シートにカバーをかけてみよう!
(02/08/15)
(06/03/08更新)


施工前
シートカバー施工前の車内。

 私のEDのグレーを基調とした内装は結構好きなのですが、 とはいえそのままだとちょっと地味です。そこで、シートカバーをかけてみようと思います。


その1.フロントシートにパーカーをかけてみる。

 せっかくスポーツグレードに乗っているのだからメーカー純正のレースのカバーは避けたいところ。 でも、カーショップで売っているシートカバーだと逆に派手な気がします。また、いずれにしても 既製のシートカバーを新たに買うとなればそれなりの出費を覚悟しなければなりません。
そこで、フロントのシートカバーには着なくなったパーカーを使用します。 パーカー(前) パーカー(後)
(フロントが開いている、ウインドブレーカーっぽいパーカーです。)
フロントシート(助手席側)  パーカーをかける
 今回は助手席にカバーをかけます。まず、パーカーを前後を逆に(背中が前に来るように)シートに被せます。 次に、フードをヘッドレストにかけて、全体の位置を決めます。
 
フードにヒモがあれば、ヘッドレストの後ろで結びましょう。

続いて、背もたれの部分を整えます。
 
まず、しわを伸ばしつつ、左右の位置を決めます。
次に、カバーを背もたれの下に引っ張り、シートの後ろで留めます。
 
 このパーカーにはたまたま腰ヒモがあったのですが、なければ新たにヒモを通すか、 もしくは安全ピンなどを使ってもいいかも知れません。
 
袖は、ポケットにしまって安全ピンで留めてみました。
 
 袖を安全ピンで留めるにあたり、シート背面のポケットが使いやすいようにパーカー前面を 開いた状態にしてみました。安全ピンも、ただの安全ピンではなくてディズニーランドで買った マスコットを使ってみました。


完成!!

 そんなに都合良くパーカーがあまっていることもありませんが、背中にプリントのある ウインドブレーカーやカジュアルなジャージ、薄手のブルゾンなど、結構なんでも利用できます。 また、EDにはちょっと似合わないかもしれませんが、軽自動車やカローラクラスの小型車なら、 ヘッドレストにはバンダナを巻いて、シートにはTシャツをそのまま着せることが出来ます。


その2.リアシートにカーケットをかけてみる。

フロントシート(助手席側)
施工前はこんな感じです。

また、シートカバーにはカーケット (車用の大きいタオル)を使用します。
PIAAのカーケット


 
まず、カーケットをシートに被せます。次に、中央の位置を決め、しわを伸ばして整えます。 最後に、背もたれの左右の隙間に布の隅を押し込みます。
 上の隅の方から腰のあたりに向かって布を押し込んでいくとスムーズにいきます。
 
完成!!

 「タオル地だと暑いのでは?」という方は、ホームセンターや生地屋さんで はかり売りの布を買ってきても良いと思います。


後日談・シートベルトが使えるように加工しました。
(06/03/08)

 

 現在のところまだ法規制はありませんが、後席シートベルト着用の必要性が叫ばれるようになってきました。 そこで、少し工夫をして、隠していたシートベルトを露出させてみました。
 当初、「だいぶ加工しないとダメかなあ・・・」なんて思っていましたが、結果的にはバックルの部分だけ カバーに穴を開けてやればオッケーでした。ちなみに、電子ミシンの「ボタンホール縫い機能」で10センチくらい 縫って、かんぬき(カッター)で切っただけです。




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