BS アンテナの設置
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ベランダの柵に取り付けたパラボラアンテナ
BSアンテナを設置しました。 自分一人で工事をやりました。 
どーだ工事屋、参ったか!

H25年夏、テレビを増設した際、家電販売店にアンテナ設置依頼をしましたが、下請け業者に取り次いでくれただけで、あとは知らん顔でした。販売店はただテレビを売るだけなんですね。

アンテナ工事業者は夏の暑い盛り、エアコンの設置工事で忙しく、BSアンテナの設置には、気が進まない様子でした。「工事はやってやるけど、パラボラアンテナは買ってきてくれ!」だって。

平成26年3月はじめ、パラボラアンテナと関連機材を通販(アマゾン)で購入しました。

パラボラアンテナはDXアンテナ製BC452APCKで、次のような部品が「セット」になっていました。

  1.パラボラアンテナ
  2.ベランダ・壁面取付金具
  3.レベルインジケーター
  4.インジケーター用ケーブル
  5.ケーブル(S-4C-FB)15m
  6.小物部品(スパナー、自己融着テープ、ビニールテープ、固定バンド等と説明書)
 


レベルインジケーター
上の写真はパラボラアンテナに付属していたレベルインジケーターです。

BS放送を受信するため、パラボラの向きを設定しなければなりません。
私の住む古河市のデーターは判りませんが、宇都宮市の場合

  仰 角   37.2度
  方位角   224.0度 らしいのです。

仰角はアンテナを取り付ける金物に地域による角度が表示されているので
それに合わせて角度を決めます。

方位角の設定は、まず次の準備をします。
パラボラに付属の短いケーブルと長いケーブルの間にレベルインジケーターを接続します。
長いケーブルの末端にブースター用の電源を接続します。

衛星からの電波の周波数は 11GHz〜 ですが、パラボラに付いているコンバーター(猫の手)で
1.1GHz〜 の中間周波数に変換されます。 コンバーターを駆動するために15V電源が必要です。
ブースターを使わない場合はテレビから取り出すことも可能です。

アンテナを回せるように緩やかにネジ留めし、224度より大きめにセットします。
レベルインジケータのLEDが点灯していることを確認します。

アンテナを西から南へ向けてゆっくり回してLEDが消灯する方向を調べます。
さらにアンテナを南へまわすと LED は再び点灯します。
消灯する角度は少し幅があるので、その中間点に合わせてボルトを堅く締めます。

念のため仰角についてもLEDの消灯中間点に合わせます。
方位調整が終了したら、レベルインジケーダーを取り外し、長短ケーブルを接続します。
接続部は付属の自己融着テープを巻き、さらにビニールテープを巻いて雨水対策とします。
   


配線系統図
テレビ 1 はNEC製パソコンでアンテナ入力が地デジとBS混合で、BSアンテナのコンバーター駆動用DC15V電源出力が無いため複雑な系統になりました。
   


ブースター(DX GCU33L2)と分配器(DX 2DB1C)
パラボラからの信号は、2台のテレビに分配接続するためブースター(上の写真、左)を設置しました。
写真の右は パラボラ → ブースター からの信号を2台のテレビに送るための分配器です。

BSアンテナの近く、建物壁面(屋外)に設置しました。

分配器は入力と出力1が電気的に導通になっています。電源からのケーブルはこれに接続して、ブースターやBSアンテナに15Vの電源が供給されるように接続します。

ブースターには地上波のアンテナからの信号を取り入れるコネクターがありましたが、地上波信号は既に配線済みなので、使用しません。

上の写真で、ねずみ色のケーブルはパラボラアンテナに付属のものでS-4C-FBです。
機器に付属したコネクターはS-5C用なので、その太さのケーブルを別途購入しました。

  ケーブルのタイプ      S-4C-FB      S-5C-FB
  内部導体 mm       0.8      1.05
  外  径 mm       6.0      7.7
  減衰量 dB/km1.4GHz    320      253
   


電源(DX GCU33L2付属品)と混合器(DX MC0002C)
建家内、テレビ1の近くに設置しました。

ブースターとパラボラアンテナに供給する電源ユニットは屋内用です。(写真左)
写真右はテレビ1の受信部コネクターが地デジとBS混合になっているので、室内にある地デジ端子からの配線とBSアンテナからの信号を1本化する混合器です。

外部電源を使用するときは、テレビのBSアンテナ入力部に出てくるDC15Vの電源をOFFにしておく操作がしておきます。テレビやレコーダーの取扱説明書に明記されていますが、メーカーによって操作方法が異なります。
   


木工用 6mmロングドリル と 9mmドリル
配線で頭を痛めるのが、建物の壁の貫通穴あけです。以前、ウォッシュトイレの配線をするとき、電線穴を壁の両側から開けたのですが、位置がずれて電線を通すことができない失敗をしました。

今回はロングドリルを買って来て外壁と内壁の空間、約14cmを通す穴あけをしました。
最初、3mm位の穴を内壁に開けて、針金を刺しこみ、途中に障害物がないか探索しました。

穴あけに問題なさそうだったらロングドリルで貫通穴をあけます。さらに今度は両側から9mmのドリルで穴あけしました。最初から9mmのロングドリルを使えばいいのですが、ケチしました。
   


ケーブルを穴に通す小道具
芯の揃った穴あけができても、簡単にケーブルを通ることは至難の業です。
上の写真の小道具を用意しました。長い物は1.2mm径の針金で、写真の下のものは4mm径の太さのパイプです。このパイプは台所用品の残骸です。

内外の壁の穴にパイプを通し、パイプの穴に針金を差し込みます。
あらかじめ針金の先にはケーブルを取り付けてビニールテープで滑らかに仕上げます。
(写真はテープを取り、ケーブルを切断したものです。)
   


防水と虫除けのためのパテ塗り
内外の壁のケーブルを貫通させた部分はパテを塗ります。
ホームセンターで購入したパテは樹脂系のもので、2層になっていて、練り上げて塗布すると間もなく固まります。24時間後、表面はセメントの様になりました。
   


BS NHK放送
BS放送 NHKは最初上の写真のような画面が出ます。リモコンの青ボタンや緑ボタンを操作して画面は当分の間、普通に視聴できるようになりますが、放送法に基づき契約と視聴料の支払いが必要です。

契約の際、B-CASカードの番号を用意します。カード番号は、リモコン操作で取扱説明書に従えば簡単に読み出せます。
   


平成26年3月15日