<インチアップ編> (03/03/25) |
![]() 元々履いていた純正15インチホイールです。 ![]() ホクトレーシング「カタナ」(16inch)を履かせてみた。 ![]() ファルケン「Racino」(16inch)を履かせてみた。 最近は、ホクトレーシングとファルケンを夏冬で交互に履いています。 また、タイヤ交換の際に以下のような遊びをしたこともありました。 ![]() 前輪にホクトレーシング、後輪にファルケンのホイール(共に16inch)を履かせてみた。 (同じ16inchでも、5本スポークのほうが大きく見えるのが不思議。) ![]() 前輪に前期型純正(15inch)、後輪にホクトレーシング(16inch)を履かせてみた。 俗に、タイヤをひとまわり大きくすることをインチアップといいます。 大きくするといっても、タイヤの外径は変えない(変えてはいけない)ので、ホイールを 大きくして偏平化することですね。 偏平化すると、路面との接地面積が広がるので安定性が増します。また、タイヤが薄くなる分、 側面の強度も高まります。そして、ホイールが大きくなると格好が良いです。 しかし、接地面積が広がると言う事は、多少パワーロスすることにもなるので、ほんの少し 燃費が悪くなり、コンマ何秒の世界でストレートの伸びが悪くなるそうです。 私も、17インチの大径ホイールなどにも興味があるのですが、ホイール自体はもちろん、偏平タイヤも 高いので、なかなか手が出せません。また、運動性能を追求するならば、ホイールの重量をきちんと確認して 購入しましょう。もちろん軽い方が軽快に走れます。 タイヤ・ホイールマッチングサイズ表
軽量ホイールについては、RAYSやENKEIが有名です。また、タイヤメーカーなどがスポーツカー用に 発売しているホイールなども良いかと思われますが、実際にどこのメーカーのどんなホイールが良いのか、 ということについては、私は詳しくありませんので皆さんがこのページを見て、もし「インチアップしようかな」と 思ったら、やっぱりカーショップの店員さんとじっくり相談することをオススメします。ちなみに、私が2000年春に ホクトレーシングの「カタナ」を購入したときも、初めて社外ホイールを組むということで、タイヤ屋さんの お兄さんと店頭でいろいろなメーカーのカタログを見ながら1時間くらい話し合った末で決定しました。 (06/12/02更新) クルマを購入してすぐに16インチを履かせてかれこれ6年乗っていますが、今までずっと悩んでいたことが ありました。それは「インチアップしたタイヤの空気圧」についてです。タイヤの適正空気圧は運転席ドアを 開けたところにシールが貼ってありますが、例えば私のクルマの場合、15インチの適正空気圧しか表示してないんですよ。 「16インチだとどうなるの?」という長年の疑問について、この度ようやく確認をしましたので、忘れないように ここにメモをしておきたいと思います。 タイヤ適正空気圧表(一例)
EDの場合、適正空気圧表示がkg/cm2なのですが、近年はkpa表示が標準となってきていますので、 kg/cm2とkpaの換算が出来ると良いと思います。 ・kg/cm2×98.1→kpa ・kpa×0.010197→kg/cm2 実は、適正空気圧の求め方があるんですねえ。ポイントは「ロードインデックス(LI)」です。 LIとは、タイヤ側面の表示にある荷重指数のことで、例えば「205/50R16 87 V」 だと、下線部の数字がLI値です。で、インチアップ(ダウン)してLI値が変化したとき・・・ ・標準より数字が大きくなった場合→LIの差×10kpaの分だけ空気圧を下げる ・標準より数字が小さくなった場合→LIの差×10kpaの分だけ空気圧を上げる ・・・と、適正空気圧が求められます。 |