車検に通ると聞いたので、
アンダーネオンをつけちゃった。

思いつきでフロント下部にネオン管を仕込んでみました。
(05/12/27)
(06/08/20更新)



 フォグランプのリレーが1個あまっていて「もったいないな〜」って思っていただけなんだけど、 気付けばこんなことになってしまいました(汗)。

 ※ネオンの改造や装着は各自の責任でお願いいたします。 万が一事故が起こっても、当ホームページでは責任を負いかねます。



「スリムロングネオン」(ミラリード)
45cmで880円でした。でも本当は室内用(汗)。

 車外用ネオン管は安くても1本3000円くらいするので、設備投資に結構お金が掛かります。そこで、お安い室内用 ネオン管を車外に取り付けると言う暴挙に出ました!




 もちろん、室内用ネオンをそのまま車外で使うのは危険なので、隙間のありそうなところをコーキング材 (風呂場などで使う防水シール)で埋めました。



 次に、ネオン管を1mのプラスティックアングル(幅3cmで190円)に両面テープとタイラップを併用して取り付け、 フロントバンパー下部の取り付けネジの位置にあわせてステーをつけ「ED専用アンダーネオン」の完成です。





 取り付けの際は、光源が外から見えないようにネオンを内向きに(アングルの裏が進行方向に向くように)設置します。
 配線は、電源はバッテリーから取って、リレーを使ってイグニションがON(もしくはACC)にならないと点灯しないように してあります。

完成!


フラッシュ撮影


ノンフラッシュ撮影


ネオン+ポジションランプ(ピンボケしちゃいました;汗)

 期待していたよりもずっと明るくてちょっと嬉しいです。ちなみに、装着にあたり購入したものはネオン管(880円)と L字アングル(190円)だけで、仮にリレーも新しいものを購入したとしても全部で2000円くらいの投資で済みます。 ネオン管をあと2本買い足して左右のサイドステップに埋め込めばちょっとワイルドスピードチックかも。
 今回、私は防水対策しか考えてなかったのですが、石跳ねによる破損があるかもしれませんので、もしこれから アンダーネオンの装着をお考えの方でお金に余裕があるならば、迷わずLEDを使用したものを選ぶと良いと思います。 (長寿命で、ゴムチューブタイプなら衝撃にも強い。) 1mくらいのネオン管4本(前後左右)がセットになって販売されているものがあり、ネオン管・LEDともに市中の カーショップでは新品で30000円くらいで売られていますが、ネット通販だと10000円くらいで購入できるみたいですよ。


後日談・結局サイドにも装着しちゃった(汗)。
(06/02/15)

 お金がもったいないのでフロントだけにとどめておこうと思っていたのですが、衝動が抑えられなくて、結局 サイドにも装着しちゃいました(爆)。



 やはりミラリード社「スリムロングネオン」ですが、フロントより10cm長い55cmのもので、行きつけのカーショップで 980円/本で購入。フロント同様に3cm幅のL字アングルに固定しました。(アングルの向きはフロントと逆です。)これを、 純正サイドステップ下部のやや奥手に取り付けます。
 最初は、上の画像にも写っている「コの字金具」を使って装着しようと思っていたのですが、上手く固定できませんでした。 その後いろいろ考えた末、結局はサイドステップ下部のタッピングねじにL字アングルを共締めして固定しました。 実は、これが一番簡単な方法なのですが、なぜそれをせずにコの字金具を使おうと思ったのかというと、 サイドステップ下部のねじの位置は若干くぼんでいるので、既存のタッピングねじでは長さが足りなくて しっかり固定できなくなってしまうからです。そこで、今回はホームセンターで4mm長いタッピングねじを買ってきて 使いました。ちなみに、コの字金具は4個で1800円もしましたが、6mm×20mmのタッピングねじは6個で105円でした(苦笑)。

写真左:既存の16mmと、新たに購入した20mmのタッピングねじの比較。
写真右:配線は、一番近くのめくら蓋を貫通させて室内に通しました。


完成!
(撮影日は06/02/21)

全体像・ノンフラッシュ撮影


サイド(ローアングルからの撮影)

 サイドは若干暗めになってしまいましたが、むしろ派手派手じゃない感じでちょうど良いかもしれませんね。 映画『ワイルド・スピード』みたいに車体が浮き上がって見えるくらい強烈にするためには、やはり車外用の 90〜120cmくらいのネオンを装着するのが良いみたいです。
 ネオンの配線はスモール連動でも良いと思うのですが、私は単独点灯もさせたかったのでACCに配線しました。 あと、ON-OFFスイッチは設置したいところです。光の効果のない昼間は消灯するとか、ネオンは水に弱いので 雨の日は点灯させないとか、長時間点灯を避ける(私の使っている製品のパッケージの注意書きには 「2時間以上の連続点灯は避けて」と記してある)とか、気分で点灯/消灯することが出来ますよ。
 ACC連動ですので、リモコンエンジンスターター装着車ならウエルカムライトとして使えるかも。


さらに後日談・点灯中、パトカーに遭遇しちゃった(冷汗)。
(06/02/17)

 両サイドにネオンを装着した翌日にまとまった雨が降って、その影響かどうかはわかりませんが、右側のネオンが 点灯しなくなってしまうアクシデントが発生!「うわっ!いきなり壊れやがったあ!!」とややショックを受けたりも しましたが、いろいろイジっていたら、どうやらそれはネオン本体ではなくて手前の変圧器(インバータもしくは トランスとよばれる部品)の不調であることが判明。そのさらに翌日の仕事終わりに、職場の駐車場で怪しい箇所を ちょこっと振ったり叩いたりしたら、なんか簡単に復活しちゃいました。(まあ、また壊れてしまうのも時間の 問題かもしれませんが・・・。)
 とりあえず直ったことで気を良くしてルンルン気分で帰路に着いたのですが、いつも通る道が大規模な工事を しているので混んでるし未舗装だし・・・ってことで、いつもと違うルートを通ったら、信号のない交差点で、 一時停止の取締中と思われるパトカーがいるのを発見!まあ私には何もやましいところがないので普通に通過 したのですが、家に帰り着いてみてビックリ!なんとネオンが光ってるではないか!!どうやらスイッチをオフに し忘れてネオンで路面を煌々と照らしながら20kmの道程を走ってきたらしい(汗)。

 アンダーネオン装着の要件は「他の灯火類の識別を困難にする物でなく、尚且つ他の交通の妨げにならない物」で、 他車から光源が見えないことと、しっかり固定されていることと、色は白と赤以外で、光度が300カンデラ以下 であれば車検上は問題ないとされていますが、走行中の点灯は限りなく黒に近いグレーです。あまり眩しいと検挙される かもしれないし、でも車検に通るような装着の仕方なら若干眩しかろうと見逃してくれるかもしれないし、あまり明るく なければデイランプ扱いになるかもしれませんが、そのあたりは警察の方の判断によりますからなんともいえません。 また、今後は規制が厳しくなることも考えられますので、やっぱり走行中は点灯させないのが無難だと思います。



07/08/14の画像


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