リアフォグランプをつけてみた。
(04/04/12)
(05/02/28更新)


気まぐれでリアフォグつけました。

 前々から「リアフォグがあったらいいなあ」とは思っていたのですが、 なかなか実行に移せずにいました。
 今回は、以前使っていたフロント用のフォグランプが片方だけ遊んでいたので、 それをリアフォグに転用してみました。



1.取り付け位置



 実はここ1年くらい、「EDにリアフォグつけるならどこがいいかな」 って、クルマを走らせながらよく他の車を観察したりしていたのですが、EDの場合は3つのパターン が考えられるかと思います。

その1.バンパーに埋め込む
 VIPカーによく見ますが、これがドレスアップとしては 最もオーソドックスなカタチかと思います。純正だとホンダ車でよく見ます。しかし、バンパーの切断 や固定方法を考えると結構手間のかかる感じ。ライト自体もそこそこなお値段します。また、EDの バンパーのどのあたりに取り付ければいいのかを決めるのがなかなか難しいです。

その2.バックランプの片方をリアフォグ化する
 スカイライン(R34)のGT-RやVits・RS(P10前期)などは、通常バックランプである ところの右側だけをリアフォグランプにして他グレードとの差別化を図っています。ED前期の ガーニッシュのデザインならバックランプの右側をリアフォグにするのもアリかな、なんて思ったりも します。既存のライトが使えるので、電球入れ替えて配線を何とかするだけです。ただ、既存のモノの加工は 結構勇気が要ります。

その3.吊り下げ式ランプをバンパー下に取り付ける
 RV車によく見る方法です。「これは ちょっとEDには似合わないかな〜」って思って、若干躊躇もあったのですが、以前(フロントで)使って いて、片方割れてしまって物置で遊んでいた社外フォグがなかなかいいサイズだったので、それを利用して みることにしました。廃物利用だし、両面テープで貼り付けるだけなので、これが一番安価でカンタンです。

取り付け完了!

 忙しい中で作業を行ったため、途中経過を記録できませんでした。配線方法は、 通常のフォグランプと基本は一緒ですが、バッテリーのプラス端子からのコードを車内に引き込み、運転席足元の ヒューズボックスあたりに設置したリレーに配線。イルミ(+)とリレーをスイッチ付きのコードで結び、 スイッチはステアリング付近に設置。あとはリレーとランプを配線すれば完了!

ちなみに、リレーはこれです。
 
このボッシュのリレーがホームセンターで比較的安く買うことが出来ました。 でも、初めてフォグランプのリレーを組む人はエーモンを選んだ方が分かりやすいと思います。



 ※「マフラーの反対側」という理由で取り付け位置が左サイドになっていますが、リアフォグが一灯のみの場合、 どうやら運転席側(つまり、日本車の場合は本来なら右側)に設置するのが一般的みたいです。

2.リアフォグなので、赤色に加工。



このランプは、発色がイオンブルーです。


中の電球は白色ですが、レンズに加工がしてあるので(注:購入時より)七色に近い発色をします。レンズの見た目も 悪くありません。このレンズを生かしつつ、赤色発色に加工できたら良いな〜なんて思ったのですが・・・


ホルツ・テールランプ補修テープ(600円程度)

 このフォグランプはH3バルブを使っています。H3で赤色なんて、見たことありません。そこでレンズに加工を してみることにしました。
 この補修テープを内側から貼ることが出来れば、外からの見た目をそれほど変えることなく赤色に点灯するハズです。

ところが、レンズを留めているネジが錆びて滑ってしまいました(泣)。

これでは、レンズの内側にテープを貼るどころか、電球交換すら出来ません。もし球切れしたら、フォグランプごと 交換することが決定〜!!
仕方なく、表側に貼りました。

もろ赤いし、端の曲面のきつい部分が若干シワになりました(大泣)。

不本意ながらそれを取り付けました。


う〜ん、あまり格好よくないかも・・・。


3.装着完了!インプレッション。

ところが、光りの色や明るさは思ったよりいい感じでした。


正面から見ると、それほど真っ赤でもありません。


 でも、あたりが暗くなればなるほど赤色が目立って、案外明るいし、リアフォグとしての効力は十分ありそう。 それでいて思ったより眩しくもないので、後続車への迷惑を考えるとかなりベストであるといえます。

 ※晴天時にリアフォグランプを点灯させることにより、後続車の運転に支障をきたす場合があります。使用はあくまで 霧・雪・大雨のような悪天候時に、自車位置を認識してもらう目的に限った方が良いでしょう。

ついでに、バックランプの電球も明るめのものに換えました。

ケースに入っているのが新しい明るい電球で、
その右に置いてあるのが元々の電球です。

電球は、レンズが青色っぽいものほど純白に光ります。
(ヘッドライトバルブなどについても同じことが言えます。)


点灯時のイメージ(画像は05/02/28)


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