愛車にDVD環境を構築してみよう! その2
(07/02/04)

(07/02/19更新)

 車載用のDVDプレーヤー導入で、我が家の2台の愛車たちの DVD環境を改良してみようと考え中です。


注意!お金がないので少しずつ進行中です(苦笑)。
進捗状況:DVDプレーヤー1機確保しました。とりあえずEDの方だけ完了!


 これまで我が家の2台のクルマたちにはポータブルDVDプレーヤーを設置していて、それはそれで悪くは なかったのですが、ポータブルは如何せん振動に弱くて、1回のドライヴで4〜5回は映像が止まってしまうことと、 一度エンジンを切ると最初からの再生になってしまうのでちょっと不便です。しかも、 この2年ほどの使用(へヴィーに稼動、載せっぱなしの直射日光を浴びる環境)でだいぶ疲れてきて、 最近は動きが不安定なときもあります(泣)。
 そこで、思い切って車載用のDVDプレーヤーに買いかえちゃおうかなって企んじゃったりした訳です。 自動車用に作られた据え置き型DVDデッキなら振動にも強いし、レジューム(ラストメモリー)機能搭載で 一度エンジンを停止しても続きから再生されます。問題は、どこにどのように設置するかなのですが・・・。


その1.アトレーちゃんの場合(予)


CAMOS製10.2インチワイドDVDプレーヤー一体型フリップダウンモニター

 軽自動車なのでスペース的な問題もあるし、フロントにもナビ以外のモニターが欲しいなって思ってたので、 ルームミラーの付け根あたりに上手くフリップダウンモニターが取り付けられないものかと画策しております。
(お金がないので購入時期は未定です;泣。)

それでは、続きはもう少しお金持ちになってからってことで・・・(泣)。



その2.ED号の場合

 私のEDの場合、天井が低いのでフリップダウンモニターの設置はあまり理想的に思えません。 パーツ屋さんに行くとサンバイザーにDVDプレーヤーが収まっている品物も売っているのですが、 設置場所としてはスマート(邪魔にならない)ですが、値段(モニター一体型なので割と高い) や安定感(耐久性や機能など)を考えると一般的な1DIN据え置き型デッキのほうが良いかなって気がします。 (※DIN=180mm×50mm。) 据え置き型デッキの場合、フロントのオーディオスペースにインストールできない場合は 助手席下やトランクに設置するのがセオリーなのですが、配線を引くのも大変なら、その後もディスクの 出し入れが面倒なのは明らかです。特に吸い込み式のデッキをシート下に取り付けた場合、 「後部座席の乗員がつま先で蹴飛ばす→ディスクが飛び出す→ディスクの破損」等のトラブルが考えられます。 (※マガジン式ならその限りではありません。)
 で、いろいろ考えた末、結果的にグローブボックス(ダッシュボードの小物入れ)内に吊り下げるような感じで 装着することになりました。


ダッシュボードに設置したポータブルDVDプレーヤー(Mustek製)

 上の画像にあるDVDプレーヤーは結構お気に入りだったのですが、 私の使い方が悪かったのか調子悪くなっちゃいました。今後は外部入力で映像のラインを接続して 「8.4インチオンダッシュモニター」として頑張っていただきます。


「DV-5000XF」(CAMOS)

 DVDプレーヤー購入にあたり、今回は「知名度もあって、それでいて安いメーカー」ってことで CAMOSに絞って探してみたところ、なんとハーフDIN(高さ2.5cm、一般的なカーAV機器の半分の薄さ) のDVDプレーヤー「DV-5000XF/-5000ll」と衝撃的な出会いをしました。どうやら市中のカーショップでは 20000円前後で販売されていて、ネット通販でも16000円くらいだったので「ちょっと高いかな」って 思ったのですが、いろいろ探して送料込14000円でゲット!ちなみに、5000XFと5000llは姉妹機なのですが、 違いはFMトランスミッター機能(音声をFMで飛ばす)があるかないかで、私の購入したXFの方にはその機能が 付いています。
 で、最初はダッシュボード(助手席の正面あたり)に穴を開けて埋め込んじゃおうかなって 思ったのですが、中を覗き込んでみたらエアコンのダクトなどが走っていてすき間がほとんどないので、 結局はお約束のグローブボックスへの設置に落ち着きました。

 このDVDプレーヤーの奥行きが170mmあって、グローブボックスの天井が(一番深いところで)160mmなので、 本体のお尻をはみ出させるためにグローブボックス奥の壁に180×250(mm)の穴を開けてあげます。


グローブボックスとプレーヤーが干渉する部分も削ります。


加工後はこんな感じになります。


で、こんな感じで取り付けしました。
(付属の取り付け具ではなく、プラ板をステー代わりにしてネジ留めしました。)


取り付け完了!

 さすが据え置き型!ポータブルDVDプレーヤーに比べたら性能は格段に向上しました。 収納部に設置すると小物入れとしての機能が使えなくなってしまいますが、この方法だと 車検証もバッチリ収まります。難点を挙げれば、DVDプレーヤー本体の奥の部分が グローブボックス奥にあるエアコンユニットにほんのちょっと当たっているらしく、 そのせいでグローブボックスがわずかに歪んでいるようで、若干グローブボックスのフタの閉まりが 悪くなった感があります。「バタン!」ってやや勢い良く押せば閉まるんですけど、一応は精密機器が 装着されているので本当は優しく閉めたいなあ・・・。でも、「バタン!」ってやっても振動で 映像が止まったり乱れたりすることが一切無いっていうのはさすがですねえ。装着した甲斐がありました(泣)。


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