フットワーク軽くいきましょう!
<インチアップ編>
(03/03/25)
(07/09/17更新)


純正15インチ
元々履いていた純正15インチホイールです。

ホクトレーシング16インチ
ホクトレーシング「カタナ」(16inch)を履かせてみた。

ファルケン16インチ
ファルケン「Racino」(16inch)を履かせてみた。

最近は、ホクトレーシングとファルケンを夏冬で交互に履いています。

また、タイヤ交換の際に以下のような遊びをしたこともありました。


前:ホクトレーシング,後:ファルケン
前輪にホクトレーシング、後輪にファルケンのホイール(共に16inch)を履かせてみた。
(同じ16inchでも、5本スポークのほうが大きく見えるのが不思議。)

前:ホクトレーシング,後:ファルケン
前輪に前期型純正(15inch)、後輪にホクトレーシング(16inch)を履かせてみた。


インチアップとは


 俗に、タイヤをひとまわり大きくすることをインチアップといいます。 大きくするといっても、タイヤの外径は変えない(変えてはいけない)ので、ホイールを 大きくして偏平化することですね。
 偏平化すると、路面との接地面積が広がるので安定性が増します。また、タイヤが薄くなる分、 側面の強度も高まります。そして、ホイールが大きくなると格好が良いです。
 しかし、接地面積が広がると言う事は、多少パワーロスすることにもなるので、ほんの少し 燃費が悪くなり、コンマ何秒の世界でストレートの伸びが悪くなるそうです。

 私も、17インチの大径ホイールなどにも興味があるのですが、ホイール自体はもちろん、偏平タイヤも 高いので、なかなか手が出せません。また、運動性能を追求するならば、ホイールの重量をきちんと確認して 購入しましょう。もちろん軽い方が軽快に走れます。

ED/EXiV(ST20#系)
タイヤ・ホイールマッチングサイズ表
タイヤサイズ
ホイールサイズ
適性オフセット
ホール・ピッチ
185/70R14
14・6.5J(6.5JJ)
+45〜+35
5穴・PCD-100

195/60R15
205/55R15

15・6.5J(6.5JJ)
205/50R16

215/40R17
16・7J(7JJ)

17・7J(7JJ)


 軽量ホイールについては、RAYSやENKEIが有名です。また、タイヤメーカーなどがスポーツカー用に 発売しているホイールなども良いかと思われますが、実際にどこのメーカーのどんなホイールが良いのか、 ということについては、私は詳しくありませんので皆さんがこのページを見て、もし「インチアップしようかな」と 思ったら、やっぱりカーショップの店員さんとじっくり相談することをオススメします。ちなみに、私が2000年春に ホクトレーシングの「カタナ」を購入したときも、初めて社外ホイールを組むということで、タイヤ屋さんの お兄さんと店頭でいろいろなメーカーのカタログを見ながら1時間くらい話し合った末で決定しました。

インチアップしたときの空気圧について
(06/12/02更新)


 クルマを購入してすぐに16インチを履かせてかれこれ6年乗っていますが、今までずっと悩んでいたことが ありました。それは「インチアップしたタイヤの空気圧」についてです。タイヤの適正空気圧は運転席ドアを 開けたところにシールが貼ってありますが、例えば私のクルマの場合、15インチの適正空気圧しか表示してないんですよ。 「16インチだとどうなるの?」という長年の疑問について、この度ようやく確認をしましたので、忘れないように ここにメモをしておきたいと思います。

ED/EXiV(ST20#系)
タイヤ適正空気圧表
(一例)
185/65R15 88H
195/60R15 88H
2.1kg/cm2(205kpa)
205/55R15 87V
2.3kg/cm2(225kpa)
205/55R16 91V
1.9kg/cm2(185kpa)
205/50R16 87V
2.3kg/cm2(225kpa)
215/40R17 83W
2.7kg/cm2(265kpa)

 EDの場合、適正空気圧表示がkg/cm2なのですが、近年はkpa表示が標準となってきていますので、 kg/cm2とkpaの換算が出来ると良いと思います。

 ・kg/cm2×98.1→kpa
 ・kpa×0.010197→kg/cm2

 実は、適正空気圧の求め方があるんですねえ。ポイントは「ロードインデックス(LI)」です。 LIとは、タイヤ側面の表示にある荷重指数のことで、例えば「205/50R16 87 V」 だと、下線部の数字がLI値です。で、インチアップ(ダウン)してLI値が変化したとき・・・

 ・標準より数字が大きくなった場合→LIの差×10kpaの分だけ空気圧を下げる
 ・標準より数字が小さくなった場合→LIの差×10kpaの分だけ空気圧を上げる

・・・と、適正空気圧が求められます。



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