浅井戸ポンプの更新
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庭の散水に使用してきた浅井戸ポンプを更新しました
 
上の写真は40年以上使用してきた松下電器製自吸式井戸ポンプです。稼働していましたが給水口のプラスチック製ネジ蓋が割れたり、ポンプ本体のパッキン部分に水モレが発生していました。

解体のため配管部分を掘り起こしたところです。


 
新しいポンプを今まで使用していたコンクリートプロックの上に設置、配管したところです。
ポンプは寺田ポンプ製THP-150KF-S型で、ポンプのカバーはプラスチック製です。
写真にはありませんがポンプ全体の防雨カバーは今まで使用していたものを使いました。

配管工事を終え、ポンプに呼び水を入れて運転し2分くらい待って勢いよく井戸水の吐出が開始されました。

水を出したり止めたりして何の問題もありませんでしたが、2〜3時間以上経ってから蛇口を開くとポンプ内のタンクの水が出きってしまうと約1分くらい断水状態になることに気付きました。
ポンプには逆止弁がついていますが、その先から井戸の中までの配管にモレがあり、エアーを吸い込んで水落するのだろうと推定しました。

ポンプの吐出配管部分にモレがあると水が噴き出しますが、吸込み配管部分は眞空圧(大気圧より低い圧力)になるので不具合個所を見つけるのは困難です。 配管をやり直すことにしました。



 
上の写真は配管をやり直したものです。 最初施行した時より吸込み配管部と吐出配管部の地上部分を短くしました。 冬場に備えて地上配管部分には断熱材の取り付けを考えています。

基礎は鉄筋コンクリートで作り、ポンプはアンカーボルトで固定しました。 地震が来てもポンプは横滑りしないでしょう。

今度は配管工事を慎重に行ったので時間を置いても水落することなく揚水(給水)できるようになりました。


上の写真は塩ビ配管用接着剤です。

1回目の配管では配管個所が少ないので写真右の接着剤を購入しました。
接着剤容器のキャップにハケが付いているのですが、小さなビンの物はハケも小ぶりで、塩ビ管の接着部分に十分塗布するには手間取りました。丁寧に塗っていると先に塗った部分が固まってきます。

2回目の配管では写真左の、缶に入った接着剤を買いました。 キャップについているハケは太く、塩ビ管への塗布も短時間でできました。



ポンプの吸込み部フランジと吐出部フランジはネジ込式なので、写真左のシールテープを配管ソケットのネジ部に巻いてフランジにネジ込みました。 ポンプのフランジはあらかじめポンプ本体から取り外し、外部でネジ込配管後ポンプのボデーにパッキンを挟んで取り付けました。

シールテープはねじ込んで緩まない向き(時計方向)に4〜5回巻きます。

ポンプ本体とフランジ部分のゴムパッキン両面およびネジ込配管部分のシールテープには写真右の高真空シール用オイルコンパウンドを塗布しました。



ポンプの吸込み配管部分の写真です。 ポンプの吸込み配管部フランジに接続するオネジソケットは金属製を使いました。 吐出部分は塩ビ製を使用しました。

吸込み配管に並んで、もう1本配管が有りますが、これは通気配管です。 井戸はコンクリート製蓋でカバーしてあるのでこの配管で井戸の中の気圧を大気と同じにします。 尖端のパーツは井戸に付属していた吸込み部ストレーナで、空気抜き配管部に転用しました。 接着せず取り外せるようにしてあり、内部に網戸用アミを巻いて入れてあります。

ポンプを固定している打ち込み式アンカーボルトは真ん中のポンを打ち込むとアンカーの内部が広がって固定できる構造です。 あらかじめコンクリートドリルで基礎に穴あけしておき、打ち込みます。
ピンは全部打ち込まず、釘抜きでピンを引き抜き、アンカーボルトを取り外せるようにしました。


平成29年7月17日