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FT8
 
 
FT8

平成30年5月に日本アマチュア無線振興協会経由 FT8 通信モードの追加(変更)を申請し関東総合通信局から承認されました。
同年6月10日、古河アマチュア無線クラブでは JL1JVT 小池氏による FT8 入門講座が開催されました。

FT8 については CQ 誌やウエブサイト上で解説されているのでここでは詳しい説明は省きます。
簡単に言えば受信した微弱電波をパソコンで解析し、自分の呼出符号と簡単な情報をパソコンで符号化して送信する通信方法です。

私の FT8 モードの運用はパソコンと IC-7300 を使っています。
IC-7300 には USB コネクターが有るのでパソコンと簡単に接続できます。
このモードの電波形式は F1D ですがトランシーバの SSB ( A3J の上側波帯)モードを使用します。
SSB の帯域は 3KHz に設定してSSB-D として登録します。帯域の変更は設定モードにしてメインダイヤルを回せば簡単に
できます。詳細は取説に出ています。


ソフトウエアの入手

IC-7300 USB ドライバーを Icom Inc. のウエブサイトからダウンロードしました。

運用ソフトウエア WSJT-X をダウンロードしました。
2018年春から 2019年1月までの間に上記ソフトウエアのバージョンは 1-8-1, 1-9-1, 2-0-1 と進化しました。
古いバージョンに新しいバージョンを上書きして問題ありませんでした。
このソフトウエアについては和文取説がウエブサイトにあります。(WSJT-X ユーザガイド:JA7UDE 大庭氏)


無線局の変更申請

無線機とアンテナの他にパソコンが増えるだけですから直接、電気通信局に申請してもよいのではないかと思いましたが先達の皆さんがやっている通り日本アマチュア無線振興協会経由で申請しました。 申請手数料 4,000 円を郵便局経由払い込みました。

申請に用意した書類
 1.アマチュア局の無線設備等の変更保証願所 (日本アマチュア無線振興協会宛)
 2.アマチュア局の無線設備等の変更申請(願)書 (関東電気通信局長宛)
 3.無線局事項所及び工事設計書 (同)
 4.工事設計書の詳細 (同)
 5.送信機系統図 (同)
 6.付属装置諸元表 (同)

1〜4 の書類は日本アマチュア無線振興協会のホームぺージからダウンロードしたものに記入作成しました。
5 と 6 の書類は自分で書きました。 (下記写真の通り)
 
↑ 第2送信機系統図 
 
 
↑ 付属装置諸元表
FT8 モードの他、JT65 モード と RTTY を併せて申請しました。 
 FT8 の QSO

ソフトウエアを立ち上げパソコンの画面上にて CQ を出している局か交信が完了した局のコールサインをクリックします。
電波伝搬の状態がOKで相手局へこちらの電波が届けば応答があります。
交信成立後はお互いに位置情報(グリッドロケート)、相手の電界強度(dB)、了解(R)、さような ら (73 )などが自動的に送受されます。
交信は約30秒ほどで終了します。

運用周波数は各バンドごとに決められていますが SSB の帯域 ( 0〜3,000Hz)の中で複数の局が運用できます。
この点 D-Star に比べて賑やかな交信が行われます。

運用開始に当たってパソコンの時間を正しく合わせる必要があります。
海外から時間合わせのソフトウエアがダウンロードできるようですが複数の「ダウンロード」ボタンが有り、間違えると関係ない
有償ソフトウエアに誘導されます。

私はパソコンに内蔵の時間合わせ機能を使い Time.is のウエブサイトで確認をしています。

 FT8 の交信レポート

長い間 DX QSO を楽しんできた皆さんは遠く離れた海外のアマチュア局との交信をして 感動 したことがたくさんあるでしょう。
従来、DX QSO は偶然とか幸運とかの状態を除けば長い時間のワッチやアンテナなどの整備が必要でした。

FT8 では割合簡単に DX QSO ができます。 QSL カードはインターネット上でやりとりして短い期間に多くの DX カントリーを
得ることができます。 これが楽しいと思う人も居れば、感情のこもった通信でないからつまらないというひともいるでしょう。

DX QSO を行った局はその成果を 雑誌CQ の DX Report 欄に応募しています。
2018年ころから、このレポートが非常に多くなりました。FT8 による交信レポートは紙面では CW や SSB と別に記載されていました。
しかし 2018年 10月号からはバンドごとに一括して表示されています。交信レポートは FT8 によるものが大半となったのです。