 


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